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『ライオン・キング』の始まりの物語『ライオン・キング:ムファサ』のブルーレイ+DVDセット、4K UHD+ブルーレイセットが4月23日(水)にリリースされることが決定した。1994年にアニメーション版として公開され、ディズニー最高傑作のひとつとして愛され続けている『ライオン・キング』。2019年には、超実写版『ライオン・キング』として新たに生まれ変わった。本作は、そんな『ライオン・キング』の前日譚として、これまで語られなかったシンバの父、ムファサ王の若き日が描かれた。興行収入は22.3億円(2月16日時点)を突破し、シリーズの真の原点ともいえる本作は、観客を再び壮大なアフリカのサバンナへと誘い、王になる前のムファサがどのような試練を乗り越えてきたのか、その秘密が明かされている。また、主人公のムファサ役の尾上右近、タカ役の松田元太(Travis Japan)をはじめ、MARIA-E、渡辺謙、賀来賢人、佐藤二朗、亜生(ミキ)ら日本版声優の演技にも注目。今回リリースされるブルーレイ+DVDセット、4K UHD+ブルーレイセットには、制作の舞台裏に迫る「メイキング・オブ『ライオン・キング:ムファサ』」や、楽曲の魅力が楽しめる「シング・アロング」、本編には採用されなかった「未公開シーン」などボーナス・コンテンツを収録している。『ライオン・キング:ムファサ』ブルーレイ+DVDセット、4K UHD+ブルーレイ セット2025年4月23日(水)発売■ブルーレイ+DVD セット5,390円(税込)/2枚組(ブルーレイ1枚、DVD1枚)■4K UHD+ブルーレイ セット7,590円(税込)/2枚組(UHD1枚、ブルーレイ1枚)発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン発売・販売元:ハピネット・メディアマーケティングデジタル配信中(購入/レンタル)発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン© 2025 Disney(シネマカフェ編集部)■関連作品:ライオン・キング:ムファサ 2024年12月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年02月26日映画『ライオン・キング:ムファサ』のデジタル配信(購入/レンタル)が2月18日(火)本日スタート。これを記念して、物語の冒頭約8分の無料プレビューが公開された。本作は、『ライオン・キング』はじまりの物語を超実写版で描くキング・オブ・エンターテインメント。1994年にアニメーション版として公開された『ライオン・キング』。音楽と「サークル・オブ・ライフ=自然界の命は大きな環で繋がっている」という壮大なテーマが描かれ、世代や国境を超えて世界中の人々に親しまれてきた。2019年には超実写版として新たに生まれ変わり、本作は、そんな『ライオン・キング』の前日譚、これまで語られなかったシンバの父、ムファサ王の若き日の物語となっている。監督は、『ムーンライト』(’16)のバリー・ジェンキンス。繊細でドラマチックな演出で物語に感動をもたらしつつ、さらに、リアルを超えた“超実写版”の映像美がさらなる進化を遂げ、広大なサバンナや鮮やかな自然、そして息を呑むようなリアリティあふれる動物たちの描写によって圧倒的な没入感を味わうことができる。また、リン=マニュエル・ミランダが手掛ける新たな楽曲、ムファサとタカの兄弟愛を描く「ブラザー/君みたいな兄弟」、動物たちの楽園と言われる地を壮大に表した「遥かなミレーレ」などが物語を彩っている。吹き替えには、ムファサ役の尾上右近、タカ役の松田元太(Travis Japan)ほか、MARIA-E、渡辺謙、賀来賢人らが参加している。今回公開されたプレビューでは、祈祷師・ラフィキが、プライド・ランドの王であるシンバの娘・キアラに、祖父ムファサの伝説について語るシーンから始まる。孤児から王へ運命を切り拓くムファサと、彼の運命を変える“弟”タカ(後のスカー)の絆に隠された、驚くべき秘密とは――物語はここから始まる。『ライオン・キング:ムファサ』商品情報2025年2月18日(火)デジタル配信開始(購入/レンタル)発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン© 2025 Disney『ライオン・キング:ムファサ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ライオン・キング:ムファサ 2024年12月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年02月18日明日2月15日(土)夕方より、ディズニー映画4作品が順次放送されることが分かった。最初は、ライオンの子どもの成長を描くアニメーション映画『ライオン・キング』。2019年、2024年の超実写版も話題に。その後、『リトル・マーメイド』、『美女と野獣』、『アラジン』と、実写化が話題となった作品が、週末を中心に放送される。『ライオン・キング』は2月15日(土)16時30分~NHK 総合にて放送。『リトル・マーメイド』は2月21日(金)19時~NHK BSにて放送。『美女と野獣』は2月22日(土)16時30分~NHK 総合にて放送。『アラジン』は2月28日(金)19時~NHK BSにて放送。(シネマカフェ編集部)
2025年02月14日映画『ライオン・キング:ムファサ』が、1月28日までに興行収入21億1348万円、動員150万4024人を記録したことが分かった。壮大なアフリカの大地を舞台に“生命”をテーマに描き、映画、演劇、音楽と頂点を極めた一大叙事詩『ライオン・キング』は進化を遂げ、2019年に超実写版『ライオン・キング』として全世界で公開し、ディズニー映画で世界歴代映画興収No.1となる約16.6億ドル(約2583億円 1ドル155.66円換算:1/29)を記録。本作は、そのはじまりを描く、ディズニー史上最も温かく切ない“兄弟の絆”の物語。昨年12月20日に公開を迎え、オープニング3日間で全世界興行収入No.1となる1億2,220万ドルを記録、現時点で全世界累計興行収入は6億2,799万ドル(※約977億円)に到達、Rotten Tomatoes(オーディエンススコア)では89%(1/29時点)を獲得した(※1ドル=155.66円・1/29現在/Box office mojo参照)。この度の日本国内での動員150万人、興行収入が21.1億円を突破により、『デッドプール&ウルヴァリン』を抜き去り、2024年に国内で公開した洋画実写作品で興行収入No.1の快挙を達成した。SNSでは「胸熱!泣ける!」という声が見られるほか、「歌にも感情がちゃんとこもっていて皆本当に上手い!」と尾上右近、松田元太(Travis Japan)、渡辺謙といった吹き替えの演技が絶賛されている。また、リン=マニュエル・ミランダによる楽曲も「観終わった後に曲が頭からはなれない!」と話題となっており、さらには様々な視点から何度でも楽しめると、リピーターも出ている。『ライオン・キング:ムファサ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ライオン・キング:ムファサ 2024年12月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年01月29日現在公開中の映画『ライオン・キング:ムファサ』が、1月19日までに日本国内での興行収入20億756万円、動員142万8,088人を記録したことが分かった。本作は、ディズニー史上最も温かく切ない“兄弟の絆”の物語。前作で息子シンバを命がけで守った父ムファサ王と、彼の命を奪った“ヴィラン”スカー(タカ)の若き日を描く。ふたりの衝撃の秘密が初めて明かされる本作。ムファサとタカの心揺さぶる物語に、SNSでは「タカのムファサに対する愛憎入り交じる感情、表情がアニメ版とはまた違った深みのあるキャラクターで良かった」「くぅぅ~切なかった、、今まで好きじゃなかったスカーの見方が変わってしまった。ひたすらタカに感情移入しちゃった」「ムファサが心優しきキングだった。なんだかぶっ刺さるセリフが多くて、めちゃくちゃ泣いてしまった…」などといったコメントが寄せられている。また、『モアナと伝説の海』『リトル・マーメイド』の音楽家リン=マニュエル・ミランダが楽曲を担当しており、「ムファサとタカの『ブラザー/君みたいな兄弟』が最高すぎた!」「音楽がとにかく良い!」「素晴らしい楽曲の数々を聞くために、また劇場に足を運びたいと思います!」と絶賛。本劇中歌はSpotifyバイラルトップ50-日本のチャートでもNo.1を獲得した。超実写プレミアム吹替版では、尾上右近、松田元太、渡辺謙らが参加しているが、「尾上右近さんのムファサは誰が聴いてもヒーローと一発で分かるような声質でピッタリだし、松田元太くんのタカの無邪気で甘い歌声が挫折から冷徹な声に変わっていく様が本当に素晴らしかった!」「キロス役の渡辺謙さん、敵役なのに力の抜けたセクシーと言っていい喋り方で何とも魅力的」と反響が。「2回目はムファサの視点で観てみた色々気づくところあるな~」「2回目観ると1回目には気付かなかった事に気付けたり更に内容をじっくり堪能できてよかった」とリピーターも増加中だ。『ライオン・キング:ムファサ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ライオン・キング:ムファサ 2024年12月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年01月20日1月17日から19日にかけての週末、北米のボックスオフィスでは、『ライオン・キング:ムファサ』が首位に返り咲いた。2位はキキ・パーマーが主演する新作コメディ『One of Them Days』。3位はやはり新作でブラムハウスのホラー映画『ウルフマン』。4位は『ソニックxシャドウ TOKYO MISSION』、5位は先週の首位『ザ・アウトロー』の続編『Den of Thieves 2』だった。