ミュージシャンのGACKT(51)、FANTASTICSの八木勇征(27)が17日、都内で行われた『FULLCAST 新CM発表会~GACKTさんバイトー領就任式~』取材会に登場した。本CMで初共演という2人だが、八木は「ご一緒させていただけるのも初めてなので、めちゃめちゃ光栄です。僕からするとGACKTさんはテレビの中の人なので、一緒にお仕事できるのはすごくうれしいです」と喜びを語った。さらに「ごあいさつさせていただいた時から立ち振る舞いからオーラをすごく感じていて。あと、握手してくださった時も、男の力強さっていうのを感じましたし、終始いいにおいがしました(笑)」とGACKTとの初対面を振り返った。一方GACKTは「エキストラの方が多かったんですが、その中でも八木君は光っていた」と絶賛。「やっぱ華があるんだなって思いましたし、最初に見た時から普通に立ってだけで目を引くものがあった。あと、近くによると顔が小さいし、顔がきれいで、僕の好みだなと思いました」とにやり。八木は「めちゃめちゃにやにやしちゃいました…うれしいです!」と喜んでいた。2人が出演する新CM『稼ぎたいなら』編・『リピートバイトも』編は、あす18日から放送開始する。
2024年07月17日ミュージシャンのGACKT(51)が17日、都内で行われた『FULLCAST 新CM発表会~GACKTさんバイトー領就任式~』取材会に登場した。新CMにちなみ、GACKTが過去に経験したバイトを明かした。CM撮影を振り返ったGACKTは「かなりの撮影量を、決められた時間でやり終えなきゃいけなかったのでテンポ感はだいぶ早かった」といい、「僕にとってはこれも単発バイトのようなもの。やらなければいけないことをしっかりと終わらせるっていう」とにやり。新CMにちなみ、過去のバイト経験について問われると「学生の時は本当にいろんなことをやりましたね」と回顧し、「箱にものを詰める単発バイトとか、家庭教師とか、スタジオスタッフも機材のつなぎ方とか学びたくてやりましたし…」と告白。続けて「自分の夢がはっきりしていて、そこに突き進んでいけるのが理想だけど、ほとんどの学生ってビジョンが明確に見えていない。それがだめなことじゃなくて、バイトなどの経験を通してやりたいものが見つかってくるはず。とにかく経験を積み重ねる手段としていろんなバイトにチャレンジしていいと思います。本気でやった分だけ自分がやりたいことが見えてくるから、やれることは何でもやった方がいい」とバイトに対しての思いを熱く語った。イベントにはFANTASTICSの八木勇征(27)も登場。2人が出演する新CM『稼ぎたいなら』編・『リピートバイトも』編は、あす18日から放送開始する。
2024年07月17日ミュージシャンのGACKT(51)が17日、都内で行われた『FULLCAST 新CM発表会~GACKTさんバイトー領就任式~』取材会に登場した。新CMにちなみ、GACKTが募集したいバイトを発表した。GACKTは「おそらくそんなにメジャーなバイトではないんですが…」と前置きし、フリップに「シャ活」と回答。「僕、米を食べないんです。でも、寿司屋には行きたいし、本当に寿司を食べたい。でもやっぱり寿司は食べられない。なので、僕がネタを食べるので隣でシャリを食べてくれる人を(バイトで)募集したい」とGACKTならではの仕事を依頼。GACKTは「僕も本当はシャリを食べたいんですよ。でも、自分が『食べたい』という気持ちを抑え、隣にいるバイトを見ながらうらやましいなって思いながら、僕はちょっと少し涙流しながらネタを食べる」と想像を膨らませた。イベントにはFANTASTICSの八木勇征(27)も登場したが、それを聞いた八木は「僕はシャリ大好きなので、ぜひ!多分すごくおいしいお寿司屋さんで、ネタも最高だと思いますが、シャリもおいしいと思います」と前向きな意見を語っていた。2人が出演する新CM『稼ぎたいなら』編・『リピートバイトも』編は、あす18日から放送開始する。
2024年07月17日ミュージシャンのGACKT(51)が17日、都内で行われた『FULLCAST 新CM発表会~GACKTさんバイトー領就任式~』取材会に登場した。新CMにちなみ、GACKTにやってみたいバイトを聞くと「マネージャー」と語った。GACKTは「僕を担当してくれているマネージャーを見るとすごく大変そうなので、僕もマネージャーをやってみたい」といい、誰を担当したいかについては「アッコさんとか、浜田さんとか…。かなり大変だろうなと思いますが、一日どんな経験ができるのか、やってみたい」とほほ笑んだ。マネージャーの仕事については「自分にできることをその場でやる。僕も厳しいので、はっきりとものを言います」と話すも、「怒らせると仕事に影響するので」と笑う。「気持ちよく仕事に送りだすというのがどういうものか経験したい」と逆の立場になって経験したいと語っていた。イベントにはFANTASTICSの八木勇征(27)も登場。2人が出演する新CM『稼ぎたいなら』編・『リピートバイトも』編は、あす18日から放送開始する。
2024年07月17日俳優の野村萬斎とGACKTが、16日に都内で行われた映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(7月26日公開)の完成披露舞台挨拶に浜辺美波、赤楚衛二、高嶋政宏、江口のりこ、池田鉄洋、小手伸也、長井短、観月ありさ、竹中直人、武内英樹監督とともに登壇した。同作は、2021年に出版されビジネス小説としては異例の14万部を突破した同名小説の実写化作。舞台はコロナ禍真っ只中の2020年の日本。首相官邸でクラスターが発生し、総理が急死するという未曾有の危機に直面した政府は最後の手段として「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」ことに。窮地に追い込まれた日本を救うべく、誰もが知る日本の歴史に名を刻む錚々たる偉人が、議員バッジをつけて集結する。○■GACKT、野村萬斎のまさかのNGを暴露「芸能界の恐ろしさを…」今作で織田信長を演じたGACKTは、演じるうえで楽しかった・難しかったことについて聞かれると、「徳川家康を演じた萬斎さんと向き合うシーンで、かなりシリアスな空気で信長が思いを伝えるんです。そして萬斎さんが僕の目を見ながら真剣に名前を呼ぶんですよ、『三成殿』と……」と野村のまさかのNGを暴露。続けて「この言葉の後にどう切り返したらいいのかわからず、芸能界の恐ろしさを知りました……」と笑いを誘った。GACKTからの暴露に野村も「私も茫然自失としましたね……(笑)」と振り返りつつ、「正確には織田殿というところを、石田殿と万感込めて言ってしまったんです……しかも確かそのシーンでGACKTさんも僕もクランクアップでしたかね。決めのところでやっちまったという苦しい思い出でございます……」と照れた表情を浮かべていた。
2024年07月16日映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(7月26日公開)の完成披露舞台挨拶が16日に都内で行われ、浜辺美波、赤楚衛二、GACKT、高嶋政宏、江口のりこ、池田鉄洋、小手伸也、長井短、観月ありさ、竹中直人、野村萬斎、武内英樹監督が登壇した。同作は、2021年に出版されビジネス小説としては異例の14万部を突破した同名小説の実写化作。舞台はコロナ禍真っ只中の2020年の日本。首相官邸でクラスターが発生し、総理が急死するという未曾有の危機に直面した政府は、最後の手段として「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」ことに。窮地に追い込まれた日本を救うべく、誰もが知る日本の歴史に名を刻む錚々たる偉人が、議員バッジをつけて集結する。○■浜辺美波、映画『もし徳』完成披露舞台挨拶に登場舞台挨拶では、浜辺らキャスト陣がステージ上に設置された大階段に登場。金吹雪が舞い降りるなか、キャスト陣のシルエットが映し出される。明転したのち、役の衣装を身にまとった偉人内閣のキャスト陣とともに、浜辺が大階段からステージに登場すると、会場は大きな歓声に包まれていた。偉人内閣の面々に囲まれて登壇した浜辺は「久しぶりに皆さんの扮装姿を見たんですが、迫力がものすごくて!」とコメント。さらに「ただ幕が上がる前はいつピカッと照明が光るかわからないのに、みんな行ったり来たりしたり、竹中さんも(肩を)ツンツンとしてきたりして(笑) 懐かしさを感じました」とキャスト陣との再会を喜んでいた。また、今回の登壇者のなかで唯一の現代人キャストである浜辺。撮影で楽しかったことについて聞かれると、「大御所の皆さんがいらっしゃるなかで、普通ならいちばん若手なので、いちばん最初に(現場に)入るべきなんですが、皆さんお支度に時間がかかるということで、いちばん最後に入らせていただいた」と撮影を振り返る。続けて「今も小手さんが暑そうにしているにしていらっしゃるのを見て、私は心地いいんだけどなぁと……ちょっと優越感があります(笑)」と笑いを誘った。
2024年07月16日歌手で俳優のGACKTが10日、都内で行われたオーシャン『GACKT極シリーズ』発売記念イベントに登場した。北海道根室市にある海産物販売会社のオーシャンは、神の舌を持つGACKTが商品を試食、認めた逸品だけで作られた『GACKT極シリーズ』をこの日から発売スタート。それを記念したイベントにGACKTが登壇し、トークショーを行った。自らブランドアンバサダーを務める美食ブランドの発売日を迎えたGACKT。オーシャンの代表取締役を務める荒木和人氏からライブの差し入れをもらったのを機に、商品化まで辿り着いたといい、「荒木さんが相当自信を持ってかなりの食材を持ってきてくれました。ただ僕もアーティストですけど自分なりにこだわりや自信があるので、単純にその場で美味しいと食べることはできますが、僕なりのプライドもあるのでダメなモノはダメだとはっきり言いました。必要ないモノはすべて外して厳選したものを残し、食べていただきたいモノだけを選びました」と商品化するにあたっては厳選に厳選を重ねたという。GACKTの元に一番最初に届いたのが、今回商品化にもなった「極ほたて3種セット」で、「口にした時に一体これは何? というところから始まり、ブランドまで辿り着いているので、これは是非口にしていただきたいレベルのホタテになっています」とアピール。また、この日は7年連続でミシュランを獲得した日本料理店「鈴なり」の主人・村田明彦氏が商品化した「極ほたて3種瀬戸」、「北海道 根室産 花咲ガニ」、「北海道 根室産 北海シマエビ」を試食することに。どれも合格点を与えた村田氏は「ホタテは旨味があって凝縮されています。エビは味が凝縮されていました。色もキレイでしっとりとして美味しいですよ。カニは間違いないですね。臭みも一切ないししっとりと食べられます」と舌鼓を打てば、『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)とは逆の立場となったGACKTは「僕も自信があるというかめちゃくちゃ美味しいと思ったモノなので、それを共有していただけて嬉しいです」と一流料理人のお墨付きに安堵した様子だった。食には相当なこだわりを持つGACKT。報道陣から食と体型維持のバランスを問われ、「僕はそもそも1日1食ですし、1食になると夕食に対する欲が強くなり、何となくで食事はしないんです。人一倍こだわりが強くなればなるほど口にするものも選んでいきます。無駄に口にモノを運ばないっていう癖がつき、体型も勝手に絞られます。体型維持は何ら難しい問題ではありません。まずは1日1食にしてみてください」とアドバイスを送った。また、イベント中には7月4日に51歳の誕生日を迎えたGACKTが関係者の計らいで人生で初めてという樽酒でお祝いをされた。51歳になったことについて「海外の仲間からは年齢はただの数字だというメッセージが送られてきますが、僕はそう思っていません。年齢はその年代でしか味わえないその時の歴史があります」とこれまでをしみじみと振り返り、「自分がこの歳になってうれしいのは、自分の身体がずっと現役であること。僕は自分が無茶をするために身体を鍛えたり維持している部分があるので、守りに入った生活をしたいとは思っていません。そのためのトレーニグや食の管理、その積み重ねが今の自分を作っているので、これを最後まで全うしたいと思っています」と決意を新たにしていた。
