スポニチ山中湖ロードレース参加者限定のSNSイベント「アイダ設計賞Instagramフォトコンテスト」の当選者が発表されました。写真のテーマは、今年5月29日に開催されたスポニチ山中湖ロードレースでのワンシーンや山中湖の風景。「#アイダ設計」「#山中湖ロードレース」を付け投稿を募集し、約40点が集まりました。抽選の結果、norikoenokidoさんとayurun66さんが当選!当選した2名には、アイダ設計よりタオルセットと焼き菓子アソートが贈られます。入賞者norikoenokidoさんnorikoenokidoさんの投稿はコチラ : 入賞者ayurun66さんayurun66さんの投稿はコチラ : スポニチ山中湖ロードレースの詳細はコチライベントサイト「スポニチプラスα」はコチラ : アイダ設計公式ホームページはコチラ【公式】新築一戸建てならアイダ設計(ハウスメーカー) : アイダ設計公式ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月25日グランピング施設「グランピングヴィレッジTOTONOI 富士山中湖」が、2022年7月16日(土)に山梨・山中湖村にオープン。“全室富士山ビュー”の絶景グランピング施設「グランピングヴィレッジTOTONOI 富士山中湖」が開業するのは、都心から車で約90分、新宿からバス1本と好アクセスの山梨・山中湖村。目の前に富士山を望む自然豊かな場所だ。全棟プライベートガーデン付き敷地内には、全室富士山ビューのドーム型テントを6棟用意。カップルや家族での旅行にぴったりな「スタンダード4ベッド」、愛犬と一緒にゆっくり過ごせる「ドッグラン4ベッド」、グループ旅行にオススメの「コネクトドーム」からセレクトでき、各棟100㎡以上の広々としたプライベートガーデンと個別のトイレ・シャワーが併設されている。2基の貸し切りサウナまた、プライベートサウナで“ととのい体験”を味わえるのも嬉しいポイント。山梨県グランピング施設初となるMETOS社の「イグルーサウナ」とMETOS社のトレーラーサウナ「ASEMA」の2基から好みのものを選び、たっぷり105分間“貸し切り”で利用できる。いずれも、サウナポンチョやサウナハット、アロマウォーターといったサウナグッズを充実のラインナップで用意。サウナに入った後は、ととのいチェアを使用して富士山を眺めながら“極上のととのい体験”を楽しめる。地元食材を味わうBBQ食事は、敷地内で“山梨グランピングBBQ”を提供。山梨県産のブランド牛や富士湧水で育ったニジマスなどの豪華な食材はもちろん、地元で採れた新鮮野菜なども多数取り揃える。また、素泊まり・持ち込みプランも用意しているので、好みの地元食材を集めてオリジナルBBQを楽しむことも可能だ。【詳細】「グランピングヴィレッジTOTONOI 富士山中湖」オープン開業日:2022年7月16日(土)住所:山梨県南都留郡山中湖村平野315宿泊棟数:6棟価格:・スタンダード4ベッド 10,780円~/名(5名宿泊時・素泊まり料金)※定員2~6名・ドッグラン4ベッド 12,980円~/名(5名宿泊時・素泊まり料金)※定員2~6名・コネクトドーム4ベッド 11,880円~/名(6名宿泊時・素泊まり料金)※定員2~6名アメニティ:フェイスタオル、バスタオル、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ハンドソープ、歯ブラシ、クレンジング、化粧水、乳液、ヘアブラシ、カミソリ、レディースセットチェックイン:15:00~チェックアウト:~10:00
2022年06月03日5月29日(日)号砲「第42回スポニチ山中湖ロードレース」が3月17日(木)まで、ランナーを募集しています。初夏のリゾート地・山中湖畔は、マラソン初心者にもチャレンジしやすいランニングスポット!雄大な富士山を間近に、レースを心ゆくまでお楽しみください。<募集要項>種目は山中湖1周で、定員は6500人です。申し込みはインターネット(RUNNET)で受け付けます。なお今後の感染状況により、スケジュールが変更となる場合があります。大会公式ホームページで随時アップされますので、アクセスの上ご確認ください。申し込み(RUNNET)はコチラ : スポニチ山中湖ロードレース大会HPはコチラ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月28日2019年大会スタート時新緑の山中湖畔を駆け抜ける「第42回スポニチ山中湖ロードレース」(スポニチ主催)が、5月29日(日)に山梨県山中湖村で開催されます。初夏のリゾート地・山中湖畔は、マラソン初心者にもチャレンジしやすいランニングスポット!雄大な富士山を間近に、レースを心ゆくまでお楽しみください。<募集要項> 応募期間は2月1日から3月17日まで種目は山中湖1周で、定員は6500人です。申し込みはインターネット(RUNNET)で受け付けます。なお今後の感染状況により、スケジュールが変更となる場合があります。大会公式ホームページで随時アップされますので、アクセスの上ご確認ください。申し込みページ(RUNNET)はコチラ : 山中湖ロードレース大会ホームページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月01日野外音楽フェス「スペース シャワー スウィート ラブ シャワー 2022(SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2022)」が、山梨県 山中湖交流プラザ きららにて開催される。開催日程は2022年8月26日(金)・27日(土)・28日(日)の3日間。野外音楽フェス“ラブシャ”3年ぶり開催へ「スペース シャワー スウィート ラブ シャワー」通称“ラブシャ”は、富士山と山中湖を望む絶好のロケーションで音楽を楽しむことができる野外音楽フェスティバル。2020年、2021年は中止を余儀なくされたが、2022年に3年ぶりの復活を果たす。注目の出演アーティスト出演者には、映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌としてAdo(アド)に楽曲提供を行ったことが話題のVaundy(バウンディ)、アニメ『よふかしのうた』の主題歌を担当するCreepy Nuts(クリーピーナッツ)、直木賞作家とのコラボレーション楽曲をリリース中のYOASOBI(ヨアソビ)、最新EP『たましいの居場所』をリリースするマカロニえんぴつなど豪華アーティストがラインナップ。出演者一覧■8月26日(金)出演者WANIMA / THE ORAL CIGARETTES / マキシマム ザ ホルモン / Age Factory / 秋山黄色 / 神はサイコロを振らない / Creepy Nuts / go!go!vanillas / SKY-HI / SUPER BEAVER / chelmico / Dragon Ash / ハンブレッダーズ / BLUE ENCOUNT / 変態紳士クラブ / My Hair is Bad / and more■8月27日(土)出演者Aimer / [Alexandros] / 東京スカパラダイスオーケストラ / KICK THE CAN CREW / クリープハイプ / STUTS / DYGL / 10-FEET / Tempalay / ハルカミライ / BiSH / 04 Limited Sazabys / フレデリック / BREIMEN / ヤバイTシャツ屋さん / and more■8月28日(日)出演者MAN WITH A MISSION / レキシ / YOASOBI / eill / OKAMOTO’S / GRAPEVINE / Saucy Dog / SHISHAMO / sumika / TAIKING(Suchmos) / 高橋優 / 中村佳穂 / Vaundy / マカロニえんぴつ / 緑黄色社会 / ROTH BART BARON / and more開催概要音楽フェス「スペース シャワー スウィート ラブ シャワー 2022」開催日程:2022年8月26日(金)・27日(土)・28日(日)会場:山梨県 山中湖交流プラザ きらら住所:山梨県南都留郡山中湖村平野479-2チケット情報オフィシャル2次先行受付:2022年6月15日(水)20:00~6月26日(日)23:59 ※抽選制価格:3日通し券 3,4000円、2日通し券 23,000円、1日券 12,000円※小学生以上チケット必要。※未就学児は保護者1名につき1名のみ入場可能。※保護者1名につき未就学児2名を超える場合は差分の入場券が必要となる。※申し込みは1人1公演につき4枚まで。■入場券持ち越しについて中止となった2021年度のチケットを保有している場合、2022年度に持ち越しが可能。同じ曜日のみ有効となる。■払い戻しについて払い戻し期間:5月26日(木)10:00~6月5日(日)23:59※チケット情報詳細は公式サイト(を確認。
2022年01月30日コニカミノルタプラネタリウム株式会社(本社:東京都豊島区、社長:古瀬弘康、以下 コニカミノルタ) は、ロックバンド「androp」のボーカル/ギターを担当する内澤崇仁を迎え、福岡(福岡市科学館ドームシアター)、東京(プラネタリウム天空)、2つのプラネタリウムを巡る『LIVE in the DARK tour w/内澤崇仁(androp)』を開催します。本公演では内澤崇仁がサポートメンバーと共に、andropとしてリリースした楽曲を中心にプラネタリウムに合わせた特別なセットリストを披露する予定です。★『LIVE in the DARK』とは★プラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時を、ぜひ。★1,200人を動員する、福岡/東京を巡るプラネタリウムツアー★andropのフロントマンとして、また数多くのアーティストへの楽曲提供/プロデュースも行い、業界内外を問わず高い支持を集める内澤崇仁がついにプラネタリウムのステージに登場します。本ツアーでは福岡(1DAY)と東京(2DAYS)の3日間(計6公演)開催し、プラネタリウムライブとしては異例の計1,200人の動員を予定しています。androp名義の楽曲を中心にプラネタリウムに合わせたセットリストを披露するほか、過去に内澤が他アーティストへ提供した楽曲を、各公演それぞれ選曲を変えセルフカバーとして披露する予定です。【チケット販売に関して】■andropオフィシャルファンクラブ先行受付(抽選)2021年12月24日(金)午前10時~2022年1月3日(月)23時59分の期間、andropオフィシャルファンクライブサイト『androp member page』を通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて先行受付(抽選)を行います。