“見つめる女”好演に反響、16歳当時の芝居を見た斎藤工が涙…注目の俳優・桃果に迫る
心配させて相手が悲しくなってしまうなら、自分が悲しさを抱えたままのほうがいいと思ってるんですよね。相手が悲しむのは一番イヤだから。でも人間だから、お母さんの前では少し出ちゃう。あそこが一番共感できました。
――本作ではマモルが自分と向き合っていきます。桃果さんは本音を隠しがちとのことですが、何かうまくいかないことがあって、自分自身とじっくり向き合うといったことは。
常にそうです。向き合わなきゃいけない状況になることも多いですが、それを周りのせいにするのではなく、自分をどう変えていったらいいのか。
自分を責めるのではなくて、ただ自分の中になにかしらうまくいかない原因もあると思うから、ポジティブに「変えていくこと」を考えたりします。人間関係も、仕事も、常に自分と向き合うように心掛けています。
●桃果の芝居を見た斎藤工が涙「絶対に天職だから…」
○16歳のときに斎藤工からかけてもらった言葉
――マモルには、担当編集者さんをはじめとする周囲の支えもあります。仕事で頑張っているときにかけてもらった言葉で、心に残っていることなどはありますか?
私は本当に周りの方に恵まれていて、常に周りの人に助けてもらっているので、たくさんあります。