2023年11月17日 12:30
阿部顕嵐、主演舞台『桃源暗鬼』で伝えたいこと 「観て終わりの作品だとあんまり意味がない」
歌が上手なんですよね。
――そんな中で、阿部さんが座長として皆さんを引っ張っていくことになるのかなと思います。
北村くんと怜也くんと凌大以外は初めての方ばかりだけど、楽しくやっていきたいです。稽古は、桃太郎側と鬼側の境目がないくらい、楽しくやりたい(笑)。わちゃわちゃで仲良く、みんなでいいものを作りたいなという思いしかないです。
○■2.5次元舞台は「原作へのリスペクトが1番」
――阿部さんは出演される作品の振り幅も大きいと思いますが、改めて2.5次元舞台に出られる時の極意みたいなものはありますか?
ずっと携わらせていただいたのは『ヒプステ』(『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage)で、あとはコロナ禍で1公演だけ配信できた「FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS」THE MUSICALくらいなので、そんなに大きなことは言えないですけど、演じてみて思ったのは、やっぱり原作へのリスペクトが1番だというところです。とにかく、原作ファースト。自分が1番の原作ファンにならないと、原作が好きな方に受け入れていただけないと思っているし、自分のエゴをいかに消すかを心がけています。