※先行販売では福岡公演の『一般シートB』の受付はありません。■一般販売(先着)2022年1月15日(土)午前10時~下記『LIVE in the DARK』特設サイトを通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて一般販売を行います。 ※予定枚数に達し次第販売を終了します。【チケット申込に関して】※ファンクラブ先行、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。●『LIVE in the DARK tour w/内澤崇仁(androp)』福岡公演 概要●★出演:内澤崇仁★日程:2022年2月19日(土)★時間:1st Stage 17:00開演(16:30開場) / 2nd Stage 19:00開演(18:30開場)★料金:一般シート:7,000円(税込) / 一般シートB:5,500円(税込)※福岡会場に『三日月シート』はありません。※『一般シートB』はプラネタリウム機器の真後ろのエリアのためステージ(アーティスト)が見えづらい場合があります。★場所:福岡市科学館6階 ドームシアター(プラネタリウム)★主催:福岡市科学館●『LIVE in the DARK tour/内澤崇仁(androp)』東京公演 概要●★出演:内澤崇仁★日程:2022年2月24日(木)、2月25日(金)★時間:1st Stage 18:00開演(17:30開場) / 2nd Stage 20:00開演(19:30開場)★料金:一般シート:7,000円(税込) / 三日月シート:16,000円(税込) ※2名掛け・各公演3席限定※『三日月シート』は一枚のチケット料金に大人2名様分の鑑賞料金を含んでいます。★場所:コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン(R)★主催:コニカミノルタプラネタリウム天空※約1時間の公演予定です。※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません。※イベント終了後は速やかなご帰宅をお願いいたします。【感染症対策及び、イベントに関する注意事項】※本公演は新型コロナウイルスを含む感染症防止対策を徹底し【全席販売】にて実施しいたします。※ご来場及び公演中のマスク着用は必須とさせていただきます(フェイスシールドのみ着用のお客様はご入場いただけません)※会場内での会話は控えていただき、公演中の歓声や掛け声、指笛などは固くお断りいたします(拍手や手拍子などでの応援をお願いします)※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます。※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております。本イベントは感染症対策の観点、及びプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。下記「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい。▼特設サイト ●内澤崇仁(androp) プロフィール●4人組バンド「androp」のVocal&Guitar。2009年12月に1stアルバム『anew』でデビュー。数々の映画やドラマ主題歌、CMソングを手掛けるなど楽曲の注目度は高く、ミュージック・ビデオもカンヌ国際広告祭(フランス)、One Show(アメリカ)、Webby Awards(アメリカ)ほか国内外11のアワードで受賞するなど、その映像世界やアートワークでも世界的な評価を得ている。2021年12 月 22 日に約3年9ヶ月 ぶりとなる 6th フルアルバム「effector」をリリース。バンド活動以外にも新田真剣佑と北村匠海のW主演映画『サヨナラまでの30分』で音楽プロデューサーを担当。柴咲コウ、南波志帆、坂本真綾、Aimer、miwa、上白石萌音、Da-iCE、宮川愛李ら様々なアーティストへの楽曲提供やプロデュースも行っている。HP : Twitter:@androp_officialInstagram : @androp_official●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細】 www.shout360.xyz 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月23日山梨県の山中湖近くに、富士山を望むグランピング施設「LE NIDO -ル・ニド-」が開業。開業時期は2021年9月を予定。全室“富士山ビュー”の贅沢プライベートグランピング施設東京都心から車で約100分、富士山の麓にある山梨県南都留郡山中湖村。自然豊かなこの場所にプライベートグランピングを楽しめる新たな施設として、「LE NIDO-ル・ニド」が誕生する。昼は富士、夜は星空の絶景を楽しむ一番の見所は、自然溢れる美しい景色。約2,000平方メートル の針葉樹の森の中に佇む3棟のみのドームテントは、全室“富士山ビュー”だ。昼間は富士山を眺め、夜は満点の星空を眺めるという贅沢なひと時を楽しむことができる。カップルからファミリーまで利用可能な2タイプのドーム型テントドーム型のテントは、「プライベートビューテラス」と「プレミアムビューテラス」の2タイプを用意しており、最大6名まで宿泊可能。敷地の最上部に建つ「プレミアムビューテラス」は、より開けた眺望で、美しい眺めを堪能できる。カップル同士やファミリー、女子会など様々なニーズに対応可能だ。チェックインからチェックアウトまで“しっかりプライベート空間”チェックイン・チェックアウトともにセルフで行えるので、最初から最後までしっかりと“プライベート空間”を楽しめるのも魅力。また、その空間をより充実させる設備として、温水洗浄機能付きトイレとシャワールームをテント内に設置しているほか、ホテル並みに充実したアメニティも完備されている。アウトドア初心者でも安心して利用できそう。雨の日もBBQが楽しめる!全天候型食事スペース各テントの横には、個別の食事スペースを完備。屋根付きの全天候型なので、雨天時でも快適にバーベキューを楽しむことができる。山梨の食材を味わえるバーベキュープラン夕食には、山梨エリアの食材や厳選食材を使用したグランピングバーベキューを提供。国産和牛や甲州地鶏など地元食材も使用した「国産牛バーベキューセット」、 厳選食材を使用した「国産和牛・甲州地どり·シーフードセット」からの選択、あるいは、持ち込みもできるので素泊まりプランで自分流のバーベキューを楽しむのもいい。アウトドアプロジェクターなど個別アクティビティを用意その他、各棟で個別に楽しめるプライベートアクティビティも用意。アウトドアプロジェクター、プライベートキャンプファイヤーなども楽しめる。【詳細】LE NIDO -ル・ニド-オープン時期:2021年9月住所:山梨県南都留郡山中湖村平野字中ノ侭3800-1宿泊棟数:3室テント室内面積:約50平方メートル・総面積約3,000平方メートル価格:プレミアムビューテラス 1棟 2~6名 10,800円/名プライベートビューテラス 2棟 2~6名 11,800円/名<交通アクセス>車の場合:東京方面からは中央自動車道経由。山中湖ICより8分。公共交通(高速バス):新宿高速バスターミナル「バスタ新宿」より山中湖平野行のバス乗車し「山中湖ホテルマウント富士入口」まで。 徒歩約30分・車で5分程。公共交通(電車):JR「新宿駅」より特急 甲府行に乗車。「大月駅」にて特急 河口湖行に乗り換え後「富士山」駅で下車。富士山駅より御殿場プレミアムアウトレット行のバスにて約30分で「山中湖ホテルマウント富士入口」で降車し、徒歩約30分・車で5分程。
2021年07月16日ヨコヤマノブオさん作の人気漫画『武士スタント逢坂くん!』が、アイドルグループ『ジャニーズWEST』の濵田崇裕さん主演でドラマ化されることが決定しました。濵田崇裕主演ドラマ『武士スタント逢坂くん!』あらすじ江戸時代から令和にタイムスリップしてきた人気春画師・逢坂総司郎を主人公に、彼が巻き起こすドタバタ青春コメディを描いた『武士スタント逢坂くん!』。性の交わりを描く春画は、当時の江戸時代では風紀を乱すとして禁止の対象になっていたものの、隠れて春画を描き続けた逢坂は、ついに処刑されてしまいます。無念の思いからか、突如令和にタイムスリップした逢坂は、漫画家・宮上裕樹と出会い、弟子になることを決意したのでした。主人公の逢坂を演じる濵田崇裕さんは、同作が初の単独ドラマ主演。「とても嬉しい反面、緊張しています」と初めての主演ドラマに率直な心境を明かす一方、「初めての単独主演という気持ちを大切にして挑んでいきます」と意気込みも語っています。濵田崇裕さんが出演するテレビドラマ『武士スタント逢坂くん!』は、2021年7月26日の深夜24時59分から日本テレビにて放送スタート。劇中で逢坂が思いを寄せるヒロイン・丹内あたりや、逢坂が主君として忠義を持つようになる漫画家の宮上など、追加キャストに関する続報にも期待がかかります![文・構成/grape編集部]
2021年06月02日クリエイティブディレクターの三浦崇宏(みうら・たかひろ)さんが10代から70代までの年齢も性別も職業もバラバラの9人と対談した『「何者」かになりたい 自分のストーリーを生きる』(集英社)が4月に発売されました。「何者」かってなに?「何者」かになったほうがいいの?今の時代特有の“しんどさ”って?仕事やコミュニケーションの悩みあるあるなど、3回にわたって三浦さんにお話を伺いました。【前回は…】隣の芝生がめちゃくちゃ青い…今の時代特有の“しんどさ”って?別れ際は「ご機嫌よう」って帰ればいい——ホテルプロデューサーの龍崎翔子さんとの対談が一番しっくりきました。というのは、「相手の時間を奪うことについてすごく繊細」「人にお願いごとをするのが苦手」とかウートピの読者にとっても“あるある”なのではと思ったんです。「ご飯行こうね」と社交辞令で言ってしまって後悔するとか……。三浦崇宏さん(以下、三浦):「今度ご飯行こうね」っていうサヨナラがあるじゃないですか。やりたいことと、言いたいことしか言わないって決めたらいいんじゃないですかね。本気で「今度ご飯行こうね!」って思ってたら言えばいいし。——逆に、言ってしまったら社交辞令で終わらせないでちゃんと行ったほうがいいのでしょうか?三浦:うん、でも言わなくていいと思うんですよね。「ご機嫌よう」って帰ればいい。ビジネスパーソンの男性がよく言うのが、「何か面白いことしましょうよ」。でも、そう言っている人たちが一緒に面白いことしてるの見たことあります?ないですよね。だったら言わなくていいですよね、そんなウソ。「ご機嫌よう」でいいじゃないですか。