次の週末は、メル・ギブソン監督、マーク・ウォルバーグ主演の『Flight Risk』が公開になる。文=猿渡由紀『ライオン・キング:ムファサ』公開中(C)2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年01月20日1月3日から5日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位に輝いたのは『ライオン・キング:ムファサ』だった。先週までの2位から首位にランクアップした。現在までの北米興収は1億6,800万ドル、世界興収は4億7,600万ドル。2019年の『ライオン・キング』の世界興収16億ドルには程遠い。2位は『ソニックxシャドウ:TOKYO MISSION』。このシリーズの3作合わせた世界興収は10億ドルを突破した。3位はロバート・エガート監督、リリー=ローズ・デップ、ニコラス・ホルト主演の『Nosferatu』。4位は『モアナと伝説の海2』、5位は『ウィキッドふたりの魔女』だった。次の週末はジェラルド・バトラー主演の『アウトロー』続編が公開になる。文=猿渡由紀『ライオン・キング:ムファサ』公開中(C)2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年01月07日公開中の映画『ライオン・キング:ムファサ』の特別映像が公開になった。『ライオン・キング:ムファサ』は、名作『ライオン・キング』の主人公シンバの子キアラが、王国の祈祷師からシンバの父で偉大な王ムファサの若い頃の物語を聞くところから始まる。かつてムファサは両親とはなればなれになってしまった孤児だった。彼はタカと呼ばれるライオンに命を救われ、共に成長する。しかし時が経ち、王の子であったタカは“スカ―”と呼ばれ、孤児のムファサが“王”になった。ふたりの間に何が起こったのか?知られざる物語が明らかになる。本作はアフリカの大地を舞台に壮大な冒険ドラマ、緊迫のアクションシーンが次々に展開するエンターテインメント性の高い作品だ。小さな子どもから大人まで楽しめる内容になっており、そこには本作の監督を務めたバリー・ジェンキンスの想いが込められている。「この映画を監督することが決まった時、私は最初にミュージカル『ライオン・キング』を観に行きました。それも日曜日の早い時間の公演に。日曜の早い時間であれば、小さな子どもたちも劇場にたくさん集まっていると思ったからです。改めて観たミュージカル『ライオン・キング』は本当に素晴らしいものでした。楽しい場面とユーモアが満載で、客席の子どもたちはずっと笑っていましたし、大人しか理解できないセリフもちゃんとあって大人の観客も笑っていました。ジュリー・テイモアの演出は本当に素晴らしくて、劇場にいる子どもたちは最後までまったく飽きることなく楽しんでいました。劇場を出て私は映画『ライオン・キング:ムファサ』も同じように子どもから大人まで楽しめる映画にしなければならないと思ったのです」ジェンキンス監督の想いを実現させるため、監督と長年タッグを組んでいる撮影監督のジェームズ・ラクストン、2019年の『ライオン・キング』の映像も手がけた制作会社MPCなど、スゴ腕のスタッフが集結した。彼らはそれまで培ってきた技術とツールをさらに進化させ、観客が物語の世界に没入できる映像を生み出していった。このほど公開になった映像ではその過程を見ることができる。さらに付け加えると本作は単にダイナミックなシーンが続くだけでなく、各キャラクターの心情に寄り添い、その感情の動きが伝わってくる映像づくりが目指された。ジェンキンス監督は「意図していたのは“親密さ”でした」と振り返る。「現実の世界ではカメラを持ってライオンに近づくことは簡単ではありません。しかし、本作のツールを使えばアップを描くことは可能ですし、1994年のアニメーション映画『ライオン・キング』を改めて観てもキャラクターのアップが多いんです。キャラクターの表情を通じて、観客とキャラクターの感情的なつながりが生まれるのです。私と撮影監督のジェームズ・ラクストンはこれまでの作品を通じて、俳優の表情やちょっとした動きの変化にインスパイアされたカメラワークを追求してきました。本作でも俳優の演技、キャラクターの感情の動きが、すべてのデジタル・アニメーションの動きのベースでありモチベーションになっているんです。本作では2019年の映画と同じツールを使ってはいるのですが、その使い方も、映像に対する考えも違うものになりました」本作は、監督の願い通り、繊細なドラマを描きつつ、最後の最後まで楽しめるエンターテインメント性の高い映画になった。映像の中でジェンキンス監督は「臨場感を味わってもらいたい。劇場で観れば、特別な体験になる」とメッセージを寄せている。『ライオン・キング:ムファサ』公開中(C)2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年12月29日ドラマ『ライオンの隠れ家』に“ライオン”役で出演した子役・佐藤大空の公式インスタグラムが26日更新された。【画像】「今と全然変わんない」イケメンYouTuber 幼少期の写真公開し驚愕の声続々「沢山のお祝いメッセージありがとうございました! ⸜⸝」と綴り、写真をアップ。投稿された写真には、実兄で子役・佐藤遙灯と笑顔でうつる大空の姿が。今年6歳の誕生日を迎えた大空、今後の活躍にも注目である。 この投稿をInstagramで見る 佐藤大空(5)・佐藤遙灯(9)(@sato_harutasu__official)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2024年12月27日ディズニー最新作『ライオン・キング:ムファサ』が公開されている。本作の監督を手がけたのは、アカデミー作品賞受賞作『ムーンライト』や『ビール・ストリートの恋人たち』を手がけたバリー・ジェンキンスだ。彼は本作の脚本を読み、そこに書かれているに内容にとても驚いたという。なぜ彼は本作を手がけることになったのか?ジェンキンス監督に話を聞いた。バリー・ジェンキンス監督の名を一躍、有名にしたのは2016年公開の映画『ムーンライト』だろう。主人公シャロンの幼少期から大人になるまでを描いた作品で、シャロンはあるコミュニティの下で育ち、時にそこで暮らす人々から影響を受け、時にそれをはねのけて自身の生きる道を探っていく。撮影監督ジェームズ・ラクストンが手がけたビジュアル、ジェンキンス監督の繊細な語り口も高く評価され、その年の映画賞で数多くの栄冠に輝いた。そんな彼の元に『ライオン・キング:ムファサ』の脚本が届いた。名作『ライオン・キング』で主人公シンバの父だった偉大な王ムファサの若い頃を描いた物語だ。「私はこの脚本を読んで、この物語に込められたエネルギーの大きさと、物語に対するアプローチの豊かさ・複雑さに魅了されました。この物語はパワフルで、幅広い人々を魅了するエンターテイメント性の高い映画になると思いましたし、この映画が現代に公開されることは意義のあることだと思えたのです」本作は『ライオン・キング』の“その後”から始まる。王になったシンバの子キアラはある日、王国の祈祷師ラフィキから今はもうこの世にいないキアラの祖父にして偉大な王ムファサの若い頃の話を聞く。幼い頃、ムファサは両親とはなればなれになってしまい、雨で急激に増水した川で溺れるも、同年代のライオン、タカに命を助けられる。王の子であるタカと孤児のムファサは兄弟の絆で結ばれ、共に成長する。しかし、凶悪なライオン、キロスの出現によって平穏は日々は終わり、ムファサとタカは理想の地を求めて壮大な冒険に旅立つ。劇中に登場するムファサは、『ライオン・キング』に登場する威厳ある王の片鱗がまったくない若者だ。本作のムファサは、王の血を引くものが王になり、強い者が支配者になっていく群れの中で育つが、驚くほど群れの価値観や昔ながらの考えとは距離を置いている。ムファサは王の座も権力も興味がなく、自由に生きていきたいと願っており、迷ったり、葛藤しながら、育ったコミュニティから時に影響を受け、時にそれをはねのけて自身の生きる道を探っていく。そう、『ムーンライト』の主人公シャロンと同じように。「そうなんです!まったく同感です!私も脚本を読んだ時に本当に驚きましたよ!『ムーンライト』の主人公の物語と、『…ムファサ』の主人公の物語は、道のりだけ取り出すと、どちらがどちらの物語なのかわからないぐらい似ているんです。“水”と関係のある体験が、主人公の人生を大きく左右する、という展開も含めて。『ムーンライト』も本作も重要なのは“生きていく上で、自分自身の価値観は、自ら決めなければならない”ということです。私が本作を監督することで『ムーンライト』で描いたテーマをより深く掘り下げ、より多くの方と分かち合うことができるのではないかと考えました。これまで描かれてきたムファサとタカ(のちにスカーと呼ばれる)は“良い王と悪いヤツ”という印象だったと思います。本作ではふたりの幼い頃から描くことができますから、ムファサとタカがコミュニティから何を学んだのか、どんなレッスンを受けたのか、あるいは何を学びながらあえて“従わなかったのか”が描けるのです。さらに本作では“子育て”がキャラクターの形成にどう影響するのかも描かれています。ムファサはタカの母親が“義理の母”的な存在になったことで良い結果を生みます。一方、タカは王である実父の良くない子育ての影響を受けてしまうのです。本作ではあるコミュニティの中で育ち、教育を受け、影響を受ける中で自分なりの価値観を形成していく過程を描くことができました。この物語を小さな子どもたちに観てもらえることが私にとって非常に重要でした」この映画をつくる間、ずっと小さな子どもたちのことが脳裏にありました(c) 2024 Getty Images /Getty Images for Disney繰り返すが本作は『ライオン・キング』の前日譚ではない。本作で描かれるのは、祈祷師ラフィキが語り、孫キアラが聞いた“ムファサの物語”だ。だから、この物語には省略はある。抽象的な部分もある。ラフィキが語りたいのはムファサの詳細な過去ではなく、ムファサが冒険を通して得た価値観=信念だからだ。そして、その信念は“語り”を通じて、孫のキアラに受け継がれる。