2014年4月22日 08:30
目黒第一中学校、1人1台のタブレットPCを活用した授業の実証研究を開始
に主眼を置いた授業を計画的に実践していく。
目黒区立第一中学校 校長 伊藤恵造氏は「教師対生徒という関係ではなく、生徒同士のコミュニケーションを活性化し、解のない課題を自分で解決できる力や、他者とともに協働して解決しようとする力の育成を図りたい」と語る。
同校では、平成21年度にネット接続されたPC、書画カメラ、プロジェクタを設置。さらに、平成23・24年度には、目黒区教育委員会研究指定校に指定され、新学習指導要領が定めるICTを活用した言語活動の充実を図ってきた。
今回の実証研究では、タブレット端末として、Windows 8.1 Pro搭載の「VersaPro タイプVT」(NEC)70台のほか、電子黒板として「BrainBoard 65型」(NEC)2台を導入。さらに 無線LAN環境、充電保管庫、サーバー、デジタル教科書、授業支援システムなどを整備して授業を行う。これにより、同校では、これまで生徒1人1台のPC環境はコンピュータ室のみであったが、さらに2教室において、1人1台の環境が実現する。ソフトウェアとしては、タブレット対応授業支援ソフトウェア「SKYMENU Class 2014」