くらし情報『水曜日のカンパネラ・詩羽、自叙伝で壮絶な過去を告白 口ピアスは「強く生きるための第一歩だった」』

2024年3月7日 07:30

水曜日のカンパネラ・詩羽、自叙伝で壮絶な過去を告白 口ピアスは「強く生きるための第一歩だった」

水曜日のカンパネラ・詩羽、自叙伝で壮絶な過去を告白 口ピアスは「強く生きるための第一歩だった」

●自叙伝は武道館公演がきっかけ「言葉の重みが変わる」
2022年リリースの「エジソン」がTikTokをきっかけに大ヒットした音楽ユニット・水曜日のカンパネラの2代目ボーカル・詩羽。ライブやSNSで「愛してるよ!」と愛を届けている彼女が、なぜ愛を大切にしているのか。そして、口元のピアス、刈り上げた髪型というトレードマークはどのようにして生まれたのか。これまで語ってこなかった過去について自身初の書籍『POEM(ポエム)』(3月15日発売/宝島社)で明かしている。子供時代のいじめや虐待など、壮絶な過去を告白しようと決めた思いとは。詩羽に話を聞いた。

「死んでやろうと思った」「誰も私を愛していない」。家庭や学校での耐えがたい日々について赤裸々につづっている自叙伝。
このタイミングで告白しようと思った理由について、詩羽は3月16日の日本武道館公演がきっかけだと説明する。水曜日のカンパネラにとって、2021年9月に詩羽が加入してから初の武道館公演。詩羽は「武道館が一つの区切り」だと考えている。

「活動を始めて2年半になるタイミングなんですけど、武道館は改めて多くの方に知っていただく機会にもなると思っていて、自分がなぜ愛を大事にしているのかという説明があるかないかで、言葉の重みが変わってくるなと。

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