くらし情報『市毛良枝、声の仕事にやりがい「何倍もお芝居しているなと感じる」 再び演じる岩谷時子さんへの思いも語る』

2023年12月7日 11:30

市毛良枝、声の仕事にやりがい「何倍もお芝居しているなと感じる」 再び演じる岩谷時子さんへの思いも語る

市毛良枝、声の仕事にやりがい「何倍もお芝居しているなと感じる」 再び演じる岩谷時子さんへの思いも語る

●“2つの夢”が同時に叶い喜び&驚き
1971年にデビューし、50年以上役者として活躍している市毛良枝(73)。12月12日には東京・けやきホールにて、「音楽のある朗読会『あなたがいたから~わたしの越路吹雪~』」を開催し、昭和の大スター・越路吹雪さんのマネージャーであり希代の作詞家・岩谷時子さんとして、2人の物語を届ける。朗読劇開催、そして2018年にドラマで演じた岩谷さんを再び演じることは、市毛が実現したいと願っていたことだという。市毛にインタビューし、同舞台への思いを聞いた。

2018年に放送された『越路吹雪物語』(テレビ朝日)は、越路さんと岩谷さんという2人の天才が辿った数奇な運命を描き、越路役を大地真央、岩谷役を市毛良枝が演じて話題に。そして岩谷さん没後10年となる今年、市毛が再び岩谷さんとして愛と葛藤の日々を語る朗読会を上演することが決定。「愛の讃歌」をはじめとした、ピアノ・チェロ・バイオリンが奏でる名曲の数々と共に、いまなお語り継がれる2人の物語を届ける。

市毛は、上演が決まった時、喜びとともに驚いたという。


「実現するんだとびっくりしました。朗読劇のような音楽と一緒に何かを読むことと、岩谷さんについて何か形にしたいという2つの夢が、1つの形になってできるんだと。

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