だから、本当にしたいこと以外、口にしないって決めたらいいんですよ。頼られるってそれだけでうれしい——人にお願いするのが苦手というのもすごく共感しました。三浦:龍崎さんにもまったく同じことを言ったんですけど、「頼る」コミュニケーションもあると思うんですよね。頼られるってうれしいんですよ。「今度こういうことあるから、手伝ってくれない?」とか「教えてほしいことがあるんだけど」って言われると自然にうれしいじゃないですか。もっと言うと、この人に必要とされていることだからうれしいんですよ。自分が頼みごとをされたり相談されたらうれしいのに、自分が頼む側になると忘れちゃうんですよね。——そうなんです。自尊心が低いんでしょうか?こんな私がお願いをするなんて申し訳ないと思ってしまう。三浦:うーん、自尊心もそうですし、臆病というか、自分が傷つくくらいだったら自分でやったほうがマシって思っているのかもしれないですね。僕、一応「The Breakthrough Company GO」って会社の社長なんですけれど、みんなが仕事をしているときに「昼飯行こうぜ」って言っても本当に誰からも返事がないときがあるんです。これって恥ずかしいですよね?インターンの学生の前で社員6人くらいに「飯行こうぜ」って誘ってみんなから無視されることもあって、インターン生から言われるんですよ。「三浦さんって、意外にあまり尊敬されてないんですね」みたいな。割とド直球で言われるんですよ。「え?まあそうね」みたいな。まあそうやって傷つくのが嫌だから、最初から誰も誘わないで一人でご飯行く人が多いんじゃないかな。でも、タイミングが合わなかっただけで、誘われるのがウザいとまでは思ってないと思うんですよ。断ればいいだけなので。だから、頼まれたり誘われたりすることは、そもそも気分が良いことなんだってことを知っておいてもいいのかもしれない。——言われてみればそうかもしれないです。三浦:インスタで知り合いがみんなで旅行に行ってるのを見て、たとえ自分は都合が悪くて行けなかったとしても声かけてほしいと思いますもん。行けないけど誘ってくれてうれしいってあるじゃないですか。だから、頼んだことに対して相手が受けてくれなかったとしても、頼むこと自体が相手を一つ喜ばせてるって思ったほうがいい。あなたは私にとって必要だよってことだから。——さっきのランチに誘って誰もこないとき三浦さんは傷つきますか?三浦:もう慣れてきちゃいましたけど、みんなに断られると悲しい気持ちにはなりますよね。——それって慣れですか?三浦:慣れもあるし。でも1回1回ちゃんと傷ついていったらいいんじゃないですか?傷つくってすごい体験——結局傷つきたくないって思っちゃうんです。三浦:失恋もそうだけど、いや、格闘技のほうがいいかな。僕はすごく格闘技が好きなんです。応援してる青木真也さんや昔だったら桜庭和志さんとか有名な選手がいるんです。そういう応援している人が負けるとまるで親が死んだくらい落ち込むんですよ。悲しいなって思うんですけど、ある日ふとした瞬間に気付いたのが、なんで俺はこんなに金を払って悲しい思いをしなきゃいけないんだろうって……。でも、冷静に考えたら、親も誰も死んでないし、金も損してないし、なのにこんな悲しい思いができるってすごく幸福なことだなって思ったんです。それと同じように、たとえ失恋したとしても傷ついた経験自体は、すごく大切なことだと思うんですよね。悲しかったりつらかったりしても、それを体験した事実自体はプラスだと思う。お金をだまし取られたとか暴力をふるわれたとか、そういうことじゃない限りは。僕はよく「ライフ・イズ・コンテンツ」って言うんですけど、自分の人生を物語だと捉えたときに、傷ついたことってすごく大事なシーンだなって思える。たとえ悲しいことがあったとしても。——ちゃんと傷つくことが大事なんですね。第1回でもおっしゃっていた「自分に問いかけてみる」とつながる気がします。三浦:そうだと思います。なんで私こんなに悲しいんだろう?あの人のことが本当に好きだったんだなって思えたら、すごくすてきなことだと思います。※次回は5月18日(火)公開です。(聞き手:ウートピ編集部・堀池沙知子)
2021年05月13日クリエイティブディレクターの三浦崇宏(みうら・たかひろ)さんが10代から70代までの年齢も性別も職業もバラバラの9人と対談した『「何者」かになりたい 自分のストーリーを生きる』(集英社)が4月に発売されました。「何者」かってなに?「何者」かになったほうがいいの?今の時代特有の“しんどさ”って?仕事やコミュニケーションの悩みあるあるなど、3回にわたって三浦さんにお話を伺いました。「頑張りたくない私はダメなの?」女性に届いてほしいと思ったワケ——『「何者」かになりたい』は三浦さん初の対談集ですが、改めて女性読者も意識されたと伺いました。女性に読んでほしいのはなぜですか?三浦崇宏さん(以下、三浦):これまで3冊本を出してきたんですが、読者は男性が中心だったんです。それはありがたいことだし、今の世の中で男性と女性とで分けるのはナンセンスかもしれないですが、これまで僕の本を手に取ったことがない人にも届けたいと思って「女性にも読んでほしい」と考えました。——どんな女性たちに読んでほしいですか?三浦:現状、女性のほうが選択肢が少ないと思うんです。女性の場合は結婚や出産というライフイベントが働き方にどうしても影響してくる。だから女性がチャレンジすること自体がハードル高く感じられるというか、頑張ること自体がリスクだと思っている人が多いのかなと感じています。これは僕の友人の女性が言っていたんですが、「私はそこまで頑張りたくない。世間では頑張ることを良しとする風潮があるけれど、じゃあ頑張りたくない私はダメなの?」って。これはどちらが正しいとか正しくないとかではないと思うんです。頑張りたい人は絶対頑張ったほうがいいし、頑張りたくない人は頑張らなくてもいいと許されてもいいし。でも今って、正しいこととそうではないことがキッパリとあるような空気があって、頑張りたい人も頑張りたくない人もどちらも自分が否定されているような気がして悩んでいるんじゃないかな?と思ったんです。——確かにそんな空気を感じます。三浦:そうですね、だから、この本もいろいろしんどいことがあるけれど、その“しんどさ”に対して答えを出すよりは「俺も分かんないんだよね」みたいな寄り添う本にしたいと思いました。世の中や社会の中で居心地が良くなる本になるといいなって。一人一人と向き合って初めて見えてくる真実——ライターのくつざわさんやホテルプロデューサーの龍崎翔子さん、「ほぼ日」の糸井重里さんら9人のリーダーと対談していますが、対談形式にしたのは?三浦:対談形式にした理由は3つあります。一つは、どんな人でも悩んでいることを伝えたくて。一番のきっかけになったのはくつざわさんで、彼女は僕の友人でもあるのですが、すごく苦しそうに見えたんです。今はわりと肩の力が抜けたのかなと思っているんですけれど、当時はすごく苦しそうだった。——苦しそうというのは?三浦:例えば「お茶とオーツミルクどっちが飲みたい?」って聞いたら「私、いくつかの視点から検討していろいろ考えたんですけど、市場のトレンドから考えるとオーツミルクが飲みたいと思うんです」って答えちゃうみたいな……。もちろん例えなんですが、そういう感じの回答をしてくる子だったんです。僕もたまにあるから分かるんですけれど、ごまかしているときとか自分をよく見せたいときの話し方って何となく分かるんです。僕自身も基本的に同じようなことで悩んでいたりするから、ちょっと長く生きた分だけ何か伝えられることあるんじゃないかなと。二つ目が、亡くなってしまったのですが、博報堂時代に小沢正光さんというクリエイティブディレクターの大先輩がいたんです。その人が言っていたことで僕が今でも大事にしているのが「イノベーションは現場からしか生まれない」。ポン・ジュノ監督が『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー賞監督賞を受賞したときにマーティン・スコセッシの言葉を引用して「最も個人的なことは最もクリエイティブなこと」とスピーチした内容とも重なるのですが、普遍的真理って個別に真剣に向き合ったときに初めて見えてくるものだと思うんです。「人間の真実って何だろう?」と言ってても全然思いつかないけれど、(対談相手の)カツセマサヒコさんや佐渡島庸平さんとか一人一人と話していくうちに人間の真実が見えてくるというか……。いろんな人と個別に向き合っていくことでしか見えてこない今の時代共通の真実があるんじゃないかなと思ったんです。三つ目は、同じ人とずっと話していても飽きちゃうから。今回対談した人は年齢も職業もみんなバラバラなんですが、話していて本当に面白かったです。9人との対談を通しで全部読んでいくうちになんとなく見えてくるものがあればいいなと思いました。隣の芝生がめちゃくちゃ青い時代を生きている——対談で見えてきた今の時代特有のしんどさがあるとしたらどんなものでしょうか?三浦:今の時代特有のしんどさって二つあると思うんです。一つは比べてしまうことですね。選択肢が可視化されているでしょう。例えば、結婚したあの子と仕事を頑張ってる私みたいな。TwitterとインスタとFacebookを開けば、その人が何してるか分かっちゃうから。——全部分かっちゃいますね。三浦:それが全部じゃないんですよ。みんないいことだけアップしてる。旅行とか誕生日会とか良いことばかりあげているんですよ。でも自分の人生って当然トイレにも行くし、絶望もするし、風呂も入り忘れるし……。——ああ、メイクしたまま寝ちゃうし……。三浦:そういうことのほうが多いじゃないですか。だから今って他人の芝生がめちゃくちゃ青い時代を生きている。すぐ他人と比べちゃうし、相手の良いところしか見えてないからすごく負けたような、自分が間違っているような気がしちゃう。互いに良いところしか見せ合わないし、必要以上に他人と比較しちゃう。必要以上に自分の人生よりも他人の人生が良いって思いがちな時代。それが一つのしんどさです。もう一つのしんどさは、自分と向き合う時間がなくなってること。朝起きてから会社に行って、LINEのやりとりやTwitterやインスタを更新して、仕事のタスクに追われて、終わったらヨガとか習い事をして、帰ってきて洗い物して、寝る前にストレッチしてお風呂入るじゃないですか。本当に今私この仕事楽しいと思ってるかな?とか、今引っ越ししたいって思ってるのかな?とか自分のことを考える暇はないですよね。自分のことを一番置き去りにするじゃないですか。——してますね。それでみんな自分が何したいか分からないって言いますよね。三浦:そうそう。でも、自分が何したいか分からないじゃないんですよ。自分が何したいかを聞く時間をみんな持ってないんですよ。——自分に聞いてないってことですか?三浦:そうです。一人になって、「あれ?この本、本当に読みたかったっけ?」とか、「本当にこの仕事したかったっけ?」とか自分に聞いていない。面倒くさいから今の仕事してるだけ。