この物語の矢印は過去には向かっていない、どこまでも未来=新しい世代に向かっている。「キアラがこの映画の“ハート”を担っていることは間違いありません。この映画をつくる間、ずっと小さな子どもたちのことが脳裏にありました。思い返せば、『ライオン・キング』ではシンバが父を失うという強烈な体験をするわけですよね。この映画ではそのことをちゃんと踏まえた上で、ラフィキはキアラと観客のために、亡くなってしまった偉大な王ムファサの神話を解体していきます。この映画を通して、キアラは物語を通じてムファサのことを知り、その信念を知り、そして学ぶわけです。コミュニティからさまざまなことを学びつつ、いつかは自分で自分の価値観を、自分の生きる道を決めていかなければならない、と」物語は世代を超えていく。時間を超えて物語に込められた想いや信念、教え、熱い気持ちが伝わっていく。ムファサの想いは息子シンバに伝わり、本作で物語を通じてシンバの子キアラに伝わる。そのドラマの豊かさ、壮大さ、最後まで息もつかせぬ冒険ドラマの面白さは、今後も世代を超えて多くの観客を魅了することになるだろう。『ライオン・キング:ムファサ』公開中(C)2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年12月26日バリー・ジェンキンスが『ライオン・キング:ムファサ』を監督する。そう聞いて、驚きを隠せなかった人は多いはずだ。『ムーンライト』や『ビール・ストリートの恋人たち』で“人間”を描いてきた名匠は、ライオンの世界にどう向き合うのか。その傍らには、『モアナと伝説の海』『ミラベルと魔法の家』と、今やディズニーとの縁も長くなってきたリン=マニュエル・ミランダがいる。映画ファンを魅了する監督と、現代ミュージカル界を担う天才音楽家。『ライオン・キング:ムファサ』のキーパーソン2人に話を聞いた。バリー・ジェンキンス Photo by Belinda Jiao/Getty Images/リン=マニュエル・ミランダ Photo by Jesse Grant/Getty Images for Disney遺産を受け継ぎ生まれた物語と音楽――この映画を共に手掛ける前、お互いに対してどのような印象を持っていましたか?ミランダ:僕は『ムーンライト』の大ファンなんです。『ムーンライト』がアカデミー賞の作品賞を受賞した年に僕は『モアナと伝説の海』でノミネートされていて、授賞式の会場にいました。あのクレイジーな夜の客席にいたんです。なので、バリーが僕の参加を望んでいると聞いたときは感激しましたね。ジェンキンス:僕だって、リンの作品の大ファンです!だから、実は過去に一度、リンと仕事をしようとしたことがありました。ミランダ:そのとき、「イエス」と言えなかったことを僕は今も後悔しています(笑)。ジェンキンス:ある事情があってね。残念ながら、実現しなかったんです。なので、リンがこの作品に参加することになり、本当にうれしかった。僕はリンのインタビューすべてに目を通していましたし、何事にも真摯で情熱的な彼の姿勢が大好きです。そういった人を作品のために見つけるのは、なかなか難しいものですしね。――『ライオン・キング:ムファサ』は『ライオン・キング』の遺産を受け継ぐ映画であると同時に、新しい物語でもあります。作り手としては、自由と制限のどちらを感じましたか?ジェンキンス:間違いなく、自由です。第一に、僕たちはイメージを作り直す必要がありました。前作に敬意を払いながら、そのスピリットやエネルギーを自分の中で再構築するよう求められたんです。スタジオは僕に、「『ライオン・キング』に君自身の声を持ち込んでほしい」と言ってきましたから。ミランダ:僕にとって、『ライオン・キング』の音楽は不滅。一口に「『ライオン・キング』の音楽」と言ってもいろいろありますが、僕は特に、世界中で上演されているブロードウェイ・ミュージカルの『ライオン・キング』のことを思い浮かべます。ブロードウェイで最も長く上演されている作品の1つですしね。舞台版は『ライオン・キング』のサウンドの可能性を広げました。だからこそ僕は今回、創造の余地というものを感じたんです。ムファサとタカの関係「シンプルで、複雑」――おふたりともジェフ・ナサンソンの脚本に魅了されたそうですが、本編で描かれるムファサとタカの“兄弟関係”はシンプルであり、複雑でもありますね。ジェンキンス:シンプルで、複雑。それが一番いい表現だと思います。僕たちは4歳の子供から104歳の大人にまで見てもらえる映画を目指しました。4歳向けのシンプルなものも、104歳向けのかなり複雑なものも込めたんです。104歳は大袈裟ですけどね(笑)。でも、それこそが『ライオン・キング』のクオリティであり、魅力ですから。ミランダ:そして、そのシンプルさと複雑さを担っているのが、おっしゃる通りムファサとタカの関係。僕は6歳と10歳の男の子2人の父親ですが、彼らは常にお互いをイライラさせています。と同時に、お互いのためなら何でもします。本当に、その2つが一緒に成り立つんですよね(笑)。だからこそ、シンプルで複雑だし、自分の作品では触れてこなかった新鮮な題材だと感じました。――どの曲を作るのが一番難しかったですか?ミランダ:(両親がムファサに歌う)「遥かなミレーレ」ですね!バリーが気に入ってくれて幸いです。まだ見ぬ安息の地・ミレーレを表現した曲ですが、パラダイスを表現するのは難しいし、パラダイスを音楽化するのはもっと難しい(笑)。だから、僕は教会の音楽やスピリチュアルな曲をたくさん聴きました。パラダイスについて書く心境になれるようにね。ジェンキンス:そして、僕のお気に入りが生まれたわけです(笑)。「遥かなミレーレ」はとてもパワフルで、『ライオン・キング』が何を表しているのかを深く示す楽曲。リンは本当に素晴らしい仕事をしました。この曲はムファサを駆り立てるエネルギーにもなりますから。――ミュージカルシーンの演出はいかがでしたか?ジェンキンス:映像作家として、僕が好きなディズニー映画の1つは『ファンタジア』なんです。僕たちは『ライオン・キング:ムファサ』を現実に根ざしたものにしなくてはいけませんでしたが、『ファンタジア』もそうであるように、時に音楽は深遠で魔法のような世界にいざなうための窓とも道とも言える役割を果たします。実際、「遥かなミレーレ」のシーンでは(両親役の)アニカ・ノニ・ローズとキース・デイヴィッドの歌と演技のおかげで、大地が文字通り色を変えるシーンを描くことができました。タンポポが蝶になるような、圧巻のシーンをね。リン、アニカ、キースが作り上げた歌の世界を視覚的に表現するのは、とてもクールなこと。しかも、そこに彼らの子供であるムファサの視点が加わるのが素晴らしいんです。ミランダ:ちなみに、僕のお気に入りは「バイバイ」です。僕はバリーに、悪役の曲を売り込みました。『ミラベルと魔法だらけの家』の“悪役”は世代間のトラウマでしたから(笑)、今回は素晴らしい悪役の曲を書きたかったんです。(キロス役の)マッツ・ミケルセンは印象的な悪役をたくさん演じてきましたし、彼の声のために何か書きたかった。その機会をもらえてうれしかったですね。2人の“人生の1本”は?――『ライオン・キング』が“人生の1本”だと感じている人は多いですし、『ライオン・キング:ムファサ』もそうなり得る作品です。おふたりにとっての“人生の1本”は?ミランダ:僕は黒澤明の『七人の侍』が大好きです。10歳の息子にも半分まで見せました。長い映画なので、半分までですけど(笑)。息子は映画が大好きで、映画の道に進みたいと思っているんです。なので、映画を見てたくさんの質問をしてきました。10歳の彼が白黒の日本映画を観て、字幕を読んでいることすら驚きなのに。彼は完全に、『七人の侍』に夢中です。僕にとっては、それこそが偉大な芸術作品の証。完璧なテンポのストーリー展開も素晴らしいです。今までに作られた最高の映画の1本ですね。リン=マニュエル・ミランダ Photo by Jesse Grant/Getty Images for Disneyジェンキンス:その時々でお気に入りは変わりますし、とてもじゃないけど1本には絞れませんが、今はたぶんウォン・カーウァイの『恋する惑星』。僕はしばしば、自分の作品の中に“感情”を求めるんです。フィルムで撮ったものか、デジタルで撮ったものか、バーチャル・プロダクションによるものかに関係なく、僕は音と映像で感情を捉えたいと思っている。そして、ウォン・カーウァイは非常にシンプルなその映画の中で、可能な限り最も刺激的な感情を捉えました。それは、僕が楽しい協力者たちと一緒に、『ライオン・キング:ムファサ』で捉えようとしたものと同じなんです。バリー・ジェンキンス Photo by Belinda Jiao/Getty Images(渡邉ひかる)■関連作品:ライオン・キング:ムファサ 2024年12月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年12月24日ディズニー史上最も温かく切ない兄弟の絆を描く映画『ライオン・キング:ムファサ』が、“涙した”と話題になっている。『ライオン・キング』はじまりの物語を超実写版で描く本作。ディズニー・ファンはもちろん、20~40代男女、ファミリー層、カップルなど、幅広い客層で賑わっている本作。SNSでは「始まって1分、涙が出てラストまで泣きっぱなし。ライオン・キングという作品への創り手の愛を一心に浴びた」「ディズニー史上、1番切ないお話だった…でも本当に美しくて悲しくてかっこよくて、勇気をもらえる素敵なお話でした」「ムファサとタカの絆と決別が切なすぎて涙なしで観られませんでした」と兄弟の絆に涙したという観客の声で溢れている。また、「圧倒的な映像美・世界観・没入感でずっと魅せられた」「映像がものすごく綺麗だったなぁ…本当に映画の世界に飲み込まれてしまった」と超実写版のリアルを超えた映像の美しさ、迫力に感激する感想が寄せられた。音楽家リン=マニュエル・ミランダが手掛ける楽曲へのコメントも見られ、「ムファサとタカの「ブラザー/君みたいな兄弟」が最高すぎた!」「音楽がとにかく良い!めっちゃ泣けた!」「素晴らしい楽曲の数々を聞くために、また劇場に足を運びたいと思います!」と心揺さぶられる鑑賞者も。