山田孝之「仲間の芝居に救われた」 プロデュース映画追加出演者発表
○清原果耶コメント
この度、大野奈々役で出演させていただくことになりました。清原果耶です。
オーディション当時、初めはなかなか掴めなかった
彼女の揺らめきが 私自身と重なる部分があり 、彼女の理解者でありたいという想いがどんどん膨らんでいったのを覚えています。
思うがままに、時には荒削りに演じた奈々を受け止めてくださった
阿部さん、山田さん、藤井監督をはじめキャスト・スタッフの皆さんには感謝でいっぱいです。
この映画が「善と悪の根源」について
観てくださった方に問いかけます。宜しくお願い致します。
○田中哲司コメント
なんか、藤井監督、阿部君、孝之君達が温めてきた作品に、この三宅という役で声かけてもらって、本当に嬉しかったし、頑張らねばと思いました。
この映画は、どの日の撮影現場も思い出深く、ケータリングで振る舞われる、きりたんぽや、じゅん菜を美味しく頂きながらも、どこか胸の中にチリチリした焦燥感の様なものがあり、それは、この現場のせいか、脚本のせいか、役のせいなのかは分からないですが。
そういうのもひっくるめて、とても心地良く素敵な現場でした。
秋田の、気候とか自然、寒さだったり、風だったり、雨とか雪、そして人々、土地のスケールが確実に演技と共鳴して映画に刻まれてると思います。