2024年07月10日アーティストのGACKT(51)が10日、都内で行われた、自身がブランドアンバサダーを務める美食ブランド『GACKT極シリーズ』発売記念イベントに登場し、商品への自信を語った。『GACKT極シリーズ』は株式会社オーシャンとGACKTの「まだ知られていないおいしいものをみんなに食べてもらいたい」という想いから生まれたブランド。厳選された産地で取れた産物をこだわり抜いた技術で加工した商品の中からいまだ世に知られていないものをGACKTが実際に試食し、審査をパスしたもののみを『GACKT極シリーズ』として提供する。監修へのこだわりについて、GACKTは「試食会でかなりの食材を持ってきてくれたんですけど、その食材すべてに対してOKは出さなかった。僕はアーティストですけど、僕なりのこだわりや自信、プライドがあるので、ダメなものはダメと言いましたし、これは本当においしい、世の中の人が食べたことないと思うものをかなり厳選しました」と自信を見せた。続けて「アンバサダーって名前だけだったり、そこまで監修として関わることはないんですけど、今回はかなり深く関わりました」といい、「家庭で料亭のような味を、かなり手ごろな価格で楽しめるというのはなかなかない。『これがGACKTがおいしいと思ったものか』と思って食べていただけると幸いです」とアピールした。
2024年07月10日アーティストのGACKT(51)が10日、自身がブランドアンバサダーを務める美食ブランド『GACKT極シリーズ』発売記念イベントに登場した。7月4日に誕生日を迎えたGACKTが、51歳となった今の思いを語った。イベントでは樽酒が用意され、誕生日を祝福されたGACKT。51歳になり改めて年齢を重ねたことへの思いを聞くと「海外の仲間からは、“年齢はただの数字だ”というメッセージが届いたんですが、でも僕はそう思ってない。その年代でしかないと味わえなかったその時その時の歴史があると思うし、その時にしか味わえない感動がある。例えば携帯がない時代を経験して、人を待つという感動は若い人にはもちろんないことで、逆に今にしかない感動を味わうこともできている」と話す。また、「この年になって、自分の体がいまだに現役で、健康であることが何よりうれしい。僕は、自分が無茶するために鍛えたり、体を維持しているし、守りに入った生活をしようと思っていない。そのためにトレーニングしたり、食を管理したり、その積み重ねが今の自分をつくっているので、それを最後まで全うしたいと思っています」と、50代となった現在の思いを語り、「僕は毎日ハッピーですよ」とほほ笑んだ。『GACKT極シリーズ』は株式会社オーシャンとGACKTの「まだ知られていないおいしいものをみんなに食べてもらいたい」という想いから生まれたブランド。厳選された産地で取れた産物をこだわり抜いた技術で加工した商品の中からいまだ世に知られていないものをGACKTが実際に試食し、GACKTの審査をパスしたもののみを『GACKT極シリーズ』として提供する。
2024年07月10日アーティストのGACKTがブランドアンバサダーを務める美食ブランド『GACKT極シリーズ』が、きょう10日から発売されることが決定した。『GACKT極シリーズ』はオーシャンとGACKTの「まだ知られていないおいしいものをみんなに食べてもらいたい」という想いから生まれたブランド。厳選された産地で取れた産物をこだわり抜いた技術で加工した商品の中からいまだ世に知られていないものをGACKTが実際に試食し、GACKTの審査をパスしたもののみを『GACKT極シリーズ』として提供する。きょう10日からは「極ほたて3種セット(燻油漬け、焼き、ソフト)」(帆立加工商品)「北海道 根室産 花咲ガニ」「北海道 根室産 北海シマエビ」「北海道産 富良野メロン」の発売がスタート。そして「イバラガニの脚」「天然 シータイガー」「ボタンエビ」「北海道産 阿寒ポーク 極薄しゃぶしゃぶセット」「北海道産 活ほたて」「北海道 羅臼産 きんき・真ほっけ 干物2種セット」「宮城県産 みやぎサーモン」「お刺身可 チリ産 定塩 サーモン」「北海道産 毛ガニ」などが順次ラインナップに加わる。ブランド立ち上げのきっかけとなったのは、北海道北見市に本拠を置く株式会社しんやの帆立加工商品「極ほたて」。荒木氏がGACKTに「しんやのほたて」を差し入れした際、GACKTから大好評で「他の商品も試してみたい」との言葉が出たという。発売される商品は、どれもGACKTが厳選した一品。販売開始に先立って行われた先行試食会では、同ブランドの発売を担当する株式会社オーシャンの荒木和人代表取締役が「前情報なしでGACKTさんに審査してもらいました。世界中を探し回って見つけたものでもGACKTさんからNGが出たら販売できないという本気度が特徴」と裏側を明かした。なお、GACKTが審査した試食会の様子はGACKT公式TikTokアカウントでも公開している。以下商品一覧・「北海道 根室産 花咲ガニ」(チルド&冷凍&チルド・冷凍食べ比べセット/7月10日発売/産地:北海道根室)※期間限定・「北海道 根室産 北海シマエビ」(チルド&冷凍&チルド・冷凍食べ比べセット/7月10日発売/産地:北海道根室/旬の時期:初夏~夏)※チルド、食べ比べセットは期間限定・「北海道産 富良野メロン」(7月10日発売/産地:北海道富良野)※期間限定・「北海道 羅臼産 きんき・真ほっけ 干物2種セット」(8月発売予定/産地:北海道羅臼)・「活ほたて」(8月発売予定/産地:北海道 オホーツク海/漁獲時期:夏)・「北海道産 阿寒ポーク 極薄しゃぶしゃぶセット」(8月発売予定/産地:北海道釧路)・「天然 シータイガー」(8月発売予定/産地:パプアニューギニア)・「ボタンエビ」(8月発売予定/産地:ロシア)・「イバラガニの脚」(8月発売予定/産地:ロシア)・「宮城県産 みやぎサーモン」(8月発売予定/産地:宮城県気仙沼)・「お刺身可 チリ産 定塩 サーモン」(8月発売予定/産地:チリ)・「北海道産 毛ガニ」(8月発売予定/産地:北海道オホーツク海)
2024年07月10日俳優の川崎麻世が6日に自身のアメブロを更新。51歳の誕生日を迎えた歌手のGACKTに思うことをつづった。5日のブログで、川崎はGACKTの誕生日を祝うイベント『GACKT‐大魔王生誕祭2024‐』に出席したことを報告。「美味しいディナーを頂いたあとはいよいよGACKTの登場」「サプライズゲストはYOSHIKI」とロックバンド・X JAPANのYOSHIKIも登場したことを明かしつつ「ステージから俺のことも紹介してくれた」「ありがとうそしてお誕生日おめでとうGACKT」と祝福していた。この日は「GACKTを見ていつも思うこと」と題したブログを更新し「いつも仲良くしてくれるGACKTと今年最初のツーショット」とGACKTとの2ショットを公開。51歳の誕生日を迎えたGACKTについて「俺と10歳違うんだよ」と説明し「10年後のGACKTは変わらず若いだろうな」とコメントした。続けて「亀田興毅くん 何故か俺をレジェンドと呼ぶ」とGACKTと元プロボクサー・亀田興毅氏との3ショットも公開。亀田氏からレジェンドと呼ばれる理由について「GACKTや他のメンバーと飲んでいても俺がただただ酒が強いだけの話 多分それだけでそう呼ばれてるんだろうな」と推測し「ほんとの意味でのレジェンドは興毅だが」とつづった。最後に、GACKTについて「こんなに色気があり完璧に近い男は見た事がない」とコメント。「俺も常にストイックに頑張る友の姿を見て自分も頑張れるんだと思う」と述べ「男61歳 まだまだ頑張るぞ」と意気込みをつづり、ブログを締めくくった。
2024年07月06日俳優の川崎麻世が5日に自身のアメブロを更新。歌手のGACKTの誕生日を祝うイベントに出演したサプライズゲストを明かした。この日、川崎は「昨日は番組収録の後恵比寿のウエスティンホテルまで行って来た」(原文ママ)と4日に行われたGACKTの誕生日を祝うイベント『GACKT‐大魔王生誕祭2024‐』を訪れたことを自身の全身ショットとともに報告。GACKTに会うため楽屋に行ったといい「なんか痩せたみたいだった」と明かし「ステージでも落としたと話していたから間違いない」と説明した。続けて、10年前のトレーニング中にGACKTが「麻世さん50越えてんのに頑張ってんだぞ!お前らも頑張れ!」と言っていたことを振り返り「胸に突き刺さった」とコメント。「今GACKTがその年齢になったんだな~」としみじみ述べ「全然若いじゃん」「GACKT自身まだまだ行けると思ってるに違いない 彼は死ぬまでストイックに生きるんだろうな」とつづった。また、料理の写真を公開し「美味しいディナーを頂いたあとはいよいよGACKTの登場」「サプライズゲストはYOSHIKI」とロックバンド・X JAPANのYOSHIKIも登場したことを説明。「会場は盛り上がった!!GACKTとYOSHIKIの掛け合いは実に面白い」とコメントし「そしてステージから俺のことも紹介してくれた」といい「ありがとうそしてお誕生日おめでとうGACKT」と祝福し、ブログを締めくくった。
2024年07月05日アーティストのGACKTが4日、自身のSNSを更新。「今日また1つ歳を重ねた」と誕生日を迎えたことを報告した。Xでは「『歳は取りたくない』という人も多いがボクはそうは思わない。歳を重ねるごとにやらなければならない事が増えていくのは事実。だが、歳を重ねることも悪くない。毎日全力で生き、いろんな経験を積み重ねてきたからこそ支えてくれているファンのみんなのありがたみや仲間の尊さに感謝できる」と持論を展開。「世界で最もイケてる50代のトップ10に入れるようにこれからも頑張るよ。全力でみんなの背中を押すからな」と背筋を正し、「51歳のGACKTもおなしゃす!みんなありがとな」と感謝した。インスタグラムには、「まさかの51歳 自分がここまで生きるとは思ってなかった。こうなったらどこまでいけるかやってみるか」と直筆メッセージをしたためた動画をアップ。雅な裝束姿で歌う、美麗なGACKTの様子がとらえられている。これらの投稿に対し、ファンからは祝福コメントが続々と到着。なお、GACKTの年齢は公式サイトのプロフィールに記載がなく、ネットには「まさかの51歳 かっこよすぎます」「51歳に見えないです 歳を取るたび輝きが増してるように見えます」「言動全てが若いですね」「素敵な年の重ね方されていて凄いです」など、驚きや称賛の声が多数寄せられている。