吹き替えは、ファサを尾上右近、弟タカを松田元太(Travis Japan)、冷酷な敵ライオン・キロスを渡辺謙が務めているが、「尾上右近さん、松田元太くん本当に声優初挑戦なのかな?ってくらいすごかった。渡辺謙さんのキロスもやばすぎた」「尾上右近さんのムファサ、後に王になる資質をうまく表現してらっしゃるなと思ったし終盤シーンの演技が素晴らしくて…大和田さんへのリスペクトを感じた」「劇中歌『裏切りの兄弟』は元太くんの力強い歌声に感情もこもっていて心揺さぶられた…また聴きたい」と話題に。そして今回、そんなムファサとタカの関係性を歌う劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」の特別映像が公開。本編特別映像付きで右近と松田が歌唱する本楽曲が披露されるのは今回が初めて。数々の困難に遭遇しながらも、共に支え合い、サバンナの広大な大地を隣で駆け抜け続けてきたふたりの模様が映し出される(※この映像は宣伝用の特別映像使用されている楽曲は映画本編及び映画サウンドトラックには収録されません)。オープニング3日間で興行収入3億7,545万円、251,122人を動員し(※PLF先行上映含む)、週末興行収入で洋画No.1の大ヒットスタートとなった本作。世界では興行収入1億2,220万ドル(約190億円)、Rotten Tomatoes(オーディエンススコア)では88%(12/21時点)という高得点を獲得し、世界中で絶賛の声が相次いでいる(※1ドル=156円12/23現在/Box office mojo参照)。『ライオン・キング:ムファサ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ライオン・キング:ムファサ 2024年12月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年12月23日柳楽優弥主演で2024年10月期に放送され、先日最終回を迎えたドラマ「ライオンの隠れ家」のBlu-ray&DVDが4月11日(金)より発売されることが決定した。TBSドラマ初主演となる柳楽と、注目の若手俳優・坂東龍汰が初共演、弟のために生きる兄と自閉スペクトラム症の弟を演じた本作。完全オリジナル脚本により、どんな境遇でも大切な存在を守るために必死で生きる人たちの家族愛と兄弟愛を描いた、心震えるヒューマンサスペンス。柳楽はドラマ・映画のあらゆる作品で様々な役を自在に演じ、演技で鮮烈な印象を残してきたが、今作では自閉スペクトラム症の弟のために平穏な毎日を過ごす青年、小森洸人役に。「責任感が強く姉弟のために頑張って涙を流している演技に泣ける」「本当の兄弟のようでリアルすぎる」など、その演技力に感動する視聴者が続出した。また、自閉スペクトラム症の弟・美路人を演じるのは、話題作に数多く出演する注目の若手実力派俳優・坂東。兄弟が出会う謎の男の子・ライオンを演じるのは、子役の佐藤大空(たすく)。5か月にわたるオーディションで選ばれ、名前かどうかも謎である「ライオン」役を、無邪気に演じる。兄弟と「ライオン」を取り巻くキャストには、齋藤飛鳥、柿澤勇人、入山法子、岡崎体育、尾崎匠海(INI)、平井まさあき(男性ブランコ)、さらに桜井ユキ、岡山天音、でんでん、向井理、尾野真千子ら、個性豊かな実力派俳優陣が勢ぞろい。脚本は、火曜ドラマ「私の家政夫ナギサさん」や「おっさんずラブ」シリーズを手掛けた徳尾浩司と、今作が連続ドラマデビュー作となる新人・一戸慶乃が共同で担当。温かなヒューマンドラマと、先の読めないスリリングなサスペンス展開が絡み合い繰り広げられる、完全オリジナル作品。主題歌は、Vaundyがドラマの世界観にあわせて書き下ろした「風神」。誰かを想うことを歌ったミドルテンポな楽曲で物語を彩る。「ライオンの隠れ家」Blu-ray&DVD BOXは2025年4月11日(金)より発売、3月28日(金)より先行レンタル開始(全6巻)。●Blu-ray価格:32,340円(税込)/29,400円(税抜)バリアフリー日本語字幕(本編のみ)/全11話/4枚組(本編ディスク3枚+特典ディスク1枚)●DVD価格:26,400円(税込)/24,000円(税抜)バリアフリー日本語字幕(本編のみ)/全11話/6枚組(本編ディスク5枚+特典ディスク1枚)※仕様は変更となる場合がございます。発売元:TBS/TBSグロウディア販売元:TCエンタテインメント(シネマカフェ編集部)
2024年12月23日柳楽優弥主演の金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」が12月20日に最終回を迎え、トレンド1位を獲得。ロスにひたる視聴者から「続編希望」の声が数多く上がるとともに、洸人、みっくん、ライオンがそれぞれに踏み出した新しい一歩に「ただのハッピーエンドとは違った最終回」「ひと言では言い表せない色々な余韻がすごい」といった声も寄せられている。本作は、凪のように何も起こらない毎日を送っていた市役所勤務の小森洸人(柳楽)と、その弟で自閉スペクトラム症のアーティスト・美路人(坂東龍汰)のもとに、「ライオン」と名乗る謎の男の子が突然現れるところから始まるヒューマンサスペンス。キャスト陣の熱演と、より深まるサスペンス要素で視聴者の心をつかんできたドラマは、ライオン(佐藤大空)を無事家に連れ帰り、愛生(尾野真千子)も一緒に暮らし始めた前回の第10回で一件落着とはならず、今度は洸人がいなくなる、という驚愕の展開となっていた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。洸人がいなくなり、不安で落ち着かない美路人はライオンと愛生と共に探し回るが、どこにも洸人の姿はなかった――。「自分のことが面倒くさくなった」「嫌いになったから家を出て行ったのではないか」と考える美路人を「一人になりたいこともある」となだめる愛生。その頃、洸人は東京にいた。あてもなく歩くうち、その足はかつて夢半ばで中退した大学へ。子どもの頃からのさまざまな思い出が脳裏をよぎる。美路人に伝えたかった正直な気持ち…家族への想いが洸人を動かす。凪のような毎日から、突然嵐に巻き込まれていった洸人と美路人の生活は、再び平穏に戻ったように思えたが…。家に戻った洸人は愛生から「思いは言葉にしてちゃんとぶつけないと」と背中を押され、美路人に感謝と中退した大学にもう一度挑戦したい、という決意を告げる。そんな兄の決断に美路人もアートグループホームへの入所を決め、自立しようとする。愛生は寅じい(でんでん)の店を任されることになり、4月、ライオンは“ライオン色”のランドセルを背負って小学生に。美路人は1人きりでバスに乗ってグループホームへ、大学に合格した洸人は1人暮らしをする東京へと向かった。3人がハイタッチをして、それぞれの道を歩み始める姿に「最後のワンカットまで素晴らしい作品」「同じプライドの仲間、心で繋がってるから離れていても大丈夫ですね」「離れてても同じプライドの仲間 いい言葉すぎます」「視聴者も同じプライドの仲間です!!!」と寄り添うコメントが続々。“みっくん”こと美路人役の坂東も最終回をリアルタイム視聴していた様子で、「同じプライドの仲間です」「毎日送ります」と劇中の美路人に合わせてポスト、ラストを見届けた後は「はぁーーーーー 終わってしまったぁ!!」と投稿していた。そんな坂東のSNSには「細かい所まで再現されていて、とても研究されているなと毎回びっくりしていました」「新しい風が吹く事は悪い事ばかりじゃないかもしれないと改めて気付かされました」と自閉スペクトラム症の子どもを持つ視聴者からの声も。当事者のみならず、ともすればヤングケアラーとなる「きょうだい児」や、偽装死まで考えなければならなかったDVサバイバーの自立についてもしっかり向き合って描かれた本作には、「ケアラーである主人公のバーンアウトと家族の自立が描かれるのメチャすごい」「ただのハッピーエンドとは違った最終回。心に残る」「ひと言では言い表せない色々な余韻がすごい」という声とともに、「またこの素敵な物語の続きが見られたら嬉しい」「またいつかライオン達に会いたい」と続編を望む声が寄せられている。「ライオンの隠れ家」最新話は1週間TVerにて配信中。U-NEXTとNetflixでは全11話が配信中。(シネマカフェ編集部)
2024年12月22日アニメ公開30周年&『ライオン・キング:ムファサ』の公開を記念して、『ライオン・キング』のキャラクターがラインアップされたHappyくじ「THE LION KING」が、オンラインにて販売される。景品は、全高約35cmの「BIG!シンバのぬいぐるみ」が特賞に。ほかにも、崖の上の名シーンをプリントしたトートバッグや、光が反射した水たまりのようなデザインのミラーチャーム、イラストを使用したポストカードセットなど、物語の感動がよみがえるアイテムとなっている。【商品概要】価格:1回800円(税込)販売開始日:2024年12月20日(金)より販売開始予定お届け予定日:4月中旬頃より順次発送販売箇所:HappyくじOnline等級数:全7等級『ライオン・キング:ムファサ』は12月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ライオン・キング:ムファサ 2024年12月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年12月20日ディズニー最新作『ライオン・キング:ムファサ』が明日20日(金)から公開になる。本作が描くのは『ライオン・キング』に登場した偉大な王ムファサの若い頃の物語。劇中に登場するムファサも仲間たちもまだ若く、未熟で、不安定な状態だが、その“揺らぎ”が観客の心を打つドラマを生み出している。ムファサを演じたアーロン・ピエール、その相棒タカを演じたケルビン・ハリソン・ジュニア、ふたりと行動を共にするサラビを演じたティファニー・ブーンも本作に挑む緊張感や、自身の中の不安定さを演技に盛り込んだようだ。彼らに話を聞いた。アフリカの雄大な地を舞台に、ライオン“シンバ”の成長の物語を描いた『ライオン・キング』は誕生から30年を経ても愛され続けている。明日から公開になる『…ムファサ』はその続編であり、シンバの父の若い頃のエピソードが明かされる感動作だ。