2018年11月22日 17:00
GLIM SPANKY、タイアップの心得とは? 伊勢丹曲の秘話「30年後も背負う」
とそのこだわりを話し始めた。
同曲については、「伊勢丹で流れるということは、『ロックが好きな人』よりも『音楽をあまり聴かない人』も聴くことになる。クラシックしか聴かない人もいるかもしれない」とし、「お買い物中や日常の街中でどんな言葉が耳に入ってきたらドキッとするか、ステキに思えるか」がメインテーマだったという。
「そう考えた時……私がいつも思っていることですが、『自分が生きているこの瞬間は、自分が主人公でオリジナル映画の中に生きている』。そうやって考えると、ちょっと生活が楽しくなりませんか? 少しのことでもちょっとドラマチックに感じられたりとか、すごく嫌なことや悲しいことがあったとしても、映画ってその後にはきっといいことがある。そうやって前向きになれると思うんです。だからそれをシェアしたい。あなたが選ぶものが自分の生活を輝かせる」
自身も百貨店を利用しているという松尾は、「すごくかわいい赤のリップ、これを明日からつけたらちょっと生活が楽しくなるかもなとか、自分に似合ったらいいなとか思ってそれを買うわけです」と実体験にも触れ、「そんな時、『この手で選ぶすべてのものが 日々を輝かせてくれる』という言葉を聞いたらステキな気持ちになるんじゃないかと思って、この歌詞を考えました」