2024年07月04日歳を重ねると「1日の疲れが取れにくくなったな」「任せられる仕事が増えて大変だな」なんて、思うことがあるかもしれません。若い時に比べて、体力や心のケアがより大事になってくるでしょう。51歳のGACKT「全力でみんなの背中を押す」2024年7月4日、歌手のGACKTさんがXを更新。同日、51歳の誕生日を迎え、歳を重ねることへの想いと、ファンへの感謝の気持ちをつづりました。今日また1つ歳を重ねた。『歳は取りたくない』という人も多いがボクはそうは思わない。歳を重ねるごとにやらなければならない事が増えていくのは事実。だが、歳を重ねることも悪くない。毎日全力で生き、いろんな経験を積み重ねてきたからこそ支えてくれているファンのみんなのありがたみや仲間の尊さに感謝できる。世界で最もイケてる50代のトップ10に入れるようにこれからも頑張るよ。全力でみんなの背中を押すからな。51歳のGACKTもおなしゃす!みんなありがとな。今日、生誕祭に来るみんなは気をつけてきてくれ。素敵な一日にしようぜ!@GACKTーより引用「毎日全力で生きてきた」と、これまでの人生を振り返った、GACKTさん。歌手や俳優、バラエティ番組への出演など、多岐にわたって活動することで、さまざまな経験を積み重ねてきたのでしょう。そんなGACKTさんは、応援してくれるファンのありがたみや、仲間の尊さに気付き、感謝の言葉をつづっています。X上で質問コーナーを設けて、たびたびファンからの質問に、自身の言葉でアンサーを出してきた、GACKTさん。これからも「全力でみんなの背中を押す」とエールを送っています。また、今後の目標として「世界で最もイケてる50代のトップ10に入る」ことを掲げました。51歳の誕生日を迎えたGACKTさんの投稿には、祝福のコメントが相次いでいます。・おめでとうございます!51歳には見えない美しさですね!・GACKTさんの情熱とエネルギーにあふれる姿に、感動しています!・これからもパワフルな姿で、たくさんの人を魅了してください。年齢を重ねることを、前向きにとらえている、GACKTさん。51歳になって、歌や演技に一層磨きのかかったGACKTさんの活躍から、目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2024年07月04日2024年5月30日、歌手のGACKTさんがXを更新。これまで歩んできた人生を振り返ると、「励みになる」「まぶしすぎて、かっこいい」といった、コメントが寄せられました。GACKT「後悔はなにひとつ無い」歌手だけでなく、バラエティ番組に出演するほか、俳優としても活動を続ける、GACKTさん。多方面で活躍する姿は『成功者』のイメージが強いですが、実際は「多くの失敗を重ねてきた」と、いいます。ボクも多くの失敗を重ねてきた。多くのバッシングも受けた。「音楽だけやってればいいのに!」そんな言葉は飽きるほど聞いてきた。だがな、今のボクが持っている経験は自分の信念を突き通してきたからこそ得られたもの。後悔はなにひとつ無い。「なぜGACKTはカネを持っているのか?」って言葉も聞くが、チャレンジの数だけ失敗と成功を繰り返した結果ってだけの話。チャレンジしてれば、失敗の数よりも成功の質が上回る瞬間が来る。まあ、自分の人生なのだから好きにすればいいって結論だけどな。@GACKTーより引用チャレンジする気持ちを大切にしている、GACKTさん。何事も、失敗を恐れずに続けてきたのでしょう。GACKTさんは、信念を曲げずに貫き通してきたことで「失敗の数よりも、成功の質が上回る」とつづっています。ぶれない人生を送るGACKTさんの投稿に、称賛の声が続出しました!・私も自分を信じて進む決心ができました!ありがとうございます。・信念を曲げないGACKTさんの考え方に、しびれる~!・モチベーションが上がりました!やりたいこと、叶えたいことがたくさんあるので挑戦し続けます!・後悔がない人生で素敵です。GACKTさんの投稿を見て、勇気をもらった人もいたようです。これからも、マルチに活動するGACKTさんが、どんなことにチャレンジしていくのか、目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2024年05月31日歌手で俳優のGACKTが、22日に都内で行われた映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(7月26日公開)の製作報告会見に浜辺美波、赤楚衛二、観月ありさ、竹中直人、野村萬斎、武内英樹監督とともに登壇した。同作は、2021年に出版されビジネス小説としては異例の14万部を突破した同名小説の実写化作。舞台はコロナ禍真っ只中の2020年の日本。首相官邸でクラスターが発生し、総理が急死してしまい、未曾有の危機に直面する政府は最後の手段として「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」ことに。窮地に追い込まれた日本を救うべく、誰もが知る日本の歴史に名を刻む錚々たる偉人が、議員バッジをつけて集結する。○■GACKT、唯一話しかけてくれた高嶋政宏との会話が原因で「他の方は誰も……」武内監督とは、映画『翔んで埼玉』でもタッグを組んでいたGACKT。今作の出演オファーがあった際には「話も聞かないで断ったんですよ」と話し、会場を驚かせる。「そこから信長役と聞いて、『ちょっと話を聞いてもいいですか?』というところから始まり、武内監督がいちばん求めているものってなんですかという話をしたら、『今までの映画・ドラマで演じられてきた他の織田信長よりもいちばんかっこいい信長をやってほしい』と言われた。それならできるかもしれない(と思った)」と信長役に興味を持って参加を決めたことを明かした。撮影現場では、武内監督の行動が気になったそうで「武内監督は褒めてくれるんですけど、褒め方が下手すぎる」とチクリ。「カットがかかると、『無駄にかっこいい!』『本当無駄にかっこいいわ~』と。無駄って要ります?」と苦言を呈し、笑いを誘っていた。一方の武内監督も撮影を振り返り、「ミステリアスな織田信長を演じてほしいとお願いしていて、現場でも異様に怖くて、GACKTだけが1人浮いていました」と回顧。GACKTも「キャラクター的に、『他の共演者の方と仲良くなっちゃいけないのかな』とか僕なりに感じていた。僕に声かけてくれたのは高嶋(政宏)さんだけで……一番最初に話したのはSMの話でした。その会話を他の方たちは多分遠巻きで見ていたと思うんですけど、それがきっかけに他の方は誰も話してくれなくなりました」と語った。
2024年04月22日2024年2月22日、歌手のGACKTさんがX(Twitter)を更新。現代を生きる『若者』たちへ向けた言葉に、31万件以上の『いいね』が寄せられました。GACKT「老後のためにすべて犠牲にするのはナンセンス」さまざまな社会問題が渦巻く昨今。将来に漠然とした不安を感じている若者は、たくさんいるでしょう。大人が思っている以上に『将来』『老後』のことを見据えて、行動している若者は多い様子。しかし、GACKTさんは「老後だけを考えて『今』を犠牲にする必要はない」と、自身の考えをつづりました。若者へ。老後に向けて2000万貯めたり、投資するのは大事な考えだが、20代の内から老後だけを考え”今”を犠牲にする必要は無い。若いからこそ行ける場所、着れる服、遊べる友達、付き合える恋人。色々ある。カネをかけずに世界中を旅することだってできる。若いからこそ、受け取れる刺激。そこから仕事の活力や、アイデアを受け、自分のビジネスの確立に繋がることも沢山ある。その年齢だから味わえる感覚をくるかも分からない老後のためにすべて犠牲にするのはナンセンスだ。大いに遊び、本気で仕事しろ。そうすれば見えてくるものがある。結果、カネも貯まる。浪費を無くして中途半端に仕事をするだけじゃ、大したものは残らない。今を楽しめないヤツは、老後はもっと楽しくない。@GACKTーより引用特に20代の若者に向けて「大いに遊び、本気で仕事しろ」と伝える、GACKTさん。若いうちにしかできないこと、受け取れない刺激があることをつづり「『今』を楽しめば結果的に将来、お金も貯まる」といいました。「今を楽しめないヤツは、老後はもっと楽しくない」という言葉には、世代を問わず、ハッとさせられた人は多いのではないでしょうか。GACKTさんの投稿には「まさにこれ」「心に響いた」などのコメントが寄せられています。・まさにそのとおりだと思います。一言一句に共感しました。・年齢を経て、私もそう思うようになりました。もっと早く気付いて行動すればよかった。・最後のひと言が素敵すぎる。もう自分は若者ではないけど、めっちゃ響いた。・私は親友からの旅行の誘いを「高いから」という理由で断ったことを、未だに後悔しています。お金を理由に今を犠牲にするのはもったいない。・本当にそう。今を真剣に考えて行動した人じゃないと、素敵な老後は待ってないと思います。将来のことを考えるのは、とても大事なこと。しかし、不安な気持ちに縛られすぎて、やりたいことや貴重な時間を犠牲にするのはもったいないですよね。GACKTさんの投稿は、多くの人の心に響いたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年02月23日浜辺美波、赤楚衛二、野村萬斎らが出演する映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』に、GACKTと竹中直人も参加していることが分かった。GACKTさんが演じるのは、武力だけではなく、楽市楽座などの経済政策に秀でていることから、コロナ禍で冷え切った日本経済と対峙するため、経済産業大臣を任された織田信長。『翔んで埼玉』シリーズでタッグを組んだ盟友・武内英樹監督からの熱いオファーを受け、強烈な個性とカリスマ性を兼ね揃える信長を熱演するGACKTさんは「武内監督からは『日本で一番かっこいい織田信長を演じてほしい』と撮影当初に言われ、正直、そこは問題ないかなと。(笑)武内監督は一言で表すと“人間おもちゃ箱”。頭の中に完成形が描かれていて、その世界観にボクらが近づいていく。最初は意図が分からないこともあったけど、出来上がった作品を見ると、セリフの強さ、テンポと歯切れのよさ、シーンの強さのバランスが取れているんです。まさに天才です。テーマ的にもこの作品が日本の明るい未来へとつながる一歩になればとても嬉しいです」とコメント。また竹中さんは、桁外れの構想力と実行力を併せ持ち、そのプロデュース力で農民から天下人まで上り詰めた空前の成り上がり者、本作では財務大臣として国家の財布を握り、驚愕の政策を打ち出す豊臣秀吉を演じる。これまでにも大河ドラマ「秀吉」、「軍師官兵衛」などで秀吉を演じ、作品としては5作目の秀吉役について「『また秀吉!?』