くらし情報『高橋文哉、撮影中に感情あふれ号泣「自分でも覚えていない」 芸能界に入り“夢”がすべて“目標”に』

高橋文哉、撮影中に感情あふれ号泣「自分でも覚えていない」 芸能界に入り“夢”がすべて“目標”に

「その場で出てきたものしか信じない」という気持ちで挑みました。「世間がいいっていうものにならなきゃいけないなら、俺は死んでやる」というセリフも、いい言葉ですが、自分に厳しい言葉でもあり、すごく強い信念がないと言えない言葉だと思います。

撮影ではいろいろなカット割りがあり、そのシーンの“バックショット”を撮るときに、自分でも覚えていないのですが、号泣していたんです。バックショットだから、スタッフさんも後ろからしか見てないわけです。僕には本当に、目の前の水槽の魚と、八虎の横顔しか視界に入っていない。だから本当にその空間が孤独で、誰にも見られていないから出せる感情、出せる表情があって、どんどん気持ちが湧き出てきて、すごく苦しかったんですけど、気づけば本番が終わって「号泣してるわ、自分」と俯瞰的に思って。そしたら萩原(健太郎)監督も「このシーンは、この1カットで大丈夫です」とOKを出してくださって、「えっ!?」と驚きました。その後はもう、監督は水槽の魚の寄りカットを撮ってました(笑)。
でも、僕の気持ちが萩原監督に伝わったのかなと。もし前から撮られていたら、ここまで気持ちがあふれなかったかもしれないです。

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