“見つめる女”好演に反響、16歳当時の芝居を見た斎藤工が涙…注目の俳優・桃果に迫る
仕事への向き合い方が、変わったと思います。フリーになって自分でいろいろやるようになって、いい経験をしているなと思います。「作る側」に興味を持てたのも、フリーになっていろんなお話を聞くようになったからです。
――子ども時代から活躍されていますが、今もどんどんいろんなことを吸収しているんですね。最後に、今後の野望を教えてください。
これは前から常に言っていることなのですが、俳優としては、観ている方たちの感情を、いろんな意味で動かしたい。幅広くいろんな役を演じられる俳優になるために、普段から、いろんな経験をして、小さなことでも、その経験や受けた感情を大事にしていきたいと思います。個人としては、将来結婚して子どもを作りたい。
幼いころから、仕事も私生活もちゃんと両立したいんです。だから幸せに結婚して子どもを作って、俳優としても活躍して、ゆくゆくは映画を作って、海外に行って(笑)。
――おお、すごい! 期待しています。
■プロフィール
桃果
2000年8月25日生まれ、神奈川県出身。小学生の時より『ニコ☆プチ』専属モデルを務め、『Rの法則』(NHK)等に出演。その後、俳優としても活動。23年に公開された『唄う六人の女』で演じた「見つめる女」