と思いましたね(笑)これまでドラマなどでも演じているので不思議な感じです」と心境を語り、「撮影は笑っちゃうくらい大御所の方々が勢揃い(笑)一瞬たりとも息を抜けないなぁ…なんて思っていました(笑)野村萬斎さん演じる徳川家康、GACKTさん演じる織田信長、そして僕演じる豊臣秀吉。この3人が揃ってもう大騒ぎ。本編では僕が演じる秀吉らしい“あるもの”を披露します」と見どころも明かしている。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は7月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024年7月26日より公開Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年01月26日1月7日放送の『芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル』(ABCテレビ・テレビ朝日系)に出演したGACKT(50)。平均世帯視聴率は20.7%(ビデオリサーチ調べ、第2部19時~21時56分、関東地区)を記録する人気ぶりで、個人での連勝記録は76に伸ばした。その放送のなかで、ワインの問題に挑む前のGACKTの発言が注目を浴びていた。「ボク、ワイン作り始めたんですよ、北海道で。それで間違えたらダメじゃないですか」実はGACKTは昨春、北海道上ノ国町の「上ノ国ワイナリー」を訪れ、新設するブドウ畑で自身が選定したワイン用ブドウ「ピノ・ノワール」の苗木を植え付けた。世界中のワイナリーから熱視線を受ける北海道の道南地区で、世界に誇れるワインの醸造を目指す上ノ国開発からのオファーを受け、ワイナリー運営に参画していたのだ。自ら選定した2千本の苗を新設のブドウ畑に植樹。こだわりの「GACKTオリジナルワイン」の出荷を目指すという。そんなGACKTに本誌は改めてワインについて話を聞いた。――国産ワインの魅力はどこにあると思いますか?「国産ワインは他国に負けない品質の良さと特徴があります。手頃な価格帯の商品も多くなっています。葡萄農家、ワイナリーでも葡萄の品種や製法のこだわりなどが素晴らしい国産ワインがあることを多くの方に知ってもらいたいです。飲食店での取り扱いなどこれからワインに触れる機会も増えて行くことを望んでいます」――好きな産地はありますか。また、なぜ北海道でワインを作ろうと思われたのですか。「産地に強いこだわりはないのですが、北海道で取り組んでいるGACKT専用圃場(GACKT Vineyard)では1からワインを作ることを大切に、思い入れのあるピノ・ノワールを苗木からセレクトし、土づくり、肥料選びにもこだわりをもってサポーターの皆様とおいしいワイン作っていくことを目指しています。最近では葡萄農家の育成に協力したり、地域全体を巻き込んで、国産ワインの発展に貢献できればという想いです。10年、15年かけて世界に発信できるワインを送り出したい。オーガニック(や無添加)などにこだわり、体に良いものを届けていきたいので、多くの方にも参加、協力していただければと望んでます。畑のある上ノ国ワイナリーでは廃校をリノベーションし、宿泊施設も兼ねたワイナリーにするなど、ブドウ育成、ワインづくりだけでなく地域連携の新しい形を目指している取り組みにも共感しています。ぜひ皆さんも一度現地にいらしてください」――「格付け」に出演するソムリエについて、GACKTさんは「安価でも美味しいワインを見つけて来る」と絶賛されていましたが、ご自身がいままで出会われた印象的なソムリエはいらっしゃいますか。「いや、格付けのソムリエが一番いじわる、つまり、よく見つけてくるなぁと感心します。 番組が公表してないので銘柄は言えないですが、かなり美味しかったので、銘柄を聞いて自分で買って飲もうとしたら、簡単には手に入らないものでした」――これまで飲まれたワインで最安値で美味しいと思った、または印象的だったワインを教えて下さい。「まさに、その、2020年だったかな、格付けの安いほうのワインですかね(*1976年、フランス・ボルドー産のテーブルワイン。番組では銘柄は発表されず)」■米とは違って、ワインは一滴では判別が難しい彼の最新の自伝『自白II』には、ワインに対する思いが熱くつづられている。《【格付け】にはワインの問題が毎回出るが、そもそもワインを好きになったのは24歳の時だ。最初はグラスを回しているのがただカッコいいというレベル。何が美味しいかなどまったくわかっていなかった。飲んでいるワインのレベルも相当低かった。基本、芸能人の友達が少ないボクにとっては起業家の友人たちと遊ぶことがほとんどで、その付き合いで彼らから教えてもらった多くの知識は人生の糧となった。経営者が集まる場に呼ばれて行くと、必ずと言っていいほど上質なヴィンテージワインが出てくる。それまでに飲んでいたワインとはまったく違うもの。『何故、これほどまでに味が違うのか、口の中に含んだ時の感覚がまったく違う』と。更に値段を聞いてビックリした。ワインに関する知識を彼らから聞き深みにハマり、世界各国からワインを集めるようになった。仕事柄、海外に行くことも多いが、それぞれの国で有名なワインを飲み漁った。自分が美味しいと思うワインの中で、好んで飲むのはブルゴーニュ。そのブルゴーニュの中で群を抜いて素晴らしく、別格だと感じるのはやはりロマネコンティのヴィンテージだ。今なら1本700万円は軽く超えるだろう。会食でロマネコンティを開ける場に何度かいたが、初めて口にした時、『こんなワインがあるのか!』と驚愕した。そして値段を聞いて『誰が買うのか?』と理解できなかった。それからDRCのことを勉強し始めた。もちろん、そんな高級ワインだけを頻繁に口にするわけではない。普段、口にするもので好きな銘柄はリシュブール。大切な人と飲む時はこれだ。仲間と飲む時、一人で飲む時とでは開けるワインも変わってくる。仲間と気軽に飲む時はシャンベルタンが多い。作り手にもよるが、手頃なものだと15万~25万円ほどで手に入るだろう。シャンベルタンと言っても好みが分かれるほど種類は多く、シャルム、マジ、シャペル、シャンベルタン、クロ・ド・ベーズ、リュショット、ラトリシエール、グリオット、マゾワイエールをその時の気分で飲み分け作り手の味の違いを比べながら、「そもそもブルゴーニュとボルドーは何が違うのか」などという基礎的な長い話から始め、アルマン・ルソーとは?などと御託を並べながらワインの素晴らしさと知識を共有するその時間が好きなだけだ。フランスのボーヌに行った時はフランスのワインやワインに携わる人を守る姿勢に感動した。ボーヌを守るために取っている政策など、ワイン話は話し始めればキリがない。ちなみに、この話を何度しても覚える気のない者は、「なんか聞いたねぇ」と何度も同じ質問をしてくる。これが現実だ》――ロマネコンティをGACKTさんは「神の雫」と呼ばれているそうですが、漫画「神の雫」をご覧になっていますか?「はい、全巻持ってます。樹林(伸)さんとも仲良くさせてもらってます」――今回の格付けでは、米一粒で正解したことが話題になりました。さすがにワインは一滴では判別は難しいですか?「ワインは香りでも判断している部分が多いですし、かなり難しいですよ。口に転がす量が最低必要です」――ちなみに、国産ワイン以外に、将来手掛けたい、あるいは興味がある製造業はありますか?「卵です。自然の中で走り回って、オーガニックの良い餌を食べたニワトリたちが産んだ有精卵を安心して食べたいです。自分の口に入るものは将来的に全部自分で安全なものを作りたいと思っています」格付けで勝ち続けるGACKTの食への追求は、さらに広く、深くなりそうだ。
2024年01月21日芸能人たちがチームを組み、さまざまなジャンルの格付けチェックに挑戦する、正月恒例の特別番組『芸能人格付けチェック!』(テレビ朝日系)。元日に発生した令和6年能登半島地震の影響で延期となった、『芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル』が2024年1月7日に放送されました。同番組では、歌手のGACKTさんが高級食材を使ったチャーハンを見極め、大きな反響を呼んでいます。『芸能人格付けチェック!』に挑む時の考え方をGACKTが明かす格付けチェックの3番目に登場したのは、海鮮チャーハンの格付け。こちらの海鮮チャーハン3点を目隠しした状態で食べ、ミシュランシェフが作った1品を当てなければいけませんでした。・ミシュランガイド東京に掲載された店の料理長が、高級食材で作った海鮮チャーハン・町中華の店主が、スーパーマーケットで販売されている冷凍海鮮を使って作った海鮮チャーハン・お笑いタレントの浜田雅功さんが、カニ、ホタテ、エビにそっくりなかまぼこで作った海鮮チャーハン「普段は米を食べない」というGACKTさんは、米を2粒のみ食べ、粘り気などを吟味。浜田さんのチャーハンをミシュランシェフの料理だと勘違いする人が続出する中、GACKTさんのチームのみ見極めに成功したのです!この件について、GACKTさんは自身のX(Twitter)で番組の本質に触れました。格付けは「美味しい」じゃなく「高い」を当てる番組。「美味しい」という感覚は人それぞれで、基準はかなり曖昧。必要なのは「高いものにはなにが使われているのか」という予測からの考察。今回の米はそれがハマっただけ。むしろ全部食べてたら間違うよ。味の濃い方に引っ張られるし。— GACKT (@GACKT) January 10, 2024 食べ慣れた味で、おいしく感じても惑わされるのは禁物。高い料理の特徴を把握し、食べて得られた情報と照らし合わせて、判断することが重要なようです。GACKTさんの考え方に気付かされた人は多く、10万件以上の『いいね』やコメントが寄せられました。・なんて冷静さ…勉強になります!・頭がいい人は、何を見極めたらいいのかを理解していますね。・ハッとさせられた。分かっているようで、正しく理解していなかった。・自分の好みで判断せず、経験や知識から導き出すのですね。・そうだとしても、たった2粒の米で分かるのはすごいよ…。音楽やダンスなども含め、「高級なものを知っているかどうか」が問われる『芸能人格付けチェック!』。GACKTさんのコメントにより、2025年放送の同番組では、見極め方を理解した猛者たちが集まる…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年01月11日2024年1月7日、元日に発生した令和6年能登半島地震の影響で延期となっていた、特別番組『芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル』(テレビ朝日系)が放送。出演するミュージシャンのGACKTさんは、2009年の初登場以来71連勝を記録しており、今回も無事に更新されるのか、多くの視聴者の関心を集めていました。2024年初となる放送では、シークレットゲストとして、ミュージシャンのDAIGOさんが登場。先輩であるGACKTさんのパートナーを務めることになったのですが…。なんと、DAIGOさんが不正解を連発したため、2人は最低ランクである『映す価値なし』組に転落したのです!