両親とはなればなれになってしまった幼いムファサは、同年代のライオン、タカに命を救われ、彼と“兄弟の絆”で結ばれる。ふたりは共に成長するが、ある日、凶悪なライオン、キロスが出現し、ふたりは群れを離れて追っ手から逃げながら、どこかにあるという“理想の地”を求めて旅に出る。『ライオン・キング』では先ごろこの世を去った名優ジェームズ・アール・ジョーンズがムファサを演じたが、本作では1994年生まれの英俳優アーロン・ピエールが抜擢された。「俳優として本作に出演し、演じることの不安や緊張感が、ムファサというキャラクターに反映されていると思います。思春期というのは、まだすべてのことが理解できないですし、この先がどうなるかわからないものですよね?僕がこの作品に出演すること、そこで覚えた不安や緊張がまさに“思春期のムファサ”を演じる上で役立ったんです」ムファサとタカが道中で出会い、仲間になるサラビ役のティファニー・ブーンも「私もアーロンと似ています」と笑みを見せる。「本作で演じることに対して緊張していましたから、サラビの“ぎこちなさ”を表現するのは難しくなかったです。サラビは緊張したり不安を感じると、キレやすくなるし、自己弁護的になるんですが、私も同じようになることがあります(笑)。きっとサラビも不安になっているのを周囲に見られたくないので、嘘の自信を見せて、ごまかそうとしているんですよね」若い時は誰もが不安で、しかしそれを周囲に打ち明けるほど強くも潔くもない。だからこそ本心を隠したり、聞けばすぐに済むことでも勝手に想像して勝手に混乱したりもする。本作でそんな“自分に振り回される若者”像を最も体現しているのはタカだ。彼は王の息子として生まれ、いずれ自分がその座を継ぐことが決まっている。しかし彼は自信がなく、経験もなく、タカには申し訳ないがその器量も度胸もない。「タカはリーダーとはどういう存在かを探っているんだと思います」と、タカを演じたケルビン・ハリソン・ジュニアは分析する。「そこで彼は支配者とは“周囲から注目される者”だと思ってしまうんです。でもそれは若者にとって難しいことですし、注目を集めることが目的というのは……どこか“空虚”ですよね。通常であれば、タカは自分を信頼して、成長の過程で自分に合ったものが出現するのを信じて待てばよいのですが、彼は完璧な自分、完璧な世界を想定して、失敗した自分、まだ夢に到達していない自分を過剰に“埋め合わせ”しようとするんです。ですからタカが想像する“完璧な世界”をまず思い描いてから、それを成し遂げようとする姿を演じるようにしました」本作は、王の想い、その哲学が世代を超えて継承されるドラマや、アクション満載のアトラクション的な要素、感涙必至の家族の物語も描かれるが、中盤の若いライオンたち(ムファサ、タカ、サラビ)の旅は王道の“青春群像劇”を思わせる。「(本作を監督した)バリー・ジェンキンスはこの作品を描く上で最もピッタリの監督なんです」とアーロン・ピエールは力説する。「彼は繊細で、きわどい題材や感情を明確で雄弁で極めて美しい表現で描くことができる才能があります。本作では『ライオン・キング』から引き継いだ重要な題材や繊細な感情が登場しますが、バリーはそれを美しさ、雄大さを維持しながら語ることができる人なんです。彼と一緒に仕事することができて、本当に興奮しています」若いがゆえに不安定、先が見えないから感情も過剰。そんなギリギリな若者たちの姿も本作の大きな見どころだ。その果てに訪れるムファサとタカの“切ないドラマ”は多くの観客を魅了することになるだろう。映画『ライオン・キング:ムファサ』12月20日(金) 公開(C)2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年12月19日実話に基づく物語を、たったひとりの俳優がギターを弾きながら演じる“ひとり芝居ミュージカル”、『ライオン』が日本初演される。脚本・作曲・作詞のベンジャミン・ショイヤーが自ら出演したニューヨークやロンドンでの公演は、ドラマデスク賞ソロパフォーマンス賞やオフ・ウエストエンド賞ニューミュージカル賞に輝く高評価を獲得。本日12月19日(木) に東京・品川プリンスホテル クラブeXで開幕する公演は、マックス・アレクサンダー・テイラー(来日版・日本語字幕付)と成河(日本版)という異例のWキャストとなる。物語は、10歳のベンが家族の話をするところから始まる。ニューヨークに暮らす数学者の父親と数学嫌いの彼は、一緒にギターを弾く時間によって繋がっていた。しかしベンが14歳の時に起きたある出来事をきっかけに、父子の関係は大きく変化。イギリスの男子校での寮生活、グランドセントラル駅で出会った彼女との恋、母親や弟たちとの繋がり……。移ろいゆく時間のなかで、ベンの近くにはいつも音楽があった――。すでに英米公演でベン役を演じているテイラーは本作について、「幼少期に“失うこと”を知った少年の物語。彼が人生の中で、ギターや人生、そして家族を通して、その喪失にどのように向き合い乗り越えていくかを描いています。また彼は、困難を通して自分にとって本当に大切なものが何かを発見していきます。来日版キャストのマックス・アレクサンダー・テイラーこれは特に今の時代に繋がるメッセージだと思います」と魅力をアピール。あわせて、「日本の皆様にこの作品をお届けできることが本当に本当に楽しみです」とコメントを寄せている。一方、ベン役をオーディションでつかんだ成河は、およそ20曲をギターで弾き語る難役への挑戦を決めた理由を、「人生や家族のことがものすごく胸に迫ってくる作品だったので、これはぜひやりたいなと思った」と説明。「ベンジャミンという人に起こったこと、彼が乗り越えていった苦悩、そして手に入れたもの、気がついたこと、というものを純粋にお客様にお伝えしたい」と意気込みを語る。日本版キャスト成河成河はまた、宮野つくりと共同で翻訳・訳詞も手掛けており、1年かけて取り組んだというその成果も、日本版の大きな見どころとなりそうだ。★日本版楽曲PV情報★♪おもちゃのバンジョー(Cookie-tin Banjo)成河/ミュージカル『ライオン』より♪嵐の越え方(Weather the Storm)成河/ミュージカル『ライオン』より<公演情報>ミュージカル『ライオン』脚本・作曲・作詞:ベンジャミン・ショイヤー演出:アレックス・ステンハウス、ショーン・ダニエルズ翻訳・訳詞:宮野つくり 成河出演:ベン役(Wキャスト)来日版(日本語字幕付)=マックス・アレクサンダー・テイラー日本版=成河2024年12月19日(木)~12月23日(月)会場:東京・品川プリンスホテル クラブeXチケット情報:()公式サイト:
2024年12月19日取材・文:ねむみえり編集:杉田穂南/マイナビウーマン編集部『ライオン・キング』の主人公シンバの父、ムファサの若き日の物語を描く、『ライオン・キング:ムファサ』。同作をもって、『ライオン・キング』が完成すると銘打たれています。日本では「超実写プレミアム吹替版」が制作され、演技力と歌唱力を最高レベルで兼ね備えたキャストが集結。ムファサ役を演じる尾上右近さんと、後のスカーとなるタカ役を演じるTravis Japanの松田元太さんに、収録時のエピソードや、作品への思いなどをうかがいました。■受かった後は孤独との戦いだった!?オーディションにかけた熱い思い――まずは、声優に決まった時の心境や感想をお聞きしたいです。右近さん(以下、右近):オーディションという形でオファーをいただいたんですが、絶対に自分がやらせていただきたいと思いました。というのも、もともとディズニーの作品が好きでしたし、声優のお仕事をやってみたいという気持ちもあったんです。僕は『ライオン・キング』と共に育った世代なのですが、歌舞伎界に身を置いている人間としては、伝統の世界の中で感じることと、『ライオン・キング』の中で描かれる自然界の伝統みたいなものが重なる部分があり、自分と照らし合わせて共感するような形で『ライオン・キング』に親しみを持って接してきました。オーディションに受かった時はうれしかったですが、情報解禁までは誰にも言えなかったので、そこは孤独との戦いでした。――松田さんはいかがですか?松田さん(以下、松田):オーディションのお話をいただいたタイミングで、「『ライオン・キング』か、大きい仕事だ」と感じて、とにかく合格したくて、全力でオーディションに挑みました。今、けんけん(尾上右近)も仰ったように、声優に決まったことが言えないというのは辛かったです。ちょうどTravis Japanのワールドツアー中だったんですが、コンサートの本番前に合格を知らされたんですよ。右近:それは。ご苦労さまでした。松田:「受かった!」と言ったら、メンバーも「うわーっ!」て喜んでくれたし、マネージャーさんたちも「よかったね」と言ってくれて。そのテンションで本番に挑んだので、その日は僕だけ特にルンルンでした。■まずは自分が楽しむということを大事に収録に臨んだ――お二人とも声優の仕事は初挑戦だったかと思うのですが、実際に挑戦されてみていかがでしたか?松田:初めてのことだらけだったので、色々とスタッフさんに聞いて勉強しましたし、字幕版の人たちの声を聞いて、秒数も揃えながら、1個1個丁寧に向き合って収録をしていきました。ものすごく集中しましたが、やっている上での楽しさは忘れずにしていました。右近:まさに同じことを思いましたね。どんなお仕事でもそうですが、真剣に向き合えば向き合うほど、楽しむということから遠ざかりがちなんです。でも、ディズニー作品は、楽しい中に色んなメッセージが入っているじゃないですか。なので、まずは自分が楽しんでやるということが、とても大事だなと思っていました。――楽しみながら取り組んだのですね。右近:ただ、正直言って、初めての声優の仕事にしては膨大な量のセリフがあるし、歌もあるし、やらなきゃいけないことが沢山あったので、それらにまみれて、あたふたしていくうちに終わっていったところもあるんです。でも、今回自分が演じたムファサは、必死にもがきながら自分の道を見つけて、みんなと共に歩んでいくんですよ。なので、もがくことはミスマッチではなかったと信じています。今の自分にしかできないお仕事として、全力でやらせてもらいましたね。――とくに苦戦した点はありますか?