辞めるのが面倒くさいんですよ。辞めたり、転職先を探したり、人に相談することのほうがはるかに面倒くさい。だったら今目の前にある仕事を頑張ったほうが楽なんですよ。だけど本当にそれをやりたいかは、また別の話ですよね。——確かに転職するのって面倒です。エージェントに登録して職務経歴書を更新してとかいろいろ考えるとこのままでいいかって思っちゃう。三浦:そう、忙しすぎて、他の人からの要望や他の人との連絡が多すぎて、自分という他者の存在のことをないがしろにしてしまっている。自分のことが一番自分で分からない時代。その二つだと思います。他人と比較してしまうことと、自分のことをちゃんと思いやったり、自分のことをちゃんと考える時間がなくなってる。この二つが今一番しんどいんじゃないですかね。「そうだね、シャワー浴びたいね」っていう本——三浦さん自身は自分に問いかけますか?今自分が何をしたいのかとか。三浦:僕は自分で自分に取材するようにしてます。自分と向き合わざるを得ない時間をどうやってつくるか。多分、サウナがはやってるのもそれだと思います。そういう時間を持ちたいってみんな思ってるんじゃないですかね。だからこの本もそんなことを考える助けになればいいなと思いました。『「何者」かになりたい』というタイトルですけど、何者かになったほうがいいよっていう意味じゃなくて、何者かになるってどういうことなんだろう?そして、なったからって本当に幸せなんだろうか、いや意外とそんなことないよっていう本なんですよ。何者かになりたい、本当はなりたくないかもしれない。でもちょっとなってみたい、みたいな案配というか。今まで何冊か本を出してきましたが、こういうふうに学んだほうがいいよ、こういうふうにしたほうがいいよっていう“上から系”の本が多かったのですが、今回は寄り添う形を意識しました。これって俺も分かんないけど、あなたも分からないんだねって。分からないことを確認し合う本です。——「しんどいよね」って言い合う感じですね。三浦:そうそう。恋愛相談と一緒です。「彼氏のこういうところが気に入らなくて」って相談されたときに「じゃあ別れなよ」って言う必要は全然なくて。むしろ本人はそんなこと言ってほしくなくて。「そうなんだ」「そこが気に入らないんだね」ってことですよね。僕もお付き合いしてる人に、「忙しくてシャワー浴びる時間もない!」って言われたときに「じゃあ15分早く起きればいいじゃん」って言ったらすごく怒られたんです。「じゃあなんて言えばよかったの?」って聞いたら「そうだよね、シャワー浴びたいよね」でいいって……。それ以来、彼女に何を言われても、「そうなんだ、シャワー浴びたいね」って言うようにしてますね。そんな感じのシャワー浴びたいねっていう本です。※次回は5月13日(木)公開です。(聞き手:ウートピ編集部・堀池沙知子)
2021年05月11日青木崇高が主演する連続ドラマW「邪神の天秤 公安分析班」が2022年に放送・配信されることが決定した。日本警察の中でもエリートとされている公安部に異動した鷹野。そんな中で起きた猟奇事件現場に臨場した鷹野は、持ち前の推理力で不可解な事件と向き合おうとするが、公安には公安のやり方があると一蹴されてしまう。日本警察の中でも、公安警察は“治安の守護神”としての強烈なエリート意識を持っている。情報収集活動は警察にとって捜査の基本ともいえるが、公安警察において、その手法はより緻密で複雑なものを要求され、鷹野も公安独自の捜査手法で事件を追っていくのだが…。鷹野は難事件の解決の糸口をつかめるのか?猟奇殺人事件がやがて公安とある目的を果たすために公安にやって来た鷹野の運命を大きく揺るがしていく――。本作は、クライムサスペンス「殺人分析班」シリーズのユニバース作品。女性刑事・如月塔子が、鷹野秀昭をはじめとする個性豊かな仲間と共に猟奇殺人という難事件に挑む、警視庁捜査一課十一係の活躍を描いた通称「殺人分析班」シリーズ。これまでWOWOWでは、「殺人分析班」シリーズを「石の繭」、「水晶の鼓動」、「蝶の力学」と3度映像化。中でも捜査一課のエース・鷹野は、前作「蝶の力学 殺人分析班」にて、最初は新米刑事だった塔子の成長を見届け、公安部へと異動となった。本作は、その鷹野を主人公にした新シリーズ。鷹野役は、もちろん青木さん。麻見和史の「邪神の天秤 警視庁公安分析班」と「偽神の審判 警視庁公安分析班」を原作に、新たな猟奇殺人事件と公安チームの活躍を描く。「信頼できる同じスタッフのみなさん、そして新キャストと創れるこの喜びはとてつもなく大きいです」と今回のドラマ化決定の思いを語った青木さんは、「『公安』については職務上、世間に知られていないためか、あまりいい印象に描かれることが少ないと思われます。しかし、間違いなく彼らは、強い信念をもって捜査に向き合っています。映像、美術、ストーリーのクオリティは、他の警察ドラマでは観られないレベルだと断言できます。このような状況下ですが、スタッフ、キャスト一丸となって創っております。ぜひご期待ください」とコメントしている。連続ドラマW「邪神の天秤 公安分析班」は2022年、WOWOWにて放送・配信予定。(cinemacafe.net)
2021年04月30日ヨコヤマノブオの性と笑いに溢れるタイムスリップコメディ-漫画「武士スタント逢坂くん!」が、「ジャニーズWEST」濵田崇裕主演でドラマ化されることが決定した。江戸時代、人気の春画師だった武士・逢坂総司郎。しかし、「性の交わりを描いた浮世絵=“春画”」は風紀を乱すものとされ、禁止令が出ており、隠れて描いていた逢坂は処刑されることに。しかし、無念の思いから突如、令和の漫画家・宮上裕樹の元へタイムスリップ!?春画が理由で死ぬはずだったのに、現代で自由にあふれる「エロ漫画」に逢坂は感激。そして、「まん画」に魅了された逢坂は、宮上の弟子になることを決意する――。2019年11月~2021年4月まで「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載された原作漫画。第1話が3万RTとなり、Amazonほしいものランキング青年コミック部門1位獲得など、大きな話題となった。ヨコヤマさんは、今回のドラマ化に「めちゃめちゃ喜んだことを昨日のことのように鮮明に覚えております!」と明かし、「本当に楽しみで仕方がありませんね!」とコメントしている。今作がドラマ単独初主演となる濵田さんが演じるのは、江戸時代からタイムスリップしてきた武士であり、ご禁制の春画師・逢坂総司郎。「ドラマ単独初主演!不思議。不思議です!とても嬉しい反面、緊張していますが、たぶんオンエアを見るまで実感が湧かないので、気張りすぎず、まずは皆さんに楽しんで見て頂きたいです」とコメントし、「マンガの中で逢坂くんが『はじまりを大切にする』と言っているので、僕も『初めての単独主演』という気持ちを大切にして挑んでいきます。ぜひ楽しみに待っていてください」と意気込みを語っている。「武士スタント逢坂くん!」は7月26日(月)深夜24時59分~日本テレビにて放送。Huluでも配信。(cinemacafe.net)
2021年04月26日黒島結菜と井上祐貴が、北村匠海主演映画『明け方の若者たち』に出演することが決定。コメントも到着した。2022年放送開始予定の連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロインを務めることも決定している黒島結菜が演じるのは、北村さん扮する明大前の飲み会で<僕>が一目ぼれする<彼女>。“LINEよりも手紙が似合いそうだし、パスタよりもそばが似合いそう”な<僕>のタイプドストライクで、恋と仕事、そして秘密をまとったキャラクターとなっている。「ウルトラマンタイガ」で主演し注目された井上祐貴が演じるのは、新入社員の<僕>の同期で後に親友となる<尚人>。高いポテンシャルと意識を持ち優秀だが、希望とは程遠い部署に配属される人物。同じく現実と理想のギャップに悩む<僕>を近くで支える役どころだ。黒島さんは「台詞を言葉にするのがとても難しくてわからないことだらけでしたが、今のわたしにできる精一杯ができたと思います」と撮影をふり返り、「北村くんとは3回目の共演だったので、安心して現場で過ごすことができ、井上くんは初めてなのに初めてじゃないような不思議な人でとても楽しくお芝居ができました。松本監督の演出は常に新しくて、ニヤッとしてしまうくらい面白かったです。撮影が終わって少し経ちますが、今思い出すとすごく純粋で美しい時間でした」とコメント。脚本を読み、同世代の登場人物に共感したという井上さんは「撮影合間の北村くんや黒島さんとの他愛もない会話も、まるで劇中の1シーンに感じる様な現場で、撮影中はそんな感覚で過ごしていました」と語る。本作の監督・松本花奈は、2人について「冒頭、沖縄料理屋での飲み会のシーンで、皆の輪に混ざろうとせず時間を持て余したように、ただそこに”いる”だけの『彼女』の姿をモニター越しに見たとき、思い描いていた『彼女』像とあまりに一致していて心臓がバクバクした」「尚人という役柄は、友達想いで仕事への意欲もあり、良いときも悪いときも常にその時々のベストを追求できる男です。一見何でも出来すぎて嫌な奴にも見えそうですが、井上さんはそんな尚人をとても人間味溢れる人物として演じてくれました」と撮影した印象を明かしている。そんな2人に加え、全出演者が発表。<僕>の母・知子役を高橋ひとみ。<僕>と<彼女>の出会いの場、沖縄料理屋の女将役を濱田マリ。<僕>が友人に連れられて訪れた風俗で出会う風俗嬢・ミカ役を佐津川愛美。<僕>の上司・中山役を山中崇。<僕>と尚人の同期・黒澤役を菅原健。<僕>が物語冒頭で参加する明大前での「勝ち組飲み」の主催者であり、同級生・石田役を楽駆が演じる。『明け方の若者たち』は2022年お正月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:明け方の若者たち 2022年全国にて公開予定