これまで連勝記録を伸ばしてきたGACKTさんが、パートナーの全問不正解によって、年始早々テレビから消えるという事態に視聴者は大盛り上がり。2人の名前はX(Twitter)のトレンドにも挙がりました。GACKT、DAIGOの『誤送信LINE』を公開同月9日、GACKTさんは自身のXを更新。番組の裏話を明かし反響を呼んでいます。「格付けが終わった後だからいえるDAIGOの秘密」とつづり、『格付け』の放送1時間前にDAIGOさんが自身のLINEで配信したメッセージを公開しました。格付けが終わった後だから言えるDAIGOの秘密。これは格付け1時間前のDAIGOの 公式 LINE。絶対に言うなって番組サイドから言われてたのに、シークレットゲストの意味が分からなかったのか、ボクのパートナーだってみんなにお知らせしてたんだって。… pic.twitter.com/mYLtdfQn6H — GACKT (@GACKT) January 9, 2024 『シークレットゲスト』として出演した、DAIGOさん。番組の制作スタッフからは、放送日まで出演していることを秘密にするよういわれていました。しかし、DAIGOさんはなぜか公式LINEで多くの人にGACKTさんのパートナーであることを知らせてしまったのです!その後、誰かに指摘されたのか慌てて「誤送信です。拡散せずにお願いします」と送っていました。DAIGOさんの天然っぷりにGACKTさんも笑ってしまった様子。「誤送信で済まそうとするところが天才のなせる技。ポンコツ万歳!」とつづっていました。GACKTさんの投稿にDAIGOさんも反応。LINEの誤送信がGACKTさんに、バレていたことをこの時に初めて知ったようです。GACKTさんご存知だったんですね始まる前からポンコツでした!!キリショーくんのアイディアでとりあえずアラスカの方に跳ぼうかと考えています!!!跳んでアラスカ!です! — DAIGO (@Daigo19780408) January 9, 2024 一連の投稿は拡散され、「爆笑しました。DAIGOさんはやっぱりかわいい!」「じわじわ来る。これは天性だね」「もうやめてお腹が痛い。愛おしささえ感じるポンコツ」など多数のコメントが寄せられていました。DAIGOさんの『やらかし』は、人々を笑顔にした模様。愛される人柄ゆえになせる技といえますね!「次回もぜひ、GACKTさんとコンビを組んで出演してほしい」と願っている視聴者は多くいることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月10日7日放送の『芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル』(ABCテレビ・テレビ朝日系)に出演したGACKT(50)。チームの相棒・DAIGO(45)のミス連発により、最後は“映る価値なし”になったものの、今年の平均世帯視聴率は20.7%(ビデオリサーチ調べ、第2部19時~21時56分、関東地区)を記録する人気ぶりだった。個人での連勝記録は76に伸ばしたGACKTが「格付け」で過去一番エグかった問題は?そして勝ち続けている秘策とは?発売中の自伝『自白II』に収録された《第3章格付け》からの“自白”を再編集して緊急公開する――■もちろん、【格付け】の問題は偶然で正解しているわけではない。ボクの正解率に対し『ヤラセ』『勘』などと頭の悪い言葉を使う者もいるが、『ヤラセ』など問題外、勘で当てているとすれば天文学的確率をクリアーする運の強さを持っているということになる。そんなものを持っているのなら、そもそも別のことに使ってる。知識と経験をもとに勝負しているにすぎない。もちろん、わからない時もある。偶然当たったこともある。興味のなかったものや苦手なものだ。だが、番組の特性上、自信満々で答えなければならない。番組では二人ペアでチームを組んで出ているが、パートナーに対しての出題でボクが間違っていたことも少なくない。パートナーが当て、自分の予想が間違っていた時「マジか…、間違ってたのか、ボクじゃなくて良かった…」とその都度安堵している。ボクが得意とするジャンルは、エンタメ、音楽、ダンス、肉、ワイン、食材に関してだ。特に音楽に関しては、『役者の人たちにわかるわけがない』と思う高すぎるレベルの問題も多い。音楽に携わっている者にとってもかなりレベルの高い問題だ。そもそも【格付け】には間違っても仕方がないという気持ちで出始めた。だが、連勝を重ね始めた途端、周りが勝手に期待し始めた。無責任に騒ぎ始めた。『勘弁してくれ、ストレスでしかない…』これが正直な気持ちだ。数年前、ヘアサロンに行った時のことだ。突然、そのサロンのオーナーに指摘された。「GACKT氏、言いづらいけどハゲができてるよ…」と。鏡で見た時に「マジか!」と思わず声が漏れた。500円玉ほどの円形脱毛症が後頭部にできていた。格付けの収録1カ月前の出来事だ。「もう、格付けはやめた方がいいんじゃない?」と心配そうに言われたことが、なおさら悲しかった。『いやいや、バラエティー番組のことをそんなにシリアスに言うなよ…』と。写真を撮った。ひくつく顔で。もちろん、その時はショックでもあったが、メンタルの弱い男だと自身を笑った。髪をショートにしようと思っていたが泣く泣く諦めた。連勝の責任も勝手に自分で感じていたのだろう。だから、ボクは常に言う。『バラエティーに向いてない』と。どうしても熱が入る。そもそも性格が向いてない。格付けの番組収録中、盆栽の問題解答後、「盆栽のことなんてわからない!」と言えば、放送終了後しばらくして盆栽協会から大量の資料が送られてきた。『ボクに何を期待してんだ…?』と多くの資料を目の前にし愕然とした。だが、このまま何もしないのはもっと癪に障る。その資料を読み漁り猛烈に勉強した。普段、自分が好きなものは自分から勉強するが、腹立たしさから勉強するのは妙な気分だ。だから何度も言う。ボクはテレビに向いてない。この言い方が自分を表現する上で正しいかはわからないが、ボクはただの〈追求癖のあるオタク〉だ。ただのハマり症のオッサンでしかない。■浜田さんから叱られた2023年の元日に放送された格付けの100万円のワインを当てる問題は過去一番にエグかった。ワインの銘柄の表示もない。いつもはラフィット、ムートンとワインの銘柄の発表がある。何年物かの情報も出る。それに対し5000円相当の銘柄のわからないワインとの味を比べ、どちらがその高級ワインかを見極める。これが通例の出題形式だが、今回の収録時は一切なんの情報もなし。つまり参考にするヒントがない。これを番組収録時に聞いた時、内心では『ふざけんな!』と叫んでいた。これではまるで世界でトップのソムリエテストだ。ただでさえプレッシャーが大きい復帰一発目の番組にもかかわらず、『なんてことやらせんだ!』と怒りが込み上げた。結局、答えを導くまでに番組出演史上一番時間がかかった問題となった。色を見ればブルゴーニュかボルドーかはすぐわかる。この深く鮮やかな漆黒赤色はボルドー。それを口に含み転がす。値段のことも考え始めた。『今は円安、2年前は70万、100万ってことはヴィンテージではない…』とこんな感じだ。今回はメルローか、カベルネソーヴィニヨンかという二つの選択肢しかなかった。かなりラッキーなことに普段よく飲んでいるワインということもあり、答えを導き出すことができただけだ。ワイン通の人は当然、カベルネだと思ってしまうだろう。メルローなら予想できる銘柄はニコイチ(二者択一)となるが、カベルネなら銘柄まで辿り着くのは異常なほど難しいだろう。メルローだったからこそ銘柄も自ずと当たったというだけにすぎない。その後、浜田さんに「勘弁してくださいよ、あんな出題!」と言うと「オマエが当てすぎなんや!オマエを間違えさせるためにこっちは必死なんじゃ!」と叱られる始末。なぜ叱られるのか。【格付け】にはワインの問題が毎回出るが、そもそもワインを好きになったのは24歳の時だ。最初はグラスを回しているのがただカッコいいというレベル。何が美味しいかなどまったくわかっていなかった。飲んでいるワインのレベルも相当低かった。基本、芸能人の友達が少ないボクにとっては起業家の友人たちと遊ぶことがほとんどで、その付き合いで彼らから教えてもらった多くの知識は人生の糧となった。経営者が集まる場に呼ばれて行くと、必ずと言っていいほど上質なヴィンテージワインが出てくる。それまでに飲んでいたワインとはまったく違うもの。『何故、これほどまでに味が違うのか、口の中に含んだ時の感覚がまったく違う』と。更に値段を聞いてビックリした。ワインに関する知識を彼らから聞き深みにハマり、世界各国からワインを集めるようになった。仕事柄、海外に行くことも多いが、それぞれの国で有名なワインを飲み漁った。自分が美味しいと思うワインの中で、好んで飲むのはブルゴーニュ。そのブルゴーニュの中で群を抜いて素晴らしく、別格だと感じるのはやはりロマネコンティのヴィンテージだ。今なら1本700万円は軽く超えるだろう。会食でロマネコンティを開ける場に何度かいたが、初めて口にした時、『こんなワインがあるのか!』と驚愕した。そして値段を聞いて『誰が買うのか?』と理解できなかった。それからDRCのことを勉強し始めた。もちろん、そんな高級ワインだけを頻繁に口にするわけではない。普段、口にするもので好きな銘柄はリシュブール。大切な人と飲む時はこれだ。仲間と飲む時、一人で飲む時とでは開けるワインも変わってくる。仲間と気軽に飲む時はシャンベルタンが多い。作り手にもよるが、手頃なものだと15万~25万円ほどで手に入るだろう。シャンベルタンと言っても好みが分かれるほど種類は多く、シャルム、マジ、シャペル、シャンベルタン、クロ・ド・ベーズ、リュショット、ラトリシエール、グリオット、マゾワイエールをその時の気分で飲み分け作り手の味の違いを比べながら、「そもそもブルゴーニュとボルドーは何が違うのか」などという基礎的な長い話から始め、アルマン・ルソーとは?などと御託を並べながらワインの素晴らしさと知識を共有するその時間が好きなだけだ。フランスのボーヌに行った時はフランスのワインやワインに携わる人を守る姿勢に感動した。ボーヌを守るために取っている政策など、ワイン話は話し始めればキリがない。ちなみに、この話を何度しても覚える気のない者は、「なんか聞いたねぇ」と何度も同じ質問をしてくる。これが現実だ。■世界の一部の金持ちが、高級なものの価値を決めるバンドをやっている20代半ば、よく遊びに行っていた神奈川の友人・市川氏がいた。20代半ばの頃から30代半ばの彼が亡くなるまでの間、車屋だった彼から常にクルマを買っていた。ディーラーからではなく個人である彼からクルマを買っていたのは、彼のこだわりがクルマに対してはもちろんのこと、他のことに対しても素晴らしく繊細で、彼の物事に対する姿勢に惚れたからだった。めちゃくちゃデカい屋敷に住み、屋敷の入口には売り物のクルマを並べ、整備から改造まで一人ですべてやってのける知識と技術、そして強いこだわりを持っていた。夜中仕事が終わってから彼の屋敷に向かう東名高速のドライブもまた、当時のボクには貴重な憩いの時間だった。彼の屋敷で寝落ちし、朝の5時半にそのまま東京の現場に向かうこともザラにあった。