2018年10月14日 20:32
高良健吾、“多十郎ロス”で京都への引っ越し検討!?「家賃も調べ出し…」
『木枯し紋次郎』『新・極道の妻たち』などで知られる“日本映画界の巨匠”中島貞夫監督の20年ぶりとなる長編最新作『多十郎殉愛記』(2019年春公開予定)が14日、京都市内を中心に開催された「京都国際映画祭2018」(11~14日)でワールドプレミア上映され、舞台挨拶に中島監督、主演の高良健吾、共演の木村了が登壇した。
同作は、「殺陣の魅力を存分に見てもらうこと」をコンセプトにした、中島監督の59年の経験を次世代に受け継ぐ“ちゃんばら時代劇”。舞台は幕末の京都。長州を脱藩した清川多十郎を主人公に、1本の刀に込めた「男の情念」や「殉愛」を描く。
主演の高良は、観客の拍手を受けて「感極まりそう…うれしいです。この映画を京都でお披露目できることがうれしいです」と目をうるませ、木村も「この作品が京都で初お披露目できたことに感動しています。お客さんのもとに羽ばたいていく瞬間に立ち会え、すごく素敵な時間を過ごさせていただいている」としみじみと語った。
中島監督は「京都は映画を作り続けてきた街。
日本映画のふるさとです。その京都での国際映画祭…作品を発信しなければならないとだろうと。5年がかりでしたけどやっと発信できて、やったー! という気持ちでいっぱいです」