櫻井海音、“もし生まれ変わるなら?”意外な願望告白 齊藤なぎさ&茅島みずき「バンドマン」「アイドル」
私自身も天真爛漫だねと言っていただくことが多いのですが、今回の撮影現場はより一層、天真爛漫でいるようにしていました。ルビーちゃんはアイドルが好きでアイドルという仕事を一生懸命がんばっている子。私自身もアイドルをやっている時はルビーちゃんと考え方が似ていたので、通ずるところがありました。演じるうえで大変だったのは、物語が後半に向かうにつれて感情的なシーンが多かったので、どうやって感情を持っていくかが難しくてすごく悩みました。
――そして、茅島さんは母の死の真相を探るために芸能界に身を投じたアクアと出会う女優・あかねを演じました。
茅島:あかねも私も女優という仕事をやっているので、共感できる部分というのはすごく多かったんですが、似ている部分はあまりなくて……あかねはとても控えめで冷静に周りを見ることができるしっかり者。推理力もありますし、アクアに対して母性のような愛情の表し方をするんです。そういう部分を見ると似ていないなと。
でも、似ていないことで演じるうえでは意識できるポイントがたくさんあって、私は声が低いのですが、あかねは柔らかい印象なので声を高くしたり、アクアと出会う前と後で表情の明るさや声にも変化をつけようと常に思いながら演じました。