佐々木希、新たな武器"低い声"を開拓! ハリウッド映画吹き替え初挑戦で「声の幅が広がった」
――具体的にどんなことを学んだなと?
ウィーバーの役で低い声を出して、声の幅が広がりました。今回挑戦した芯のある女性のお芝居は、また次に生かせるなと。経験させていただけてよかったと思いました。
――新たな武器が増えたんですね!
そうですね。この低い声は、ナレーションなどにも生かせそうだなと。自分の中で声のストックになったと思います。
――低い声は最初からすんなり出せましたか?
徐々に低くして、「あっそれくらい」という感じで声を決めるという作業でした。
――映画の中で、このシーンのウィーバーの声に注目してほしい、という場面はありますか?
GACKTさんが演じているコンラッドと私演じるウィーバーが初めて会うシーンです。
ウィーバーが「反戦カメラマンよ」と言う場面。あそこは、私的にも意志の強い声を出そう、低いドッシリとした声を出そうと特に意識したので、注目していただけたらうれしいです。その一言に、彼女の強さが表れていると思います。
――今回、ハリウッド映画の声優に初挑戦されましたが、次にこんな初挑戦をしてみたいというのはありますか?
もしかしたらお仕事で未経験のものはもうないかもしれないです。