くらし情報『14年連載の『銀魂』、最終章をむかえ変化? 原作者・空知英秋の心境』

2017年6月29日 11:30

14年連載の『銀魂』、最終章をむかえ変化? 原作者・空知英秋の心境

14年連載の『銀魂』、最終章をむかえ変化? 原作者・空知英秋の心境

●誌面より、単行本の気持ち良さを意識
週刊少年ジャンプにて2003年から連載開始以降、絶大な人気を誇り、累計発行部数5,100万部を超えアニメ化も好調な漫画『銀魂』。パラレルワールドの江戸を舞台に、”天人”と呼ばれる宇宙人が登場し、攘夷戦争で白夜叉と恐れられた銀時が主人公として活躍する。とにかく「なんでもあり」で、関係者も「こんな漫画はなかなかない」という同作が、最終章に入った今、満を持して実写映画化、7月14日より全国で公開される。

現在原作では地球の危機を迎え、過去に登場したキャラクターが総出演で物語が展開している。14年にもわたる長期連載がクライマックスを迎えようとしている時、作者は一体何を考えているのか。そして、漫画家・空知英秋の特殊さとは。マイナビニュースでは『銀魂』に関わる男性たちへの連続インタビュー企画「男達の銀魂道」を実施し、空知英秋と8代目担当の真鍋廉(集英社)に話を聞いた

○終わるからこそ解き放たれる

――最終章の構想はいつ頃からあったんですか?

空知:漠然と、最初から構想はありました。でも、細かいところは何も決まっていませんでした。
なんとなくみんなが出てきて盛り上がりを作りたいなというのはありましたけど、打ち切りになったらできないから、そこまでは詰めてなかったです。

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