それほど、彼と過ごした時間は貴重で彼から受けた影響は大きかった。そんな彼のこだわりはクルマだけではなく、コーヒー、酒、音楽、映画と幅が広く、彼とはよく映画談義を交わしていた。「コーヒー飲む?」と笑顔で言うと、そこからコーヒーを出してくれるまでの間、その豆はどうやって作られたのか、その豆の特徴など背景を細かく説明しながら最後にカップを並べ優しくコーヒーを淹れる。そして、「はい、どうぞ」とここまでが長編CMを見ているかのような、まるでバリスタと話しているかのような感覚だ。話の引き込み方が非常に上手い。彼から学んだことは知識だけではなく、その独特の話し方、雰囲気作りがいかに大事かということだ。映画の話をし始めると、監督、出演している俳優の名前をすべて覚えているだけでなく、その俳優の他の出演作品もすべてエッセンスとして盛り込んでいく。彼の話の引き込み方に感動し『覚える』という意味、知識を物にするという努力と覚悟はこういうことなのだと気づかされた。映画の話を一つするにしても、作品のタイトル、俳優の名前だけでなく、『どれだけ感動したか』を誰かに話すためには、伝えるためのドラマの組み立てができないとダメなんだと思うようになった。単純に、「あの人」「あの作品」では説得力に欠ける上に話が薄っぺらい。当時、スマホなどなく調べるのもいちいち大変な時代だ。そもそも『あれ』『これ』『あの』『その』では自分が感動したというドラマを組み立てることもできない。話を組み立てるために必要な『覚える』という基本行為には、さらに専門用語も理解する必要がある。その背景までも深掘りするならより覚えることは増えてくる。次々に出てくる新しい言葉に苦しみながらも、『覚える』ことがいかに本気の覚悟と実行力が必要であるかを実感した。彼との出会いから、常にどんなことにも深さを意識し追求するようになっていった。今のGACKTを形成する大きなきっかけとなった。ワインに話を戻すが、価値・価格には色んな要素があり、美味しい美味しくないはもちろんのことだが、希少性・ブランディング・設備や作り方・設備投資さえも価値付けの対象となる。世の中の大多数の価値観で高級なものの価格が決まるのではなく、世界の一部の金持ちがその価値を決める。彼らが価値・価格を上げる。だから高くなる。知識のない者たちは「なんでこれがそんなに高いんだ!」と言う。彼らにとっては世の中の大多数が[高い物]という共通認識を持てば、『これは高い物だ』と受け入れるのだが、認知されていないものであれば『これがなんでそんなに高いのかまったく理解できない!』『無駄』『無駄遣い』となる。つまり、これは[知識=価値]とも言える。[知識を増やす=その物の詳細や価値を理解できる能力を手に入れる=自身の能力が上がる=自身の価値が上がる]と言っても過言ではない。知識を増やすためには多くの時間を費やすが、その対価は想像よりも遥かに大きいということだ。知識は誰にも奪われることのない財産。知識を増やすことを軽んじている者も多いが、死ぬまで知識を増やすことにもっと貪欲になるべきだろう。自分自身の価値が上がっていくことだと認識できれば、勉強であれ、研究であれ、知識を増やす行為がとても貴重な時間となる。そして人との出会いは、人生をより豊かにする大きなきっかけとなる。
2024年01月10日7日放送の『芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル』(ABCテレビ・テレビ朝日系)に出演したGACKT(50)。チームの相棒・DAIGO(45)のミス連発により、最後は“映る価値なし”になったものの、個人連勝記録を76まで更新した彼の「格付け」への美学とは?また、昨年末は映画『翔んで埼玉』続編のPRのため、『まつもtoなかい』『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)など、バラエティ番組にも多数出演した彼が改めて感じたこととは?発売中の自伝『自白II』に収録された《第3章格付け》からの“自白”を再編集して緊急公開する。■【格付け】に関しては正直、ストレスでしかない。ここ数年、ディレクターやプロデューサーにはいつも「もうよくないですか?無理ですよ」と伝えている。浜田さんに「もうやめていいですか?」と聞くと、一言「あかんやろ!」で終わる。浜田さんも歳を取って昔に比べれば随分と丸くなったとは言え、あの目から出る殺人ビームはいまだ健在だ。怖すぎる。普段は本当に優しい兄貴だが、少しでもあのビームが出ると全員が凍りつく。まるで[男メデューサ]だ。番組を続ける理由はただ一つ。兄貴である浜田さんの存在だけだ。浜田さんに「もう必要ない」と言われればいつでも喜んで身を引く。ボクにとっては芸能界で一番大切で尊敬している兄貴であり恩人だからだ。ボクはそもそもテレビ番組に出たいとは思っていない。基本的にほとんどのオファーは断る。ギャラと見合わない問題はもちろんだが、そもそも性格がまったくテレビに向いていない。だが、浜田さんは20年来の芸能界の恩人であり、誰よりも尊敬している大先輩だ。浜田さんに「ガクちゃん、出てーな」と言われれば返事はひとつしかない。【格付け】は1年で数回放送があるようだが、ボクは年に一度しか出ない。浜田さんも「毎回出ろ」とは決して言わない。GACKTの存在そのものを大切にしてくれているからだ。テレビの世界はシビアでほとんどのプロデューサーやディレクターは、出演者に対し使い捨てのような感覚さえ持っている者も少なくない。だが、彼は一流のプロデューサーでもあり、常に大局を見て判断し行動する。「GACKTを安売りするな!」とそう思ってもらえることが誇りであり、何よりも嬉しく、だからこそ今も全力で恩を返そうと心が動く。もともとの出会いのきっかけは『HEY! HEY! HEY!』だった。浜田さんに関わっている人たちがボクの仕事にも多く関わってくれていた。仲がいいというのもあるしお世話にもなっている。プライベートでは、誕生日会やイベントのタイミングで顔を出し挨拶をさせてもらうが、だからと言ってちょくちょく浜田さんと遊びに行くことはない。怖いからだ。恐れ多いという感覚もある。もちろん、誘われればすぐに顔を出すが、仕事以上に一緒にいるだけで緊張する上にドッと疲れる。人間性も含め非常に器が大きく、そして威圧感は半端なく、リーダーとしての確たるものを持っている。笑顔はチャーミングだが、笑っている顔でさえ時折り恐ろしく見えることもある。『あっちの世界でもこの人は成功しただろう…』とつくづく感じる。この歳になって人にビビることなどないが、彼は例外、いや規格外だ。とにかく頭がいい。ここまで色んなところに目が届く人もいない。この業界でずっと一線でやっていくということはこういうことだと見せてくれる。いつも勉強させてもらっている。凄いという言葉が陳腐に聞こえるほどだ。それほど、彼は別格と言わざるを得ないものを持っている。■ダウンタウンは風神と雷神ボクは浜田さんだけではなく、松本(人志)さんも同じく恐ろしく心から尊敬している。『HEY! HEY! HEY!』に出ている時は浜田さんと松本さんの二人に挟まれて話をすると、鬼が両脇にいると常に感じていた。風神と雷神とでも言えばいいのか。妥当な言葉が見つからない。自分が想像すらしていない、気配を感じていないところからいきなり飛んでくる松本ビームは、暗闇から突如現れるステルスミサイルだ。攻撃されるとひとたまりもない。彼らの作る独特の空気に呑まれたことに毎回落ち込む。『エグい…』とため息が止まらない。あの二人は芸人だからそんなのは当たり前だと思う読者もいるかもしれないが、決してそうではない。あの二人以外にコンビで同じ異質さを感じる人はいない。三国志にたとえると芸能界の[張飛と関羽]だ。ダウンタウンの元マネージャーだった大﨑さん(吉本興業元会長)と会食した時に聞いたことだが、まだ彼らを売り出し始めた時浜田さんが言っていた言葉がある。「今のオレでは松本の才能を活かし切れていない」「オレがもっと頑張らないと松本をダメにする」とずっと言っていたそうだ。大﨑さん曰く、浜田さんは努力の秀才。松本さんは生まれながらにして天才と言っていた。もちろん松本さんも努力はしているのだろうが大﨑さんはそう言っていた。大﨑さんも彼らと出会った頃からこの二人は日本の頂点に立つと思っていた、と。彼らは笑いや番組作りに対してかなりシビアだ。テレビが嫌いなボクでも、ライブや映画、ドラマの番宣でバラエティー番組に出なければならない時がある。2時間放送の番組に5時間の収録はざらにあるが、ダウンタウンの番組に出ると実質の放送時間が45分だとすれば、カメラを50分しか回さないこともよくあることだ。生での表現に対するこだわりとプライドがまったく違う。収録をできるだけ長回しして、面白い部分だけをピックアップし切り取り繋げて作る感覚ではなく、[いかにその密度と鮮度で面白くするか]ということにこだわっている人たちだからこそ、現場のテンションも緊張感も格段に違うものとなる。出演者全員が異常に緊張しているのがヒシヒシと伝わってくる。ボクはミュージシャンという立場だからこそ、緊張こそすれど面白くある必要はないが、一緒に出演する芸人は違う。番組前に彼らと話をすることもあるが、「吐きそう…」と言っている芸人も少なくない。若手芸人ではなく、そこそこ番組慣れをしている中堅どころの有名な芸人でさえそう感じざるを得ないものがあの二人にはある。リズム感、テンポ感がよく、ダラダラする隙もなければ、中弛みもしない。それはポリシーと強い意識がなければできないこと。そして、ポリシーがあったとしても、実際にそう簡単にできるものでもない。浜田さんは仕事に対し凄くシビアだが愛情は深く、プロ意識も異常に高い。目の前でスタッフが「こら~!」と怒鳴られるのを何度も目にしてきた。もちろん、ボクの現場ではボク自身も同じように怖いと思われているのだろうが、恐怖のレベルが違う。彼の醸し出す緊張感が辺りを支配しているのがよくわかる。番組のプロデューサーが言っていた興味深い言葉がある。浜田さんの『声』の魅力。「浜田さんはタイトルコールをして、何を言っても声が遠いところまで届く。あんな声を持っている人は他にいないよ」と。そう言われて『確かに!』と思った。タイトルコールするだけで面白いってどういうことだ?意味がわからない。