2021年04月23日現在公開中の映画『あの頃。』より、新場面写真と映画のモデルとなった実際の写真が到着した。本作は、「ハロー!プロジェクト」への熱い愛と大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた、「神聖かまってちゃん」の元マネージャー・劔樹人による自伝的青春コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」の映画化。ハロプロアイドルにのめり込んでいく主人公・劔を松坂桃李が演じるほか、仲野太賀、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、コカドケンタロウらが個性的なオタク仲間たちを演じている。登場人物名など一部変更点はあるものの、描かれている物語やキャラクター設定など、細かい部分まで“実話を忠実に再現”している本作。原作を読んだ松坂さんらキャストたちは、描かれているエピソードがあまりにも現実離れしていることから「本当にこれは全部実話なのか?」と思ったという。そんな登場するキャラクターたちは個性が強過ぎる面々だが、全員実在する人物。映画の撮影中、実際の「恋愛研究会。」メンバーは、頻繁に撮影現場に参加し、それぞれ個人で所有しているグッズの提供や、セリフ監修などで俳優部の役作りにも一役買っていた。先日メイキング写真も公開された、劔さんによる松坂さんへのベース演奏指導に加え、劇中で若葉さんが踊る「ザ☆ピ~ス!」のダンスも、モデルとなった西野さん本人と共に練習を行ったという。そして現場に溶け込みすぎた結果、俳優部の休憩スペースを占拠したり、エキストラに混じって出演したりと、キャストたちも思わずビックリ。モデルとなったメンバーは、完成した映画を観てそのクオリティの高さに感動し、「豪華な再現映像」と称したそうだ。『あの頃。』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:あの頃。 2021年2月19日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020『あの頃。』製作委員会
2021年02月26日松坂桃李や仲野太賀らがハロー!プロジェクト(以下、ハロプロ)のアイドルにのめり込む青年たちを演じる『あの頃。』が、ついに2月19日(金)より公開。この度、いまも多くのファンに愛される「モーニング娘。」の神曲「恋ING」を演奏しながら熱唱するシーンを収めた場面写真が解禁された。今回到着したのは、松坂さん演じる主人公・劔樹人らハロプロをこよなく愛するバンド「恋愛研究会。」のメンバーが、「モーニング娘。」の名曲「恋ING(こいアイエヌジー)」を演奏し熱唱するシーンや、石川梨華のパネルを囲んで集合するカットなどを収めた新場面写真。「恋ING」は20枚目のシングル「Go Girl ~恋のヴィクトリー~」のカップリング曲として収録されており、ファンだけでなく歴代のメンバーからの人気も高く、ソロコンサートなどでも歌い継がれてきた名曲。劇中を彩るハロプロの楽曲の数々の中で、唯一3回登場している。中でも松坂さん演じる劔や、仲野さん演じるコズミンら「恋愛研究会。」のメンバーが熱唱するシーンは、“1回目と2回目でそれぞれ感じ方が変わる”と話題になっている。映画を観たファンからは、「『恋ING』が流れて涙が込み上げてきた」「泣いたーーーー!めっちゃよかったーー!! 帰り道みんな『恋ING』聴いてるはず」といった感想が上がっており、涙を誘う名シーンとの呼び声も高い。また、「モー娘。」OGである保田圭も「夢中になれるってすばらしい。ハロプロは、素敵な仲間に支えられてるなぁ。『恋ING』聴いたら、また泣いちゃう」とコメントを寄せており、飯窪春菜も「懐かしさに泣けて親近感に笑って、最後まであたたかさに包まれる映画です。そして私は『恋ING』に弱い」と語っているほど。松坂さんや仲野さん、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、コカドケンタロウら「恋愛研究会。」メンバーが練習を積み重ねた楽器演奏と歌唱シーンは本作の大きな見どころとなっているが、真剣に歌い上げる彼らの姿と共に歌詞にも注目してみてほしい。『あの頃。』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの頃。 2021年2月19日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020『あの頃。』製作委員会
2021年02月21日映画『あの頃。』(2月19日公開)の公開記念舞台挨拶が20日に都内で行われ、松坂桃李、仲野太賀、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、コカドケンタロウ、大下ヒロト、今泉力哉監督が登場した。同作は劔樹人による『あの頃。 男子かしまし物語』(イースト・プレス刊)の実写化作品。大学院受験に失敗し、彼女なし、お金なし、楽しいことなど何もないどん底の生活を送っていた劔(松坂)は、ある日、松浦亜弥のMVを観てハロー! プロジェクトのアイドルに魅せられ、イベントで出会った仲間たちと共に「恋愛研究会。」というバンドを組んだりと情熱を傾けるようになる。時は流れ、仲間たちはアイドルよりも大切なものを見つけて次第に離れ離れになっていく中、劔は仲間の一人・コズミン(仲野太賀)が癌に冒されていることを知り、久々に「恋愛研究会。」のメンバーと再会を果たす。この日の舞台挨拶の模様は、ライブビューイングで全国156館に生中継された。登壇陣はモーニング娘。の「ザ☆ピ~ス!」に乗って登場。松坂は「いままで(イベントや取材は)リモートが続いていたので、こうやってみなさんに向き合って作品を届けられるのはすごく嬉しいです。いいもんですねぇ……」としみじみと喜びと感謝の思いを口にする。これから映画を鑑賞する観客を前にして「みなさんがどういう風に受け止めるのか? 既に映画を見たというコカドさんの知り合いが、冒頭で泣いたらしく……(笑)。いろんな角度から刺さる部分があるんだなと思います」と笑顔で作品を送り出した。仲野は「去年の今頃撮影してたんですが、この個性豊かなメンバーで本当にたわいもない話でワチャワチャして、穏やかな時間を過ごしていました。それがこうして大きなスクリーンで公開されるということで、どんなふうに受け止められるのか? ドキドキしつつ、僕が演じたコズミンのモデルになった方がどんな気持ちでいるのかと想像してしまいます」と思いをはせる。山中は「こいつら、アホだなぁとか、ダメだなぁとか、でもわかるなぁ……という瞬間をたくさん見つけていただきたいです」と呼びかけた。コカドは開口一番「キングコングの西野亮廣です。『えんとつ町のプペル』……」とボケて、一斉に「ちがう! ちがう! ちがう!」とツッコミを浴び、会場は笑いに包まれる。今泉監督はライブビューイングの会場を含め「多くの方が劇場に足を運んでくださっているのが確認できて、ありがたく思っています」と安堵の表情を浮かべ感謝の思いを語った。トークのさなか、松坂が「そろそろ突っ込んでいいですか?」とおもむろに後ろを振り向き、話題を振ったのが、芹澤のファッション。スーツ姿になぜかピンクのスリッパで登壇した芹澤だが、「これは中野ブロードウェイで」自前で購入したというモーニング娘。のグッズのスリッパ。さらに、スーツの裏地もモーニング娘。のプリントが施してあり、これには客席から拍手がわき起こった。ここまで愛のある仕掛けを施しておいて、周囲から振られるまでは決して自らは明かそうとしない芹澤は、若葉から「尋常じゃない汗かいてる(笑)」と突っ込まれ、松坂からも「毎回、勝手にやられてるのにツッコミ待ちで、誰かが『どういうことですか?』って言わないと言ってくれないんです(笑)」と芹澤の照れ屋な一面を明かしていた。また、これまでも松坂仲野らは本作のプロモーションのイベントなどに参加してきたが、大下が参戦するのはこの舞台挨拶が初めて。実はこの日の登壇は、これまで一同が楽しそうにトークを繰り広げているのを見て、大下が「自分でお願いして」決まったのだという。松坂は現場で「大下さんを囲んで話すこともあって、輪の中心だった」と大下がムードメーカーだったと振り返り、今泉は「みんな、めちゃめちゃイジってた」とにやり。登壇陣の証言によると、現場でなぜか大下は“ウソつき”扱いされていたとのこと。その真相について、大下は「現場で先輩のみなさんは、ごはんを多く食べる後輩が好きだと聞いて、若葉さんが『米何合くらい食べるの?』と聞いてくださったとき、『2.5合くらい食べられます』と言ってしまい、その噂が広まってしまって……。かなり話を盛ってしまいました」と苦笑交じりに明かしていた。そんなメンバーたちだが、松坂曰く「チームワーク抜群で、自然と歌の練習が始まったり、年齢差を感じさせない一体感があった」とのことで、仲野も「テーマを設けずともいろんな話が盛り上がって楽しかった」と述懐する。最年長の山中も「気づいたら僕が一番年上だったんですけど、ボーっとしてたんじゃないですかね?(笑)」と年齢を意識せず自然体で現場にいられたと明かす。一方で、ここでも芹澤に一同から一斉にツッコミが。コカドが「みんなで歌う時にひとりだけ全く声を出してなかった(笑)」と暴露し、芹澤は「歌ってたよ!(笑)」と慌てて反論するも、若葉が「原曲どおりに歌うのはキーが高くてなかなかしんどかったんですけど、みんな歌ってるなぁと思って見てたら、芹澤さんだけ口パクでした(笑)」と証言。歌に関しては、今泉からも「松坂さんは、“歌NG”説みたいなことをなんとなく聞いてたんですけど、今回はガンガン歌ってくれたので、どういう心境だったんですか?」と質問が飛ぶ。松坂は「苦手なんですけど、これは致し方ないなと。役を通して歌うのならアリかなって解釈でした。作品でそういうことがあったら、やると決めています」と説明し、今回の“恋愛研究会。”のメンバーでの歌に関しても「CDは出ません!」とファンにはちょっと残念な宣言も。とはいえ、今回の共演者たちへの愛着はかなり強いようで「このメンバーでちがう作品をやってみたい」と再共演に意欲を示していた。最後に松坂は「劇中でも出てきますが“中学10年生”のようなワチャワチャした空気がたくさんの人に見られると思うと若干、こっ恥ずかしい気もしますが、みなさんが体験してきたそれぞれの“あの頃”があると思うので、それを思い出すきっかけになればと思います。『あの頃があったから、いまがいいよね』と感じてもらえたらいいなと。ゆるりと楽しんでいただければ幸いです」と語りかけ、舞台挨拶は幕を閉じた。