右近:最初のうちに録った、狩りの訓練のようなものをしているシーンは苦戦しました。そこのセリフのタイミングを合わせるのが、全然できなくて。英語を聞きながら吹き込むんですが、英語は日本語よりも割と早口なので、それにつられて早く喋っちゃうんですよ。そうすると、時間が余っちゃうんですよね。それは全編通して課題ではありましたけど、最初の頃はそこにめちゃくちゃ挫折していました。松田:僕もけんけんが仰っていた、言葉が早くなってしまうという点は苦戦しましたね。あとは、そもそも滑舌が悪いのもあって、途中で自分が何を喋っているのか分からなくなるんですよ。右近:分かるわ。松田:ゾーンに入っちゃうというか。右近:「ツノだ」が言えなくなったんです。アフレコから帰ってきて、楽屋で「『ツノだ』が言えないんだよ」と話そうと思ったら、その時はいくらでも言えるのに、なんであの場に行ったら言えないんだろうって。松田:イントネーションもおかしくなりません?右近:おかしくなっちゃう。――吹替ならではの難しさというか。松田:そこは勉強ですね。■別々の収録では“お互いの声が励み”に――実際にお二人そろったのは今日(取材の日)が初めてなのだそうですね。お互いの声の印象や魅力を聞かせてください。松田:かっこいいし、きれいですし、安心感があって大好きな声です。このけんけんのすてきな声を聞いた時は、感動していました。最初は「右近さんだ!本物だ!」と思って聞いていたんですが、だんだんそれがなくなって、「ムファサだ」と思うようになっていったんです。その瞬間が楽しかったですね。右近:僕は、予告編の一部で声を聞かせてもらった時の印象がずっと変わらないですね。覇気があるし、エネルギーがあるし、やんちゃっぽさもあるし、明るさもあるし、そこにかわいげがあるから、 愛おしい声ですね。だからムファサは、俺がしっかりして守ってあげなきゃ、という気持ちになったんだと思います。タカがちゃんとしてないからではなくて、 守ってあげようと思わせる声を聞かせてもらったことは、自分が収録をする上でもすごい励みになりました。――印象に残っているシーンはありますか?右近:ムファサがみんなの前で演説をするシーンがあるんです。大事なシーンでもあったので、とても気合いが入りました。松田:僕の好きなシーンは、ムファサに直接自分の気持ちを伝えて、タカがどんどん変化していく瞬間です。全てを告白する時は、声を荒げながら、今までのタカの気持ちを全部言葉に込めてぶつけるんです。その瞬間は切なさもあって、すごく心が動くので好きですね。■運命を変えた出会いは、歌舞伎とTravis Japan――今回のストーリーの中で、ムファサとタカの出会いは運命を変えるきっかけになったかと思うのですが、 お二人の今までの人生の中で、自分の運命を変えた出会いや物事はありますか?右近:僕の場合は、歌舞伎に出会ったということが1番大きいです。歌舞伎との出会いは、3歳の時に、曽祖父の『春興鏡獅子』という歌舞伎の演目の映像を見たのがきっかけなんですが、獅子ってジャパニーズライオンなんですよね。僕の人生はライオンと出会うことによって何かが起きて、今につながっている。なので、ライオンには縁があるんですよ。松田:僕はTravis Japanですね。メンバーとは、コンサートに来てくれるファンの皆さんとの時間や、自分たちで作り上げていくリハーサルの時間、その他色んなジャンルのお仕事の時間を、家族のように一緒に過ごしているんです。なので、変われる瞬間や変わらなきゃいけない瞬間とかも、みんなで日々更新し続けていて。一緒にいながらも切磋琢磨して変わっていけているところは、グループのみんなに感謝しています。『ライオン・キング:ムファサ』『ライオン・キング』の主人公シンバの父、ムファサの若き日を描く、ディズニー史上、最も温かく切ない“兄弟の絆”の物語。本当の“ライオン・キング”はムファサで完成する――。動物たちの王国、プライドランドをおさめ、民から尊敬と愛情を集めていた王ムファサはいかにして“大地と生物を統べる王”になったのか?これまで繰り返し語られてきた『ライオン・キング』の原点にして、その要素を構成する哲学、純粋なドラマ、熱い想いのすべてがスクリーンに描きだされる――。12月20日(金)全国劇場にて公開(c) 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.尾上右近ヘアメイク: 西岡達也(Leinwand)、スタイリスト: 三島和也(Tatanca)松田元太ヘアメイク:宇佐見順子(JOUER)、スタイリスト:日夏(YKP)
2024年12月18日超実写版『ライオン・キング』のはじまりを描く、ディズニー史上、最も温かく切ない“兄弟の絆”の物語『ライオン・キング:ムファサ』。この度、本作の超実写プレミアム吹替版を声で彩った豪華声優陣が集うミュージカルプレミアが開催、珠玉のミュージカルナンバーを生歌唱した。米国ではすでにメディアによる映画評も公開されており、「視覚効果が驚異的」「私たちが愛した『ライオン・キング』のキャラクターに新たな魅力を加えている」「完璧な前日譚」「リン=マニュエル・ミランダの楽曲が本当に素晴らしい」など絶賛の声があふれている本作。一夜限りのプレミアムなパフォーマンスが繰り広げられたこの日、本作の荘厳なビジュアルで彩られたスペシャルステージにまず登場したのは、主人公ムファサの父・マセゴ役の吉原光夫と、ムファサの母・アフィア役の和音美桜。幼い頃のムファサと、両親マセゴとアフィアは、あらゆる生き物たちが豊かに暮らし、巨大な命の環を築きあげている動物たちのオアシス「ミレーレ」に思いを馳せていた。ムファサら憧れの地である「ミレーレ」について歌う劇中歌「遥かなミレーレ」を、実生活でも夫婦である吉原と和音が美しくデュエット。共にミュージカル界で活躍する実力派であるだけに、圧巻の歌声で、会場を一瞬で映画の世界へと惹き込んだ。続いて登場したのは、主人公ムファサ役の尾上右近と、後にムファサの妻となるサラビ役のMARIA-E。冷酷な敵ライオン・キロスから仲間たちを守るため、「ミレーレ」を目指し過酷な冒険の旅に出たムファサとタカ。そんな旅の途中でふたりと出会い仲間となったサラビ。旅の途中、雪山でムファサとサラビは、お互いに想いを寄せるように。惹かれ合うふたりの想いを歌った劇中歌「聞かせて」は、アニメーション版『ライオン・キング』で誕生し、アカデミー賞歌曲賞やゴールデングローブ賞主題歌賞を受賞した「愛を感じて」を思わせる麗しいラブソング。右近とMARIA-Eは時折見つめ合いながら、美しく伸びやかなハーモニーを会場中に響かせ、観客たちを魅了した。そして最後は、物語の中心となるふたり、ムファサ役の右近と、後にムファサの命を奪うスカーに変貌するタカ役の松田元太が登場。両親と離れ、孤児となったムファサは、後にスカーと呼ばれる王の血を引く子ライオンのタカに命を救われ、血のつながりをこえた兄弟の絆で結ばれていく。出会えた喜びを歌った劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」。今回も息ぴったりの右近と松田は、まるで若き日のムファサとタカのように仲良くステージ上を駆け巡り、ノリノリで会場を盛り上げた。その後、主人公ムファサ役の右近のみステージに残り、トークパートがスタート。超実写プレミアム版声優陣による圧巻のパフォーマンスに、映画では賢いキリン役の声を務め、本イベントでMCを担当していたLiLiCoが絶賛を贈ると、右近は「僕自身、歌っていて自分が元気になるので、それを聴いた皆さんもきっと元気になっていただけると思います! 僕もこの歌に巡り合えて僕も嬉しいです」と喜んだ。続いて、再びステージに登場したタカ役の松田は冷酷な敵ライオン・キロス役を演じた渡辺謙とともに登場。後に“ヴィラン”スカーになるタカが、本作の“ヴィラン”キロスに早速取り込まれているという演出で、会場を沸かせた。本イベントが初めて3人が揃う場となったが、右近と松田の演技をスクリーンで観た渡辺は、「本当にびっくりしました! 絶対に“超実写プレミアム吹替版”で観るべき作品。(ムファサとタカが)涙を誘うくらい気持ちよく仲良しで…ふたりとも素晴らしい!」と大絶賛。これには右近も「本当に嬉しいです! 控室でも“これ本当にすごいよ”といただいて、泣きそうになりました。今年1番最高の日です!」と話すと、松田も「宝物になるお言葉。この作品に出会えて本当に本当に良かったです!」と笑顔を見せ、互いの演技を称え合った。■超実写プレミアム吹替版声優陣が思いを語る本作の心揺さぶる名曲の数々を手掛けたのは、ブロードウェイ・ミュージカル「ハミルトン」で数々の賞を受賞、『モアナと伝説の海』や『リトル・マーメイド』など近年のディズニー作品でも高い評価を受けた音楽家リン=マニュエル・ミランダ。右近は松田と共に歌った「ブラザー/兄弟の絆」について、「ムファサとタカの“兄弟の絆”、楽しさ、愉快さ、ハツラツとしたエネルギーが詰まっているからこそ、『ライオン・キング』のふたりの関係を知ってる方にとってとても切なく聞こえてくる曲です。いろんな感情が沸いてくると思います」とコメント。松田もこれに同調し、「ムファサとタカの“兄弟の絆”が1番感じられる、僕自身大好きな楽曲。ムファサのパートは、タカを支えるムファサを表すように、ケンケン(ムファサ役の尾上右近)の声もどっしりとカッコ良い。逆にタカはタカらしく、ずっと明るくて、“好きなものは好き”という感じで可愛らしい。ふたりの世界観がキュッと詰まっている上に、この曲がどれだけ大事かがストーリーの中でだんだんわかってくるので、是非皆さんにも愛してほしいです」と明かした。そんなリン=マニュエル・ミランダから、超実写プレミアム吹替版声優陣へサプライズメッセージが到着。かつて渡辺の舞台を訪れ、楽屋で挨拶するなど親交があったという渡辺は、声の収録録前、リン=マニュエル・ミランダから直接メールを受け取ったというエピソードを披露。渡辺は「本当に全楽曲難しい」と彼の手掛ける楽曲のハードル高さを語り、「皆よくやった!」と共演した超実写プレミアム版声優たちを称賛した。そして渡辺は、本作のドラマパートについても、「エンターテイメントとしての楽しさはもちろんですが、(自身が演じる)キロスも、ムファサも、タカも、サラビも、ラフィキも、皆どこか群れから離れていった孤独を抱えていて、彼らが肩を寄せ合っていくところも見どころです」と本作に登場するキャラクターたちの魅力を熱弁。