2024年01月09日正月を迎えると、テレビではお笑い番組を中心とした多くの特別番組が放送されます。2024年1月7日、元旦に発生した令和6年能登半島地震の影響で延期となっていた、特別番組『芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル』(テレビ朝日系)が放送。同番組は、ミュージシャンのGACKTさんによる連勝記録が有名であり、2009年に初登場して以来、71連勝を記録しています。多くの視聴者が「GACKTさんは連勝記録を更新できるのだろうか」と見守る中、ついに番組がオンエアされました。GACKT、初の『映る価値なし』でDAIGOに愛あるメッセージ毎回、同番組のプレッシャーや、やらせ疑惑による心労をSNSなどで明かしつつも、連勝記録を更新しているGACKTさん。2024年初となる放送でも、そういったストレスと闘いながら順調に正解を重ねていきますが…まさかのアクシデントが発生します。なんと、パートナーである、ミュージシャンのDAIGOさんが全問不正解になったことで、最下位である『映す価値なし』組に転落してしまったのです!史上初!!GACKT 映す価値無し!! #GACKT #DAIGO #格付けチェック pic.twitter.com/sqju4bpk0e — 芸能人格付けチェック (@kakuzukecheck) January 7, 2024 その名の通り、『もはやカメラに映す価値もない』という烙印を押されてしまう、芸能人として屈辱極まりないポジション。これまで連勝記録を伸ばしてきた『王者』といえるGACKTさんが、そのポジションに収まるとは、誰も想像していなかったことでしょう。全問正解した人を全問不正解した人が道連れにするというまさかの展開を受け、その原因となったDAIGOさんは土下座。視聴者からは「そんなことある!?」「ごめん爆笑した」といった声が相次ぎ、X(Tweitter)では、またたく間に2人の名前がトレンドに挙がりました。GACKT「ある意味すごい男」番組終了後、GACKTさんはXを更新。思い出の写真を公開するとともに、同番組の収録を振り返りました。写っているのは、『映す価値なし』の席にいるGACKTさんと、申し訳なさそうに頭を下げるDAIGOさんの姿。表情こそ写っていませんが、DAIGOさんがどんな気持ちでいるかが伝わってきます…!いろいろな意味で『最強のパートナー』といえるDAIGOさんに向けて、GACKTさんはこのようにコメントを送りました。そろそろ番組がおわった頃だろうか。今回の格付けで誰が一番驚いてるって…ボクだよ!DAIGOはボクを『消した』唯一のオトコ。ある意味すごい、、、んだろうな。やっぱDAIGOは何かを持ってるんだろう。とりあえずDAIGOさ、料理番組は大丈夫か?番組が突然終わらないことを祈る。 pic.twitter.com/fSNe3szFa2 — GACKT (@GACKT) January 7, 2024 『王者』であるGACKTさんを最下位に引きずり込んだDAIGOさんの行動は、『最強』というより『最凶』といったほうがいいのかもしれません。そんなDAIGOさんを、GACKTさんは『僕を消した唯一の男』と評し、愛あるいじり…もとい激励のメッセージを送ったのでした。このメッセージはしっかりと届いたようで、DAIGOさんは「消してしまって本当にすみませんでした!料理番組のほうは大丈夫そうです!」と返信。続けて、「よければ、来年リベンジさせてください!」とつづり、ネバーギブアップの精神をあらわにしました。2025年の放送で、またこのペアを見ることはできるのでしょうか。そして、DAIGOさんはリベンジを果たすことができるのか…早くも気になって仕方がありませんね![文・構成/grape編集部]
2024年01月08日7日放送の『芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル』(ABCテレビ・テレビ朝日系)に出演したGACKT(50)。今回のチーム戦のパートナー・DAIGO(45)がミスを連発したため、最後に“映す価値なし”となり、GACKTは初めて画面から消える波乱の展開だった。とはいえ、個人連勝記録を76にまで伸ばした彼に心境を直撃した。――今回の格付け収録にあたり、何か準備されたことはありましたか。「格付けの二カ月前ぐらいからはワインのテイスティングの練習をします。それぐらいです」――今回の格付け収録は、いままでの収録と変わっていた点がありましたか。「いろんなハプニングがありました。びっくりするぐらい」――今回の格付けでいちばん苦労したお題は何でしたか。「チャーハンです。米一粒しか食べなかったので。でも、それが結局は一番正解を導く理由になったので、間違いではなかったなと」――今回の結果を受け、収録後に浜田さんはどんなリアクションをされていましたか。「『お疲れさん!ホンマ、よー当てんな!』と睨まれました。いつもそうですが、あの人は鬼です」GACKTが最近刊行した自伝『自白II』では「格付け」収録では毎回、大きなプレッシャーがかかると綴っている。《数年前、ヘアサロンに行った時のことだ。突然、そのサロンのオーナーに指摘された。「GACKT氏、言いづらいけどハゲができてるよ…」と。鏡で見た時に「マジか!」と思わず声が漏れた。500円玉ほどの円形脱毛症が後頭部にできていた。格付けの収録1カ月前の出来事だ。「もう、格付けはやめた方がいいんじゃない?」と心配そうに言われたことが、なおさら悲しかった》(著書『自白II』より)――収録後の率直な感想を教えてください。「疲れました。本当に。また禿げました。今、育毛中です」――GACKTさんがもし一問だけ格付けを制作するとしたら、どんなお題を出されますか。「ボクなら蕎麦を出します。まあ、自分が得意な問題なので。あと、炭酸水も出すかもです。 かなり飲み分けができるので」――25年の正月もオファーがあれば格付けに出演されますか。「今は考えたくありません」個人連勝記録をまた更新した彼は、果たして来年も格付けに出演するのか――。
2024年01月08日映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』 (公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が19日に都内で行われ、GACKT、二階堂ふみ、加藤諒、益若つばさ、はなわ、L.shuが登場した同作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央氏が1982年に発表した作品で、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)と、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)の活躍を描く。○■映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』でGACKTの幼少期を演じたL.shuイベントでキャストの前に大きな“クリスマスBOX”が現れると、GACKTは「大丈夫ですか? 開けたらゆりあん(レトリィバァ)が出てくるとか……」と警戒し、箱を叩く。しかし、開けてみると中からは麗の子供時代を演じた子役・L.shu(シュウ)がサンタの格好で登場し、会場からは「かわいい!」の声が。L.shuは「そこらへんの草束です」と、埼玉県の県花であるサクラソウの花束をGACKTと二階堂に渡す。箱を叩かれて「怖くなかった?」と聞かれるが、大丈夫だったという返答も。撮影以来の再会となったGACKTは「幼少期からこんな綺麗な顔だったらすごいだろうなと。きれいなおでこをしているんですよね」としみじみとする。二階堂が「何歳?」と尋ねると「6歳」、「撮影はどうでしたか?」と尋ねると「楽しかったです」と答えるL.shuに、GACKTは「答え方がクールな感じでいいですね。大人に媚びない感じで」と頷いていた。二階堂はL.shuについて「映画の中でもすごい存在感でしたし、麻実麗の幼少期はこんな感じだったんだろうなというのをまさに表現してくださってて、すごく素敵だなと思ってた」と印象を表す。「みんなの前でちょっと緊張しちゃうかな? そんなに緊張しないかな?」と尋ねると、L.shuは「はい」(緊張しない)と答え、二階堂は「スター性を感じます」と感心していた。
2023年12月19日映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』 (公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が19日に都内で行われ、GACKT、二階堂ふみ、加藤諒、益若つばさ、はなわ、L.shuが登場した同作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央氏が1982年に発表した作品で、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)と、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)の活躍を描く。○■映画『翔んで埼玉』大ヒットにGACKTの反応は現在観客動員数124万人、興行収入17億円突破と大ヒット中の同作だが、GACKTは「そういう声は本当に多くいただくんですけれども、今回の作品で完結ということで。もう心置きなく演技したので、これ以上は『翔んで埼玉』はありません」ときっぱり。「え〜〜!!」と不満を叫ぶ客席に、GACKTは「僕の代わりに主役はきっと西川(貴教)くんがやることになると思うので。ちょっとサイズは下がりますけれども、意外と顔は似てると思うので大丈夫です」とジョークを飛ばす。その言葉にも「ええ〜!」と不満の声が上がり、GACKTは「さすがにそれは西川くんに失礼です」とたしなめていた。また二階堂は「第1作目を本当に多くの方に見ていただけて。それでいろんな企業の方々も今回賛同してくださっているということで、すごい経済効果なんだろうなと感じております。このままいい感じで景気よく明るい空気を日本中に広めていけたらいいのかなと思っております」とさらなるヒットに意気込んだ。
2023年12月19日芸能人たちがチームを組み、さまざまなジャンルの格付けチェックに挑戦する正月恒例の特別番組『芸能人格付けチェック!』(テレビ朝日系)。2024年1月1日、午後5~9時に放送される『芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル』に、歌手のGACKTさんの出演が決定し、話題となっています。『芸能人格付けチェック!』出演の本心2023年12月14日、GACKTさんがX(Twitter)を更新。同番組の出演について、心境を明かしています。1年間で1番気が乗らない仕事。格付けに関してはかなりのストレス。でも浜田さんに「ガクちゃん、今年もしっかり頼むで!」と言われれば、返事は1つしか無い。(本当は断りたいが)しかも、今年のパートナーはアイツだ…。どんな結果になるか元旦まで楽しみにしてくれ。— GACKT (@GACKT) December 14, 2023 GACKTさんは、『芸能人格付けチェック!』に対して「気が乗らない仕事で、ストレスになっている」と告白。しかし、同番組で司会を務める、お笑いコンビ『ダウンタウン』の浜田雅功さんから、「ガクちゃん、今年もしっかり頼むで!」と激励されたため、断りたい気持ちがありつつも出演を受けたことをつづっていました。2009年に初登場して以来、格付けチェックで71連勝を記録しているGACKTさんにとって、番組に参加することは、相当なプレッシャーになっているのかもしれませんね。過去には、収録が近づくと、腹痛に悩まされたり、円形脱毛症になったりしたことを明かしており、連勝記録の重圧と闘いながら参戦しているようです。また、ともに『芸能人格付けチェック!』に出演するパートナーについて「今年のパートナーはアイツだ…。どんな結果になるか元旦まで楽しみにしてくれ」と投稿。含みを持たせた投稿に「『ゴールデンボンバー』の鬼龍院翔さんがパートナーになるのではないか?」といった予想の声も。鬼龍院さんといえば、2023年にGACKTさんとペアになった際にクイズで不正解となり、GACKTさんを降格させてしまったことで、『スライディング土下座』をしています。【ネットの声】・プロ意識が高いからこそ、プレッシャーがきついですよね!・『アイツ』って誰だろう。まさか鬼龍院さんのリベンジか…?・格付けチェックといえばGACKTさんですね。楽しみにしています。・連勝記録を期待しています!GACKTさんの番組出演を楽しみにしている人は多いのではないでしょうか。GACKTさんは、『アイツ』呼びしたパートナーと、無事に連勝記録を更新できるのでしょうか…注目ですね![文・構成/grape編集部]