2021年02月20日2021年2月19日公開の映画『あの頃。』(今泉力哉監督)で主演を務める松坂桃李さん。ふとしたきっかけで「ハロー!プロジェクト」(以下、ハロプロ)にハマり、遅れてきた青春を捧げるアイドルオタクを演じています。本作は、『あの頃。男子かしまし物語』(イースト・プレス)を実写化。原作者の劔樹人さんが、「推し」を通じて出会った大切な人たちとの愛しい日々を記録した作品です。インタビュー後編は、松坂さんに推しがいる人生について話を聞きました。原作の『あの頃。男子かしまし物語』あの体力が、うらやましい——本作はハロプロを推すことで「遅れてきた青春」を謳歌する青年たちの物語ですが、推す人生の魅力とは何だと思いますか?松坂桃李さん(以下、松坂):僕もBUMP OF CHICKENさんが大好きなので、誰かを「推す」気持ちには共感できます。その魅力とは、没入して自分の世界を作れることではないでしょうか。居心地のいい空間を自分の中に持てるというか。その時間があるから、いろんな景色を見ることができると思うんです。以前、BUMP OF CHICKENさんとお仕事をさせていただいたのですが、何がきっかけで人生がどうなるのか、本当にわからないなと思いましたね。——今泉監督、仲野太賀さん、山中崇さんと、モーニング娘。’19のコンサートを観に行ったそうですね。いかがでしたか?松坂:「体力おばけ」と言われている理由がわかりました。あの体力は正直、うらやましい。一曲目からものすごく激しいパフォーマンスがあって、それがずーっと続くんですよ。落ち着いた曲調になるのは1、2曲ほどで、あとはアップテンポで飛ばしっぱなし。これをライブでできるのは相当な努力の積み重ねがあるとすぐにわかりました。彼女たちはプロだと、尊敬の念が湧きました。あややは「圧倒的に歌がうまい」。好きな楽曲は…——『あの頃。』の時代(2000年代初頭)のモーニング娘。との違いは感じましたか?松坂:当時のモーニング娘。をリアルタイムで知っている世代として、輝きが全然変わっていないのが本当にすごいなと思いました。脈々と受け継がれているその感じが素晴らしかったです。コンサートの現場で印象に残ったのは……「おじさん」が多かったことですね。ファンがハロプロとともに年齢を重ねている証だと思いました。根強いファンがしっかりいるということ。僕が見た感じでは40代、50代の方も結構いらっしゃったように思います。それから、女性のファンも多い。他のガールズグループとはちょっと違ったファン層が構成されてのではないかと思いました。——よく見ていらっしゃる。楽曲などについてはどんな印象がありますか?松坂:改めてつんく♂さんはすごいと思いました。僕は「あやや」推しの役なので、松浦さんの楽曲を中心に聴いていたのですが、圧倒的に歌がうまい。スキルが高いだけでなく、元気をもらえる感じがあって、パワーがやっぱりすごい。人生が思うようにいかなくて、弱っていた劔さんが『♡桃色片想い♡』と出会ってグッと心を掴まれるのは、なるべくしてなったことだと理解しました。——あの、ちなみに松浦亜弥さんの楽曲で一番好きな曲は?松坂:『Yeah!めっちゃホリディ』です!何とどう向き合うかは自分で決める——松坂さんが思わず推したくなる人ってどんな人ですか?松坂:その一点において、一生懸命になっている人ですね。たとえば……『マツコの知らない世界』に出てくる人を見ていると応援したくなります。いろんなジャンルの推しを持っている人たちが登場しますよね。何かに没入できて、しかもそのジャンルについてくまなく説明できるって本当にすごいことだと思うんですよ。「なんとかマツコさんを唸(うな)らせてくれー!」と気づけば画面の前で力が入っている自分がいます(笑)。——好きなことを語る姿って素敵ですよね。推しがいると、年齢も環境もいろんな縛りを超えられるような気がします。松坂:そうですね。推しでも好きなことでも、自分の生活の中に複数の軸を持つことによって、充実感のようなものが増えて人生が豊かになるのではないでしょうか。たとえば、その1日が豊かになれば、1週間、1ヶ月、1年と結果的に長期間いい時間になるはず。それが、自分の人生を謳歌することにつながるのかなと思います。——とはいえ、2020年は辛いことの多い年でした。人生をどうしていこうかなと考えた人が多いと思います。私自身は、運よくわずかな影響で済んでいますが、この先も必要とされる人でいられるだろうかと焦りを感じることもありました。仕事のオファーが途絶えない松坂さんに、何か心がけていることがあれば教えていただきたいです。松坂:必要とされるために頑張る……のは、どこかでムリが出てくるような気がします。評価され続けようとすると疲れてしまいますし。僕らの仕事は、どうしても人の目を意識せざるを得ない場面が多くあります。好感度を気にしなきゃ、とか。振る舞いを意識するのは、プロとしてもちろん大切なことなのですが、そこにとらわれすぎると、ちょっとずつ本質から離れていくような気がするんです。大切にしたいのは、この仕事、作品にどんなふうに関わっていきたいか自分の声を聞くこと。向き合い方を自分で決めることが大事なのではないかと僕は思います。■作品情報2021年2月19日(金)より、TOHO シネマズ日比谷ほか全国ロードショー配給:ファントム・フィルム©2020『あの頃。』製作委員会公式サイト @eiga_anokoro(取材・文:安次富陽子、撮影:宇高尚弘)
2021年02月17日ハロー!プロジェクトへの熱い愛と大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた自伝的青春コミックエッセイの映画化『あの頃。』。この度、本作を鑑賞したハロプロOGたちのコメントが到着した。劇中では、仲野太賀演じるコズミンに推されている藤本美貴は、本作を鑑賞して「現役アイドル時代のことでなんだか照れくさいですが、当時の瑞々しい気持ちを思い出しました」と言い、「こんなにも深く愛し、応援して支えてくれたことは本当に幸せです。お互いの好きなことで熱く語り合い、時が経っても変わらぬ友情に胸がうたれました」と、仲間たちと青春を謳歌する主人公たちの姿に感動した様子。また、山中崇演じるリーダー格のロビが推している石川梨華は「私の青春の1ページはファンの皆さんと共に作られてきたんだなと改めて思いました!」とコメント。さらに、「当時が蘇る素晴らしい再現に感激しました。ハロプロと共に青春を送った方々にもぜひ観て頂きたい作品です」(飯田圭織)、「夢中になれるってすばらしい。ハロプロは、素敵な仲間に支えられてるなぁ。『恋ING』聴いたら、また泣いちゃう」(保田圭)、「ファンの方はこんな話をしていたんだ!と嬉しくなりました。ハロプロをこんなに愛してくれてありがとう!」(高橋愛)、「熱いハロプロ愛を沢山感じることができ、私もハロプロが大好きだと改めて思いました」(道重さゆみ)と、ほかの元「モーニング娘。」メンバーからのコメントも到着した。『あの頃。』は2月19日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:あの頃。 2021年2月19日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020『あの頃。』製作委員会
2021年02月03日香取慎吾主演、SNSでの誹謗中傷をテーマにした新感覚クライムサスペンス「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」が1月25日から放送開始。香取さんの演技に「円熟味を増した」などの声が上がり、山本耕史、キャイ~ンらとの共演も大きな話題となっている。香取さんが5年ぶりに民放ドラマに出演、テレビ東京のドラマとしては実に33年ぶりの出演となる本作は、警視庁が試験的に新設したキーボードによる殺人=指殺人(ゆびさつじん)専門の対策室「警視庁指殺人対策室」=通称「指対(ゆびたい)」を舞台に、ある事件をきっかけに捜査一課の第一線から外された一匹狼の刑事・万丞渉が、クセの強いメンバーと共に指殺人に苦しむ人々の事件を解決に導いていく…という物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。香取さんが元捜査一課だがある事件をきっかけに第一線から外され、異動してきた万丞渉役で主演。関水渚が万丞の相棒となる碓氷咲良に、特定が得意な菅沼凛々子にMEGUMI、指対室デジタル担当の四宮純一に清水尋也、温厚な人柄で指対室室長を務める越谷真二郎に勝村政信。万丞に憎しみを抱く捜査一課の刑事・羽鳥賢三に山本耕史。また万丞に“見殺し”にされたというかつての相棒・倉木セナもシム・ウンギョンといったキャストが出演する。指対にネットが炎上して誹謗中傷を苦に自殺したモデルの真田梢(八木莉可子)の両親が指対を訪れる。匿名の人間たちの心ない言葉に娘は殺されたと涙ながらに訴える両親の姿に咲良は「絶対に犯人を逮捕してみせます!」と約束するが、炎上のきっかけとなったアカウントの持ち主・岩永伸介(山中崇)は中傷ではなく指導、アカウントも乗っ取りされたと主張するなど、捜査はなかなか進まない。そんななか梢の母が犯人ではないかとネットで情報が拡散、実家にYouTuberが押しかける。そこに万丞が現れる。精神的に追い詰められた梢の両親に万丞は、自らのせいで相棒を失った過去を告白する。その後岩永の裏アカウントを発見、画像に盗撮する姿が映り込んでいたことで岩永は逮捕。さらに梢が信頼していたモデル仲間の有希(中田青渚)が岩永に画像を提供していたことも判明する…というのが今回のストーリー。証拠を突きつけられても「指導」だと言い張る岩永に対し、「お前はこの指1本で1人の人間を殺した。その罪は一生消えない」と現実を突きつけ、梢が自殺するとは思わなかったと話す有希に「強い人間なんていない。人は誰でもこの指1本で傷ついてしまう。あなたが思ってる以上に人はもろいものなんだ」と語る。そんな万丞に「発する言葉が心にズンっと刺さる」「自分の罪を見つめさせようとする万丞の一言一言にグッときてしまいました」などの反応が続出。また万丞を演じ久々に民放ドラマ主演を務める香取さんに「円熟味を増した香取さんの凄みを感じずにはいられなかった」「香取慎吾が演じることによってもの凄く説得力が生まれる」などの声が。山本耕史、キャイ~ンのゲスト出演など香取さんの“盟友”たちの登場にも「香取慎吾と山本耕史の睨み合いは胸熱」「香取くんと山本さんが1画面で映ってるとこ何度も見直してはニヤけてる」「この2人を見るとやっぱり新選組が見たくなる」などの声も多数投稿されている。(笠緒)
2021年01月26日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は映画監督、山中瑶子さんです。「人生を楽しみ、“陽”な気持ちで映画を作りたい」と語る山中さんの素顔に迫りました。内向的な自分を、映画が外に連れ出してくれたんです。10代の終わりに撮った作品『あみこ』が国内外で評価され、以来気鋭の監督として注目を集める。「映画に興味を持ったのは高校生の時。飽き性なのに没頭できたんです。元々閉じた性格だけど、映画を作るようになったら自然と世界を広く見られるようになった。映画が外に連れ出してくれた感覚があります。海外にも出ていきたい。初めて国外の映画祭に参加した時、海外に行けて美味しいワインまで飲めて…と感動しました(笑)。文化の違う場所でも通用する、強度のある作品を作っていきたいです」家の窓辺で過ごす時間が好きです。好きすぎてカーテンを付けたくない。陽の動きを眺めたりしています。台湾で出合って以来お気に入りのスイーツ。豆花(トウファ)は見かけるたびに食べてしまいます。これは京都の『微風台南』で。昨年秋、京都に引っ越しました。家から近いのでことあるごとに鴨川へ。ぼーっとするのに最高の場所。やまなか・ようこ1997年生まれ。初監督作品『あみこ』がPFFアワード2017で観客賞受賞、ベルリン国際映画祭に史上最年少で公式招待される。他の監督作に『魚座どうし』など。※『anan』2021年1月27日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2021年01月24日長野の別荘地に立つ一軒の家に住むひとりの女性と、そこを訪れる人々が織りなす物語を描く、小林聡美主演「ペンションメッツァ」より、第2話以降の見どころをまとめた新予告編が公開された。先日ついに初回放送がスタートした本作は、小林さんがペンションを営む主人公テンコを演じるほか、役所広司、石橋静河、ベンガル、板谷由夏、山中崇、光石研、三浦透子、もたいまさこら毎回豪華な面々が物語を彩る。1話ごとに異なる個性的なゲストが、ペンションを訪れる旧知の人物や思わぬ出会いを果たす人物を演じ、テンコとの会話劇を繰り広げる。役所さん演じる常木のキャラクターや美しい自然の映像が話題となっている本作から今回到着した予告編では、個性的で魅力的なゲストたち、全話を通して登場する森の人(もたいさん)が総出演。2話以降の見どころが満載だ。WOWOWオリジナルドラマ「ペンションメッツァ」は毎週金曜日深夜0時~WOWOWプライムにて放送中、WOWOWオンデマンドにて全6話一挙配信中。(cinemacafe.net)
