“見つめる女”好演に反響、16歳当時の芝居を見た斎藤工が涙…注目の俳優・桃果に迫る
の大切さを感じた箇所がありました。桃果さんは、続けてきたことを実感することはありますか?
本作のプロデューサーさんは、私が子どもの頃から知ってるんです。そのときにそちらの会社でお芝居のレッスンを受けさせてもらっていて、私は1日も休まずに参加させていただいてました。
――何歳くらいのときですか?
11歳か12歳くらいだったと思います。そこで頑張っていたのを、そのプロデューサーさんは見てくださっていて。なかなか一緒にお仕事できずにいたのですが、『唄う六人の女』のとき、二十歳でご一緒できた。小さな頃から覚えていてくださっていて、「やっと一緒にできたね」と。今、一緒にお仕事できている方たちと出会えているのも、続けているからこそだと思います。
○仕事も私生活もちゃんと両立していきたい
――今はフリーランスで活動されていますね。
はい。とても勉強になっていて、いろんな方に助けていただいていることも、フリーになってより感じられるようになりました。大変なことも多いですが、フリーになったからこそ、これまではマネージャーさんに言われるからやっていたことも、「なぜこれをやる必要があるのか」と一つひとつの理由が分かるようになりました。