2023年12月18日良好な人間関係を築くことに、多くの人は難しさを感じています。時には、ストレスを感じる環境から脱するため、人間関係を整理することもあるでしょう。大概の場合は、SNSで特定のアカウントをブロックしたり、職場や学校などの数人と距離をおいたりする程度ですが、人によっては思い切った行動を取る場合も。転職や引っ越し、スマホ内の連絡先をすべて消すなど、人間関係をリセットすることがクセになっている人たちの精神状態は、通称『人間関係リセット症候群』と呼ばれています。正式な疾病ではありませんが、年末年始に人間関係を断ち切るケースが増えるとして、話題になっているのです。GACKTが人間関係のリセットについて「怖がらなくてもいい」歌手のGACKTさんは2023年12月8日にX(Twitter)を更新。『人間関係をリセットするのはよいと考える派』として、自分の考えをつづりました。無駄に広げた人間関係には、必要のないつながりもあると考えるGACKTさん。自分の人生を大切にして、「付き合っていて楽しくない、明るくなれない人間とは距離をおくべきだ」と述べています。「1つ捨てれば1つ拾える」ともいえ、フットワークが軽くなり、行動力も上がれば、今までにない出会いが増えることにつながると指摘しました。自分の判断力や、観察力が磨かれ、人間として成長できるプラス面もあると考えられます。しかし、人によっては自身が『人間関係リセット症候群』であることに、苦しさを感じる人もいる様子。また、人間関係を切られた側の人たちからは悲しみの声も上がっています。そんな人々を安心させるべく、GACKTさんは投稿の最後で「本当に縁のある人とは、何年離れようが、いつかまたつながるもんだ。怖がらなくてもいい」との温かな言葉を贈りました。年末になると人間関係リセット症候群になる人が多いと聞く。ボクは人間関係をリセットするのは良いと考える派。無駄に広げた人間関係には必要の無い繋がりもある。自分の人生なのだから付き合っていて楽しく無い、明るくなれない人間とは距離をおくべきだ。1つ捨てれば1つ拾える。…— GACKT (@GACKT) December 8, 2023 人間関係について考えさせられるGACKTさんの言葉は、人々の心に届いたようです。投稿には2万件以上の『いいね』と、このような声が寄せられました。・自分自身を否定し、消えたかった頃は『人間関係リセット症候群』でした。今は大好きな人たちと幸せに暮らしています。・ものすごく共感しました。自分の『人間関係リセット症候群』が不安でしたが、少し肯定的に考えられそうです。・進みたい未来から逆算して、人間関係をリセットすることはあります。手放すのも勇気。・50代にもなると、人間関係は切ったり切られたりでお互い様。つらく感じている人は、どうか心を痛めないでください。・人間関係をリセットされた側ですが、いつどこで再会しても、また友達になれると思います。GACKTさんの考え方は、『人間関係リセット症候群』の当人だけでなく、周囲の人々も照らした様子。自分の言葉が、前向きに人生を歩んでいくための誰かの指針となれば、GACKTさんも喜ばしく思うことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年12月09日4年ぶりの主演映画第II弾『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)でも話題のGACKT(50)。彼の20年ぶりの続編自伝となる『自白II』(光文社)が刊行された。もともと初の自伝『自白』が発売されたのは03年9月のこと。「神秘のアーティストが初めて明かした謎の半生」が反響を呼び、累計10万部を突破するベストセラーとなった。03年8月19日・26日発売合併号の本誌インタビューでは、GACKTを“大人”にした20歳のころの恋愛を振り返っている。自伝『自白』にも収録された当時の“自白”を再編集して公開する――。■僕は、怖いのかもしれない。結婚したとき、思ったんだ。自分にとって特定の人だと思う気持ちは、絶対に相手には言ってはいけない――と。言ってしまうと、自分も相手も「モノ」みたいになってしまう――と。相手を自分の所有物のように思う気持ち。僕にはそれが耐えられない。独占したと思った瞬間から、人は壊れてしまうと思った。人が変わってしまう。自分が僕にとって特定の存在なのか、そうではないのか。そういう括りを気にする女のコに限って、絶対に壊れた。壊れて、イヤなことまでするようになる。留守電に残すメッセージの内容も、回数も、完全におかしくなる。そのことを問いただしたこともある。でも、そういう女のコは必ず言うんだ。自分でもやめられない。頭ではわかっているけれど、どうしてもやめられない…と。独占欲は人を壊す。恋人付き合いをしたせいで、好きな人を壊してしまうということが、僕はとても怖いのかもしれない。だから、僕は女性に対してかなりキツイことまで、ハッキリと言ってしまう。たとえば「あなたと1秒でも多く、長く一緒にいたい」ということを熱い思いで言われたとする。すると、僕は、こう答えるはずだ。「それは、僕にはできない。僕には仕事があって、やらなきゃいけないことが山ほどある。だから、会える時間はほとんどないよ」と。好きな人と一緒にいることを、いちばん強く願っているんだったら、その相手は僕じゃない。僕にしかできないこともあるけれども、僕にはできないこともある。僕にしかできないことを、一番に望んでくれるんだったら、それには僕は命をかけて応えてあげられる。でも、周りの人にはあたりまえにできても、僕にはできないことを強く望むのなら――。それを叶えてくれる人と一緒にいたほうがいい。独占したい気持ちがわからないわけじゃない。僕だって、独占欲は強かった。異常なほど強かった。それは今も、僕のなかにある。でも、独占欲は人を不幸にすると知ってから、意志の力で抑えている。自分でコントロールしているんだ。自分の好きな人が、僕以外の人を好きになったとしても、それは、相手の判断だ。仕方ない。僕よりも、好きな人ができたんだったら、それはそれでいい。その人が、相手にとっては必要なんだから。でも、だからといって、僕が相手を好きじゃなくなるわけじゃない。僕が相手を好きだという気持ちは、僕の勝手な気持ちなんだ。相手にその気持ちがまったくないのなら、僕は、自分の気持ちを抑えていけばいい。それが、今の僕の恋愛スタイル。僕が好きだという気持ちは貫きとおすけれども、相手がそうじゃないことだって、当然ある。それは完全な失恋だけど……。■彼女のほうから、もうこれ以上は一緒にいられないとても痛い失恋をしたことがある。20歳ぐらいのときだった。相手は2歳ぐらい年上で付き合ったのは4カ月……。突然、言われた。「白紙に戻そう」と。でも、白紙になんて戻るわけがない。あのとき、僕は、おかしくなった。自分の弱さがあったと思うけれど、笑えるぐらい、おかしくなった。彼女は白血病だった。付き合い始めてから、それを聞いた。でも、僕たちには関係ないと思った。彼女が病気だろうと、何だろうと、僕が彼女を好きな気持ちは変わりない。命にかかわる病気だということもわかっていた。でも、僕が思っている以上に、彼女はもっともっと深く病気のことを、そして、僕のことを思っていたんだ。そのことを、僕が理解できなかったということが、いちばん大きな別れの理由だったような気がする。彼女が僕の目の前で倒れることはしょっちゅうあった。僕には、どうしていいのかわからないこともよくあった。彼女のほうから、もうこれ以上は一緒にいられないという答えを出してきた。嫌いになったわけじゃない。でも、もうこれ以上は一緒にいられない……と。別れの言葉は、電話だった。僕は彼女に会いに行った。どうしても納得できなかったから。嫌いじゃないのに、別れなければいけない?なぜだ?そんな理由があるのか?そんなの全然わからない。でも、彼女は、もう決めたことだからとしか言わなかった。彼女の性格はよく知っていた。決めたことを簡単に覆す人じゃない。僕も、わかったと、言うしかなかった。どうにでもなれという気分だった。だから、車で無茶をした。前にも話したことだけど、大破した車を前にして、僕がぼんやりタバコを吸っていると、彼女から電話がかかってきた。「何やっているのよ!」と、彼女に泣かれて、僕は、目が覚めた。そんな自分が心底情けないと思った。僕は、自分のことしか考えられない子供だったんだ。彼女は、僕と付き合う前にフィアンセがいた。彼は、いつも車で、彼女を迎えに来てくれたという。でも、あるとき、彼女を迎えに来る途中、事故に遭って、亡くなってしまった。彼女は、ずっとそのことを考え、悩んでいた。好きだと思っている相手が、突然、いなくなるって、どういう気持ちかわかる?あなたに、そんな思いをさせたくない……。彼女は、一生懸命だった。僕に自分の気持ちを伝えようとした。その言葉の底にあったのは、フィアンセを失った悲しみ、病気と闘い続ける覚悟、そこに潜む死ぬかもしれないという恐怖――。でも、当時の僕はまだとても未熟で、彼女の真意がわからなかった。そんなの勝手じゃないかと思っていた。だから、車で無茶なんかできたんだと思う。彼女に泣かれて、僕は彼女を傷つけたことに気づいた。本当に何をやっているんだ、俺は……。それから二度と、僕は車で無茶をしない。命を粗末にすることもない。彼女の近況は聞いている。時々、連絡をとっている。幸いなことに、病気はよくなっているそうだ。頑張っているんだと思う。表面的な優しさは、世の中には多い。表面的な優しさで、相手を傷つけないようにしようというんじゃなく、そのときは相手を傷つけてでも、その後、相手が前に進めるんだったら、自分はどう思われてもかまわないというのは、すごいと思う。長い時間がかかるとしても、最終的に相手はわかってくれるという思いでできる行為。自分が誤解されたとしても相手のことを思い、相手を信頼しているからこそできる行為。相手の背中を押すことに対して、何の見返りも求めていない決断の表れ――。それが、本質的な優しさだ。そのことを僕は、彼女に教えられたと思っている。■『自白』刊行から20年、今回刊行された『自白II』では波瀾万丈のアーティスト人生を歩んできた彼が50歳となった今、20年の沈黙を破って後半生を振り返っている。遺書を20通書いた活動休止期間の苦闘、主演映画『翔んで埼玉』の舞台裏、個人71連勝中のバラエティ番組『芸能人格付けチェック!』の葛藤、先輩アーティストたちとの華麗なる交流録、実業家として億単位の負債、最後の恋など仕事と私生活を自ら明かしている。
2023年12月09日