2017年10月13日 12:08
北村匠海の心を、佐藤寛太がこじ開けた!? 互いの存在が刺激になった『恋と嘘』
北村:僕は映画を見てて、高千穂目線になる部分が多くて、切ない気持ちになりました。
佐藤:でも司馬が最初、キスしちゃうじゃん。自分の気持ちを抑えきれない、突き抜けちゃう感じに、匠海くんの持つ10代特有のエネルギーが出ていたと思って。
――すごい、大人の発言ですね。
北村:たまに出る大人な発言ですね(笑)。冗談です。
佐藤:たまに出る? 言葉選んでるからね(笑)
○ものづくりに貪欲
――北村さんは普段グループとして音楽活動もされていますが、役者との違いはいかがですか?
北村:音楽とはまた別物ですね。自分の中で動く感情みたいなものはお芝居と音楽で還元しあえればいいと思ってますけど、別物として捉えています。
佐藤:本当、すごいよね。
北村:自分でもたまに、今日は頑張れたなと思って1人で焼肉食べに行くもんね(笑)。
佐藤:この撮影中もライブやってたもんね。
北村:今も、ライブ控えてるからさ。でも僕はすごくものづくりが好きなタイプだから、音楽も芝居も好きだし、もしかしたら10年後、20年後とかに、カメラ担いでるかもしれない(笑)。
佐藤:ありそうありそう!
北村:それくらい、何かを作ることについて貪欲に生きているので、「どっちが楽しいの?」