2021年01月19日松坂桃李ら、いま注目の俳優たちがアイドルオタクを演じる映画『あの頃。』の完成報告会が実施。松坂さんは結婚後初のイベント登壇となり、仲野太賀、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、コカドケンタロウ、そして今泉力哉監督が参加した。松浦亜弥に魅せられアイドルオタクとなる主人公を演じた松坂さんは、実際に松浦さんが自身の中学時代の先輩だという。それだけに「あの松浦先輩かと。僕が中1のときに3年生でして、遠くからずっと眺めていました。当時のそんな思い出が蘇ったりして、これはやるしかない!と思いました」とオファーを快諾したことを告白。そして当時の松浦さんについて「スターってこういう輝き方をするんだと、歩くたびにキラキラしたものが残り香のように残るというか、これがスターだ!と鮮明に覚えています」と羨望の眼差しだったよう。面識はないというが「当時サインをもらいに行ったけれど、『すみません、事務所が…』とやんわり断られました」と甘酸っぱい思い出を明かした。また、昨年12月に女優の戸田恵梨香と結婚した松坂さんにとって、この日が結婚後初の公の場。キャスト陣から「おめでとう!」と拍手で祝福されると、照れながら「ありがとうございます」と一礼。結婚後の心境の変化を聞かれると「健康をより一層大事にしようと思いました。健康管理を維持するためにこそ、しっかりとやっていきたいと改めて思います」と笑顔を応じた。今泉監督の演出メソッドに松坂桃李、仲野太賀が困惑!?撮影現場の様子について話が及ぶと、「みんな和気あいあい。居心地のいい時間でした」とふり返る仲野さん。松坂さんは「今泉監督は耳元でコソコソと演出をする。しかもそれは言われた本人しか知らないものなので、ドキドキ感というかお芝居の新鮮味が生まれる」と今泉監督の独特な演出スタイルを回想した。すると、仲野さんも「言われたらそれをやるしかない。でも相手も実はボソボソと耳元で言われているので、返しを用意している。それに対して驚いている僕の顔で『OK!』とカットがかかったりする」と、予定調和にならない今泉監督の撮影メソッドに目を丸くして語る。今回が映画初出演となるコカドさんは、年齢の近い山中さんや芹澤さんと行動を共にしていたとか。「3人で芹澤さんのホテルの部屋で飲もうとしたら、山中さんがすぐに寝た。その寝顔を見ながら芹澤さんが『年長者だから気を張っている部分がある』とまるで映画のワンシーンみたいなことを言っていた」と深い絆にシミジミ。しかし当の芹澤さんは「そんなこと言ってました?」と照れ隠しでとぼけて、山中さんも「夢の話ですか?」とエピソードトークを打ち消す、微笑ましい(!?)姿も。松坂桃李、“推し”「スラムダンク」映画化出演を狙う!?その後、映画の内容にちなんで最近の自分の“推し”をそれぞれ発表することに。人気漫画「SLAM DUNK(スラムダンク)」を推しに挙げた松坂さんは「映画化されることをご存知ですか? そのニュースを知ったときは激震が走った。僕はこの作品がきっかけで中学時代にバスケを始めました」と熱狂的ファンぶりをアピール。すかさず今泉監督から「映画化に関わろうとしているでしょ?これは仕事を取りに行っているなあ~!」と指摘されると「違います!僕が入るのはありえない!」と大慌てで否定するも「でももし、何かで関わることができるなら…」とチャンスを狙う様子を見せ会場を沸かせた。また、“推し”について仲野さんは「車」、山中さんは「ネパールカレー」、今泉監督は「卓球の石川佳純」、芹澤さんは「エッセイストの上原隆」、若葉さんは「白山眼鏡店」、コカドさんは「ベランピング」とそれぞれに回答。最後に松坂さんは「心の栄養になる作品で、甘酸っぱい青春群像劇です。好きなものを共有していたあの時間を改めて見るだけで、心の中に優しい風が通る気がする。その温かさを感じていただければ嬉しい」と、“推し”があることで生まれる心の豊かさについてコメントし、イベントを締めくくった。『あの頃。』は2月19日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの頃。 2021年2月19日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020『あの頃。』製作委員会
2021年01月19日映画『あの頃。』(2月19日公開)の完成披露報告会が18日に都内で行われ、松坂桃李、仲野太賀、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、コカドケンタロウ、今泉力哉監督が登場した。同作は劔樹人による『あの頃。 男子かしまし物語』(イースト・プレス刊)の実写化作品。大学院受験に失敗し、彼女なし、お金なし、楽しいことなど何もないどん底の生活を送っていた劔(松坂)は、ある日、松浦亜弥のMVを観てハロー! プロジェクトのアイドルに魅せられ、イベントで出会った仲間たちと共に「恋愛研究会。」というバンドを組んだりと情熱を傾けるようになる。時は流れ、仲間たちはアイドルよりも大切なものを見つけて次第に離れ離れになっていく中、劔は仲間の一人・コズミンが癌に冒されていることを知り、久々に「恋愛研究会。」のメンバーと再会を果たす。あややファンを演じた松坂だが、「最初にマネージャーさんから『松浦亜弥さんのファンの役です。どうですか』と言われた時に、『松浦先輩か!』と。というのも、僕が中学1年生の時に、中学3年生に松浦さんがいまして」と意外な関係を明かす。「遠目から見ていて、ちょうど『Yeah! めっちゃホリディ』を歌ってガッといっている時だったので、そのときの中学の記憶が蘇り、『やるしかないな』と思って受けました」と振り返った。中学生のときの松浦について、松坂は「スターってこういう輝き方をするんだな、と。歩くたびにキラキラしたものが残り香のように残っていく、それは鮮明に覚えています」としみじみ。その後自身も芸能界入りしたが、話したことは「1度もないです」という松坂は、「僕が中学1年生の時に、サインももらいに行ったんですけど、やんわり断られましたね。『あ〜、すいません事務所が……』と言われて」と青春の思い出を語った。
2021年01月18日映画『あの頃。』(2月19日公開)の完成披露報告会が18日に都内で行われ、松坂桃李、仲野太賀、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、コカドケンタロウ、今泉力哉監督が登場した。同作は劔樹人による『あの頃。 男子かしまし物語』(イースト・プレス刊)の実写化作品。大学院受験に失敗し、彼女なし、お金なし、楽しいことなど何もないどん底の生活を送っていた劔(松坂)は、ある日、松浦亜弥のMVを観てハロー! プロジェクトのアイドルに魅せられ、イベントで出会った仲間たちと共に「恋愛研究会。」というバンドを組んだりと情熱を傾けるようになる。時は流れ、仲間たちはアイドルよりも大切なものを見つけて次第に離れ離れになっていく中、劔は仲間の一人・コズミンが癌に冒されていることを知り、久々に「恋愛研究会。」のメンバーと再会を果たす。2020年12月10日に女優の戸田恵梨香との結婚を報告した松坂は、報告後初の公の場に登場。今回は登壇者陣がそれぞれ「推し」を発表することになり、「スラムダンク」と書かれたフリップを掲げた松坂は「映画化するの知ってます? 激震が走りましたね。本当に!」と食い気味に語る。松坂はさらに「スラムダンクファンの中では異例というか事件みたいなことなんですけど、それくらい好きな人が多い、熱狂的なファンが多い漫画で、僕もそのうちの一人。スラムダンクを読んで中学でバスケを始めたので、これがなかったらバスケットには出会えてなかったですね」と明かす。今泉監督から「これ、言ってアニメの声優で関わろうとしてるんじゃない? モンハンのも出てるし」とつっこまれると、松坂は「いやいやいや、いや〜。違います違います! 本当に声優さんがやられてるので、僕がバッと入るのはありえないことです」と早口で前置きしつつ、「宣伝広告でもやりますし、オリジナルキャラクターのモブ役でもいいというくらいの感じです」と語った。結婚して時間の使い方、お金の使い方は変わったか? という質問について、松坂は「僕自身、そんなに物を買ったりがないんですけど、健康をより大事にしようとは思いました。健康管理のためにやっていきたいです。改めて思います」と心境の変化を表す。最後に司会から「結婚後初の公の場で……」と紹介された松坂に、全員が拍手を送った。
2021年01月18日小林聡美が主演するWOWOWオリジナルドラマ「ペンションメッツァ」から場面写真が解禁、また初回放送後、WOWOWオンデマンドにて全話が一挙配信されることが決定した。松本佳奈監督をはじめ連続ドラマW「パンとスープとネコ日和」、ドラマW「山のトムさん」のスタッフとともに贈る本作。長野の別荘地に立つ、カラマツ林の中の一軒の家に住むひとりの女性と、そこを訪れる人々が織りなす物語で、映画『かもめ食堂』『めがね』をはじめジャンルを超えた作品で知られる小林さんが、小さなペンションを営む主人公テンコを演じる。解禁された各話の場面写真からは役所広司をはじめ、石橋静河、ベンガル、板谷由夏、山中崇、光石研、三浦透子ら1話ごとに登場する個性的なゲストたちの姿や、全話を通して登場する“森の人”役もたいまさこの姿も。カメラマンの高橋ヨーコが捉えた本作でしか見ることのできない森の鮮やかさにも注目だ。それぞれ豪華キャストはペンションを訪れる旧知の人物や思わぬ出会いを果たす人物を演じ、小林さん演じるテンコとのシンプルながら印象的な会話を繰り広げていく。「ペンションメッツァ」は1月15日より毎週金曜深夜0時~WOWOWプライムにて放送スタート(全6話/第1話無料放送)。第1話放送後、WOWOWオンデマンド※にて全6話一挙配信。※1月13日(水)よりスタートするWOWOWオンデマンドはBS視聴環境が整っていなくても、WOWOWに加入可能に。TVでもスマホでもWOWOWのサービスが利用できる。合わせて、放送同時配信、ライブ配信、アーカイブ配信、オンデマンド限定配信コンテンツなど多様な配信サービスを利用できる。(text:cinemacafe.net)