「いま世界は分断されていて、“サークル・オブ・ライフ”が遠い存在になってしまっていますが、そんな中で、ムファサのスピーチを聞くと本当に心に響くと思います」と、いまこそ観るべき作品だとも語る。また、松田は「タカにとっては、ムファサは本当に大きい存在。ムファサの発言や行動、表情のひとつひとつでタカは動かされていきます。(本作に登場するキャラクターたちは)それぞれ繊細な部分がありますが、タカはその中でもよりその繊細さが強く、環境ですごく変わるライオンなんです。そんなタカを僕は今、世界で誰よりも愛していますし」と“タカ愛”をアピール。最後に右近が「ムファサは、周囲から使命が与えられる運命にあり、その使命を全うし続けることで、王になっていく。その姿にぜひ注目してほしいです。この作品は兄弟の絆の大切さ、そして、周囲に影響を与え、寄り添い続けることの大切さを改めて感じていただけると思います」と頼もしいコメントでイベントを締めくくった。『ライオン・キング:ムファサ』は12月20日(金)より全国にて公開。※12月19日(木)午後より、IMAXなどプレミアムラージフォーマットで先行上映(シネマカフェ編集部)■関連作品:ライオン・キング:ムファサ 2024年12月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年12月17日『ライオン・キング:ムファサ』の公開を記念して、12月19日(木) より「ザ・プライム・コレクション ポップコーンボックス ボンゴ」をTOHOシネマズ41劇場にて数量限定販売する。ザ・プライム・コレクションとは、北米の大手シネマコンプレックスで展開されているポップコーンボックスをTOHOシネマズがセレクトした商品。『ライオン・キング:ムファサ』は『ライオン・キング』の前日譚で、息子シンバを命がけで守った父ムファサ王の若き日の物語。孤児から偉大な王へ変わっていったシンバの父・ムファサと、王子から“ヴィラン”へと変貌することとなるタカ(後のスカー)。ふたりの“兄弟の絆”に隠された驚くべき秘密がを描く。<商品概要>『ライオン・キング:ムファサ』ザ・プライム・コレクション ポップコーンボックス ボンゴ12月19日(木) 各劇場オープン時より数量限定販売価格:4,800円(税込)※ポップコーンLサイズ付き【販売劇場】日比谷、六本木ヒルズ、日本橋、新宿、上野、池袋、立川立飛、すすきの、秋田、おいらせ下田、仙台、宇都宮、ひたちなか、ららぽーと富士見、ららぽーと船橋、市川コルトンプラザ、流山おおたかの森、海老名、川崎、ららぽーと横浜、上田、甲府、ららぽーと磐田、赤池、モレラ岐阜、ファボーレ富山、梅田、なんば、ららぽーと門真、二条、西宮OS、橿原、岡南、緑井、新居浜、高知、ららぽーと福岡、長崎、アミュプラザおおいた、光の森、与次郎
2024年12月17日歌舞伎俳優の尾上右近が12月20日(金)から公開になるディズニーの最新作『ライオン・キング:ムファサ』の超実写プレミアム吹替版で、主人公ムファサの声を演じている。歌舞伎の世界はもちろん、近年は映画出演も増え、着実にキャリアを重ねている右近は、ムファサの声を演じる中で、これまでの自身の活動の中で得た感覚に通ずるものを感じたようだ。1994年のディズニー・アニメーション『ライオン・キング』、2019年の超実写版『ライオン・キング』は大ヒットを記録しただけでなく、世代を超えて愛され続けている。「僕も昔からずっと観てきましたし、ディズニー作品の中でも好きな作品です。アニメーション版は今年がちょうど30周年ですが、僕もいま32歳ですから“ほぼ同年代の作品”として共に育ってきた感覚があります。物語的にも“伝統を受け継ぐこと”を描いた作品ですから、自分の身に重ね合わせて観ることも多かったですね。ですから、なじみの深い作品ではありましたが、本作のオーディションを受けるにあたって、改めて観て、オーディションの結果によっては自分が演じることになると思うとやはり違った感覚がありました。オーディションの準備ために観ているはずなんですけど、この作品のことがさらに好きになったのを覚えています」オーディションを経て、右近が主人公を演じることになったが、ムファサといえば、『ライオン・キング』に登場する誰もが慕い、憧れる王だ。日本版での大和田伸也の名演はいまも愛され続けている。「ですから、最初に大和田さんにお会いできたのは本当にありがたかったです。その想いを引き継ぐ気持ちになりましたし、大和田さんという大きな存在の実感をつかめないまま演じるのではなく、お会いできたことで大和田さんという存在をちゃんと実感できた。そうなるとプレッシャーは感じなくなるんです」とはいえ、本作に登場するムファサは、大和田が演じた威厳のある王ではない。右近が演じるムファサはまだ若く、兄弟の絆で結ばれたライオンのタカと行動を共にしている。幼い頃に両親とはなればなれになり、タカたちの群れに身を寄せるも、どこか孤独や故郷への想いが消えない若きムファサの姿は新鮮だ。「初めての役を演じる時、初めての体験をする時に悩むこともあるわけですが、歌舞伎の世界にはかつて僕と同じ体験をした方、僕と同じように“初めて”を体験した方がたくさんいて、そういう方の姿を見たり、お話を聞いたりすると『ああ、誰もが初めての時は自分と同じだったんだな。だったら、そんな焦らなくても大丈夫かもしれない』と少しホッとしたり、自分の励みになることがあります。本作の物語を観ていると、その感覚と少し似たものを感じるんです。ムファサもいきなり王として生まれてきたわけではなく、孤児になってしまったムファサがいろんな経験をして、最終的には僕たちが知っているあの“王であるムファサ”になっていく。興味深いのは、ムファサには出世欲はないのに、周囲が彼の行動を見て『ムファサを王に』と思うようになることです」尾上右近の考える“王の条件”実際の収録では通常の映画撮影とは違い、すでに存在している映像、キャラクターの表情や動きを観て、決められた秒数で演技をしなければならない。「画面から影響を受けて演じないと、その気持ちにコミットできないですし、キャラクターに寄り添えません。でも収録では画面に常に数字(タイムコード)が出ていますから、どうしても数字に目がいってしまう(笑)。最初は慣れなくて、画面を観る余裕がなくて苦戦しましたね。でも、慣れてからは、キャラクターを観る、画面を観ることで気持ちがちゃんと向かっていく。それができるようになると楽しいですし、自分なりにですが、掴めた感覚はありました」すでに存在している演技や動きに“合わせる”かたちで演技をする吹替えは、非常に高いレベルの技術を要するが、歌舞伎俳優はこの世界に映像が誕生するずっと前から、先代やすでに活動している俳優の演技をそのままコピーしたり、すでにある動きを観て、合わせながら演じて自分の色や演技を重ねてきた。「確かにそうなんです。そのことは最初の段階で気づいていました。実際にモノにするには少し時間がかかりましたが、慣れてくると確かに似てる部分があると感じました。歌舞伎の世界ですと“すでにそこにあるもの”を踏襲することや、カタチがあるものの中に入っていくことは普通で、むしろそれに慣れすぎているために他の演技のお仕事で戸惑うぐらい。ですから、まず画があって、そこに自分が入っていって……という吹替えのお仕事は歌舞伎と似ている部分があるんです。古典の場合ですと演出家がいない場合もありますけど、今回は監督が導いてくださいましたし、正しいジャッジをしてくださって。たくさん助けていただきました」ムファサは兄弟の絆で結ばれたタカと共に壮大な冒険に出かける。しかし彼は孤児で、王の血を引いているのはタカの方だ。なぜ、我々が知っている王ムファサは生まれたのか?右近は「ムファサはその考えや哲学も含めて、王になるべくしてなったのだと思う」と分析する。では、質問。時代によって変化はするが、現代において“王の条件”とは何だろう?「そうですね……いちばん面倒なことを率先してやる人ではないですかね。でも、その姿が楽しそうに見える人 (笑)。一番しんどいことをやっているのに、苦労してなさそうに見える人じゃないでしょうか」ムファサは無欲で、仲間のために行動し、いつしか周囲から愛されて王になっていく。これはあくまでも筆者の意見だが、ムファサが王になるべくしてなったのなら、尾上右近はムファサを演じるべくして演じたのではないだろうか。「僕も権力に対する欲はまったくなくて、とにかく歌舞伎が好き、演じることが好きで、歌舞伎のためになるなら歌舞伎の主役もやりたいと思っています。だからその点ではムファサとなんとなくではあるんですが、重なり合うと言いますか、感じる部分はあるんです」映画『ライオン・キング:ムファサ』12月20日(金) 公開(C)2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.撮影:源賀津己ヘアメイク:Storm(Linx)スタイリスト:三島和也(Tatanca)
