2018年12月2日 06:00
有村架純&國村隼、5年ぶり共演に見出した「変わらない芯の部分」
でも、晶も含めて、運転士を目指したいと思わせるロマンが、やっぱり鉄道にはあるんだな、と思いました。
國村:僕も、今まで特別鉄道に興味がある方ではなかったんです。だけど今回ベテラン運転士の節夫さんを演じて、「あ、俺もやっぱり男の子やったんや」と自覚しました。鉄道を自分で動かしているという感覚はドキドキして、楽しいもので。……と言っても、もちろん実際には動かしてないんですが(笑)。動かしている様に演技をしているだけでも、操作とかを体験することで「やっぱり、こういうことは好きなんだ」と思いました。
――ちなみに、もしお二人が実際に家族だったら、どういう感じになると思いますか?
有村:ええ、どういう感じでしょう?
國村:それは想像したことがないから、わからないね。
有村:でも私は、夜一緒に、國村さんと晩酌がしたいです。
「黒千代香」で飲むのが美味しいとおっしゃっていたので。國村:その話ばかりしてましたから(笑)。撮影中も、僕は黒千代香のお店に行っていました。成長した娘と晩酌って、父親にとっては一番楽しい時間でしょうね。
――家族といえば、作品で出てくる半成人式(10歳で行う成人式)が結構賛否両論を呼んでいて。