2021年01月12日音楽劇『プラネタリウムのふたご』が2021年2月に上演される。演出・脚本のウォーリー木下、W主演の永田崇人と阿久津仁愛に話を聞いた。いしいしんじの小説を原作にした音楽劇で描かれるのは、星の見えない村にあるプラネタリウムで働く“星の語り部”の男に拾われた、ふたごの兄弟の物語。永田が「この作品には“人はだまされる才覚があるから、しあわせに生きていける”ということが描かれているのですが、僕もすごくそう思います。特に舞台をやりながら感じるし、舞台を観ながらも感じることです」、阿久津も「本を読んで、“うそ”や“人をだます”ということに対してのイメージが変わりました」と語る、“うそ”がキーになるストーリーだ。それを脚本にするうえでウォーリーは「小説はひとつのテーマにくくることができないような作品なのですが、その中の『僕らはどうやって“うそ”を“うそ”として受け止めて生きていくのか』というテーマに、僕は舞台人としてとても興味があって。そこはかなり深く掘って戯曲にしたつもりです。作品に出てくるプラネタリウムも、そこに本当の星があるわけじゃなくて、“光の点”を僕らは星だと思って見る。その原理は演劇ととても似ていて。そういうものが描かれる作品だからこそ、舞台で表現できることは多いと思います」トクマルシューゴの音楽を楽しみにしているという永田は「以前、ウォーリーさんがトクマルさんとつくられた『つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」~everything is symphony!!~』(’15)を観てすごく感動したのを覚えています。なにか、わけがわからない感じで涙が出てきたんです。それは初めての体験でした」とうれしそう。その永田との共演を楽しみにしているのは阿久津。「ずっと崇人くんと共演したかった。先日、(ウォーリーが演出・脚本を手掛け、永田が出演する)演劇『ハイキュー!!』を観劇したときも感動しっぱなしでした。カッコよくて……すごく尊敬しています。W主演ではありますが、崇人くんからも学んでいきたいです」と目を輝かせる。そんなふたりにウォーリーは「ふたりが演じるふたごは“よくわからない感じ”が重要だなと思っているので、ふたりから出てくるものを見ながらやっていきたい」と話した。今年6月~7月に上演予定であったが新型コロナウイルスの影響で上演延期となった本作。「音楽も美術も衣裳も台本も揃った後に延期が決まったので、今回もっとできる部分が増えそうです」(ウォーリー)と更に楽しみな公演は、2021年2月6日(土)・7日(日)に東京・東京芸術劇場 プレイハウス、2月13日(土)・14日(日)に大阪・梅田芸術劇場 メインホール、2月19日(金)~23日(火・祝)に東京・日本青年館ホールにて上演。チケット一般発売は12月19日(土)より。チケットぴあでは12月12日(土)からチケット先行先着販売を実施。文:中川實穂
2020年12月11日映画『護られなかった者たちへ』の第1弾となるビジュアルが発表された。音楽を務めるのは村松崇継、公開は2021年の秋となる。本品は「このミステリーがすごい」の受賞作家である、中山七里の傑作小説を映画化したもの。殺人事件の容疑者として追われる主人公・利根役に佐藤健、彼を追う刑事・笘篠役を阿部寛が演じるほか、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都ら日本映画界を代表する豪華演技派キャストが集結する。監督は瀬々敬久(『64-ロクヨン-前編/後編』)、脚本は林民夫(『永遠の0』)、瀬々敬久と、これ以上ない布陣で贈る第一級のヒューマンミステリーだ。物語は全身を縛られたまま餓死させられるという、異様な手口の連続殺人事件の発生から始まる。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤)という男。刑事の笘篠(阿部)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第3の事件が起きようとしていた。なぜ、被害者はこのような無残な殺され方をしたのか?利根の過去に何があったのか?さまざまな想いが交錯する中、事件の裏に隠された切なくも衝撃の真実が明らかになっていく。発表となったビジュアルは「容疑者×刑事」として対峙する佐藤健と阿部寛の気迫に満ちた表情を映し出す。激しい怒りをむき出しにして、刃物のような鋭い目線で睨みつける利根(佐藤)と、胸中に渦巻く想いを抱え、事件の奥に隠された真実を解き明かそうと見据えるような眼差しを向ける笘篠(阿部)。これらの表情に込められた想いとは何なのか、それぞれの想いが激しく交差した先に一体どのような真実が待ち受けるのか。さらに音楽を『思い出のマーニー』や『8年越しの花嫁 奇跡の実話』等を手掛けた村松崇継が担当することも決定した。『護られなかった者たちへ』2021年秋公開
2020年12月10日小林聡美主演のWOWOWオリジナルドラマ「ペンションメッツァ」より、個性的なゲスト総出演の予告編と、ペンションを写すポスタービジュアルが到着した。本作は、小林さん演じる大自然に囲まれた1軒の家でペンションを営む女主人・テンコと、ペンションを訪れる人々が織り成す、笑えて、泣けて、大事なことに気づかされる、ここだけにしかない物語。到着した予告編では、草木生える森から突如登場する役所広司や、キャンプをする石橋静河、「来ちゃった」と花を持って登場する光石研。ほかにも、ベンガル、板谷由夏、山中崇、三浦透子、そして全話を通して登場する“森の人”もたいまさこも一瞬姿を現している。また、物語のエンディングを飾るのは、本作の音楽も担当している渡辺シュンスケが作詞・作曲を手掛け、大貫妙子が歌う「空飛び猫」に決定。どこか懐かしくノスタルジックなメロディと、力強さを含みながらも澄んだ歌声は、今回の予告編にも使用されている。WOWOWオリジナルドラマ「ペンションメッツァ」は2021年1月15日より毎週金曜日深夜0時(24時)~WOWOWプライムにて放送(全6話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年12月09日小林聡美が別荘地のペンションの主人を演じる、WOWOWオリジナルドラマ「ペンションメッツァ」。この度、役所広司や石橋静河、光石研、もたいまさこといったオールキャストが解禁された。小林さんが演じるのは、長野の別荘地、カラマツ林に建つ1軒のペンションを営むテンコ。テンコとペンションを訪れる人々が繰り広げる物語は、小林さんのナチュラルな演技と胸を貫くような澄んだ台詞を通して、きっと、あなたの新しい世界を広げていく。1人の女優と毎回異なる個性的なゲストが織り成す、笑えて、泣けて、大事なことに気付かされる本作は松本佳奈監督を始め、「連続ドラマWパンとスープとネコ日和」「ドラマW山のトムさん」のスタッフが手掛けた。「山の紳士」の物語に登場するのは役所広司。「ひとりになりたい」には石橋静河とベンガル。「燃す」には板谷由夏。「ヤマビコの休日」には山中崇。「むかしの男」には光石研。「さすらう」には三浦透子。さらに、全話を通して登場する“森の人”はもたいまさこが務める。WOWOWオリジナルドラマ「ペンションメッツァ」は2021年1月15日より毎週金曜日深夜0時~WOWOWプライムにて放送(第1話無料放送※全6話)。(text:cinemacafe.net)
2020年11月27日映画『泣く子はいねぇが』(20日公開)の公開記念オンライントークイベント「呑んで語らう秋の夕べ」が25日に都内で行われ、主演の仲野太賀、佐藤快磨監督、写真家の草野庸子氏、司会として本作プロデューサーの伴瀬萌氏が登場した。同作は是枝裕和監督が才能に惚れ込んだ、新進気鋭の監督・佐藤快磨の劇場デビュー作で、第68回サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀撮影賞を受賞した。秋田県・男鹿半島の伝統文化「男鹿のナマハゲ」から、“父親としての責任”、“人としての道徳”というテーマを見出し、親になることからも、大人になることからも逃げてしまった主人公・たすくが、過去の過ちと向き合い、不器用ながらも青年から大人へ成長する姿を描く。本イベントは、現在下北沢・BONUS TRACKで開催中の「泣く凪へ『泣く子はいねぇが』公開記念写真展」からの生配信ということで、展示写真を見ながらさまざまなエピソードが披露された。仲野は、地元での大失敗から逃げ出した東京で、古川琴音演じる酔い潰れた職場の後輩を家に泊めた翌朝のシーンをセレクト。視聴者からは「アドリブはありましたか?」と質問が寄せられた。後輩の猛烈なアタックに動揺したたすくが思わず掃除グッズを持ってしまうリアクションは仲野からの提案だったが、そのあと落としてしまったのは「事故」だったそうで、結果的に奇跡のシーンになったことが明かされる。続けて、草野氏はたすくの兄役・山中崇と母役・余貴美子が実家で夕食を食べるシーンをピックアップ。仲野は「実は余さんにお母さん役をこれまで3回もやってもらっていて、ここでも親子をやれるんだ、とすごい嬉しかった」と喜びを語った。佐藤監督が選んだのは、たすくと、吉岡里帆演じる妻のことねが車中で会話をする場面。久しぶりに会う2人という緊張のシーンだったため、気軽に写真を撮らせてほしいと言えず、草野氏はこそこそと隠れるように撮影したという。同じくこのシーンでは、寒い中でも堤防で1人感情を作っていた吉岡に、演出のため勇気を出して声を掛けたという佐藤監督。「太賀くんも吉岡さんも僕を受け入れてくれて感銘を受けました」と、監督らしからぬ謙虚な感想が笑いを誘っていた。さらに「太賀さんのお父さんが映画を見に行くと言っていましたが感想はいかがでしたか」という質問に仲野は「とにかく吉岡さんが素晴らしかったと強めにコメントをもらいました」と、父で俳優の中野英雄が吉岡の大ファンであることを明かした。親交の深い柳葉敏郎が出演していることも感慨深かったそうで、その演技には「勉強になりました」と感想を寄せられたそう。さらに、再び見た際にはなんと「隣に佐藤浩市さんの息子さん(出演者である寛一郎。たすくの親友・志波役)がいたぞ!」という意外すぎる報告があったとのことで、爆笑に包まれた。最後に仲野が「『泣く子はいねぇが』との時間が終わってしまうのはさみしいですが、本当に幸せな時間を過ごせて、2020年はこの映画に出会えて本当に幸せでした。ありがとうございました」とカメラの向こうで見守る視聴者に向けて真摯な気持ちを伝え、イベントを締めくくった。(C)2020『泣く子はいねぇが』製作委員会
2020年11月26日