2024年12月16日●家族や友達の大切さをディズニーから学んだ2022年10月にTravis Japanとして世界デビューを果たし、俳優やタレントとしても活躍している松田元太が、ディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』(12月20日公開)の超実写プレミアム吹替版で声優に初挑戦した。ディズニー声優を夢見ていたという松田にインタビューし、本作参加の喜びやアフレコの感想など話を聞いた。本作は、息子シンバを命がけで守った父ムファサ王と、彼の命を奪ったヴィランであるスカーの若き日の物語。親と生き別れ孤児となったムファサと、後にスカーとなる若き王子タカの、血のつながりを超えた兄弟の絆に隠された驚くべき秘密を描く。超実写プレミアム吹替版で主人公ムファサ役を尾上右近、ムファサの“弟”タカ(若き日のスカー)役を松田元太が演じ、歌声も披露している。――オーディションでタカ役を射止められましたが、オーディションに挑戦した時のお気持ちをお聞かせください。ディズニーさんからオーディションのお話を聞き、ディズニーさんのお仕事は夢の一つでもあったので、もしオーディションに合格できたらディズニーの仲間入りができるんだというワクワク感を持ちながらオーディションに挑みました。――ディズニー作品との関わりを教えてください。小さい頃から『ピーター・パン』を見て育って、「僕はピーター・パンだ」「空を飛べるんだ」と思い込みながら生きてきました。ほかの作品もいろいろ見てきて、家族や友達の大切さはディズニーから学んだので、そのディズニーの何かになれる、しかも『ライオン・キング』になれるというのはすごくうれしかったです。Travis Japanですが、今後はトラではなくライオンになろうと決意しました(笑)――『ライオン・キング』ももともとご覧になっていましたか?もちろんです! 大好きな作品で、曲も好きですし、動物も好きなので、その作品に参加できるというのは喜びが大きかったです。――オーディションに向けてどのような準備をされたのでしょうか。オーディションで披露するセリフや歌に関して自主練をしたり、ライオン風にセリフを言ってみたり。正解ではないと思いますが、急に吠えてみたり、いろんなパターンを準備しました。――Travis Japanの皆さんの前でタカ役決定がサプライズで告げられ、その様子がYouTubeで公開されましたが、その後、メンバーからどんな言葉をかけられましたか?みんなも「本当に!? ドッキリだよね!?」みたいな感じで、メンバーからドッキリじゃないかと言われると、本当にドッキリなのかもと思う自分がいましたが、「ドッキリじゃない。世界のディズニーをネタにはできない」と思いました。メンバーも「おめでとう」と祝ってくれて、「見に行くね」と言ってくれました。――メンバーの川島如恵留さんが舞台『ライオンキング』でヤングシンバ役を演じたことがあり、「ヤングシンバとタカがいるTravis Japanすごい」と話題に。トラの中にライオンが2人。みんなにガオーってやっちゃうぞ!(笑)。SNSでのコメントもそうですし、いろんなところで「おめでとう」「見に行きます」と言ってくれるので、より頑張らないといけないなと思いました。●声優初挑戦で成長実感「引き出しが一気に増えた」――アフレコの感想もお聞かせください。初めてだったので、秒数を見ながら、本国の声優さんの声に合わせてしゃべる難しさをすごく感じました。1文字1文字全部音が違うというか、この「い」はちょっと高めにするとか、そういうのを意識しながら、秒数も気にしながら、でも自然に演じるというのは難しかったです。――声だけでの演技は、ドラマや映画での演技と大きな違いがありましたか?最初の頃は自分で自分に制限をかけてしまっている感じもあって、なんとか声で演じなきゃという脳みそになっていましたが、スタッフさんから言われたのですが、「後半は動きながらやっていたよ」と。怒っている時に力を入れたり、パワー全開で、いつも通りのお芝居の感覚で演じました。――初めてで難しかったとのことですが、楽しさも感じましたか?めっちゃ楽しかったです。渡辺謙さん(冷酷な敵ライオン・キロス役)の声が本当に怖くて、最初聞いた時は「やられる!」と思い、鳥肌が立ってゾクゾクしました。本当のライオンという感じがして、すごく驚きましたし、勉強になり、改めて頑張ろうと思いました。――監督やスタッフさんからはどんなアドバイスがあったのでしょうか。早めに読むと怒っているように聞こえるとか、ゆっくり読みすぎると怠けて聞こえるとか、スピードとリズムと音でキャッチする感情が全く変わるということを教えてもらい、なるほどなと思いました。脳では理解してもなかなかできなくて難しさもありましたが、いろいろアドバイスをいただいて助けていただきました。――俳優として成長できたなという手応えもありますか?引き出しが一気に増えた感じがしました。ものすごく濃い時間で、気づいたらめっちゃ時間が経っていたみたいな感じで、テクニカルな部分など知らないことも教えてもらいながらできたのが楽しくて、アフレコしている時間は幸せでした。普通のドラマや映画のお芝居にも活かせられる部分がめちゃめちゃあったので、家に帰って過去に出演したドラマの台本を見返して、今だったらどうできるのかなと思った時に、いろんなパターンが出てきて、すごく楽しかったです。――また声優にも挑戦してみたいですか?挑戦したいです。今回学んだことがいっぱいあったので、それを次に活かしていきたいなと思います。●髪を切らずライオンヘアを継続「僕はスカーだから」――本作に参加して動物に対する見方に変化はありましたか?変わったかもしれません。特にライオンに関して。声を収録する時に映像を見ていたら、目をうるうるさせているタカもいれば、「もうこれ人じゃん!」と思うくらい喜んで目をキラキラさせているタカもいて、いろんな感情が目で伝わるというのは人間と同じだなと。生きているなと命を感じて、動物もライオンもより好きになりました。――「今後はライオンになろう」という発言がありましたが、ライオンのこういうところが素敵だなと憧れているところがありましたら教えてください。人間でいうハグなのか握手なのかキスなのかわからないですが、ライオンが頭と頭をすりすりして撫で合っているのを見て、すごく温かさを感じ、僕も頭と頭をぶつけて撫で合いたいなと思いました(笑)――ちょうど髪もライオンヘアでぴったりですよね。今スカースタイルなので! 本当にそのために髪を切ってなくて、ファンの方からは「切って」と言われることもありますが、「切らないよ! 僕はスカーだから」って(笑)――いつまでスカースタイルを続けそうですか?この世の中に『ライオン・キング:ムファサ』がある限り。だから永遠にこれかもしれません。それは嘘かもしれないですけど(笑)■松田元太1999年4月19日生まれ、埼玉県出身。2022年3月にTravis Japanの一員として歌やダンスの武者修行のため渡米し、同年10月に全世界配信デビュー。俳優としても活躍の場を広げ、近年の主な出演作に『東京タワー』(24/テレビ朝日)、『ビリオン×スクール』(24/フジテレビ)など。12月20日公開のディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』で声優に初挑戦。ヘアメイク:宇佐見順子(JOUER)スタイリスト:日夏(YKP)
2024年12月15日映画『ライオン・キング:ムファサ』のワールドプレミアが現地時間12月9日、アメリカ・ロサンゼルスで開催された。本作は、ディズニー史上、最も温かく切ない兄弟の絆の物語。字幕版・超実写プレミアム吹替版ともに、豪華キャスト陣が集結する。会場となったのは、サバンナをイメージした豪華装飾が施されたアメリカ・ハリウッドのドルビー・シアター。レッドカーペットには豪華キャスト・クリエイター陣が華々しく登場し、ファンたちとの交流を楽しんでいた。本作を手掛けたバリー・ジェンキンス監督は「この作品をつくるのに4年くらいかかりました。レッドカーペットを歩きながら、これまで本作でかかわった多くの皆さんの顔を見ることができて最高です!」と笑顔をみせ、「『ライオン・キング:ムファサ』は、(『ライオン・キング』に登場した馴染みのある)キャラクターたちをとても深く掘り下げ、氷山の下の部分にあるものを見つけてくれています」とコメント。© 2024 Getty Images/Getty Images for Disney本作に欠かせないのが、リン=マニュエル・ミランダが手掛ける珠玉のミュージカルナンバー。新たに7つの楽曲を書きおろしたリン=マニュエル・ミランダは「僕にとって楽しいのは、(『ライオン・キング:ムファサ』には既に知られた)こんなに印象的で楽しいキャラクターたちがいること。ムファサやタカ(後のスカー)など自分が知っていると思っていたキャラクターたちに、実は不完全だったり、すごく頑張っていたりと、知らなかった姿があるのは、とてもスリリングな体験なのです」と語った。そして、今回最も注目を集めたのが、ビヨンセ親子の登場シーン。前作に引き続きビヨンセ・ノウルズ=カーターはナラを、愛娘ブルー・アイビー・カーターは、ナラとシンバの娘キアラを演じる。© 2024 Getty Images/Getty Images for Disneyまた、超実写プレミアム吹替版のタカ役を務める松田元太(Travis Japan)も会場に駆けつけた。本作の海外プロモーションは、「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2024」に続き2度目ということで、落ち着いた様子で、「ものすごく大興奮しています!日本の皆さんに『ライオン・キング:ムファサ』の素晴らしさをちゃんとレポートして、楽しんでレッドカーペットを歩いていきます!」と気合十分。ファンたちを前に笑顔でファンサービスする様子もあった。また先日、本作の取材で会ったばかりのバリー・ジェンキンス監督やリン=マニュエル・ミランダ、字幕版でタカ役を務めるケルヴィン・ハリソン・Jr.らとカーペット上で再会し、自ら英語で話しかけ、仲良く写真を撮る様子もあり、交流を楽しんだ。© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.松田は「監督やリンにまたお会いできて嬉しかったですし、字幕版タカ役のケルヴィンとも“会えて嬉しいぜ!”というテンションでまた会えたので、結構ウルっときました。作品でまた一緒になれるように頑張ろうって思うようになりました」と笑顔。完成したばかりの本編を現地で鑑賞し、「とにかくやばかったです!ディズニー史上、最もあったかいし切ない。ムファサとタカの“兄弟の絆”も音楽もCGも本当に最高でした!」と感想を語った。© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.『ライオン・キング:ムファサ』は12月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ライオン・キング:ムファサ 2024年12月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年12月10日12月9日(月) アメリカ・ロサンゼルスにて、映画『ライオン・キング:ムファサ』のワールドプレミアが開催された。本作は、息子シンバを命がけで守った父ムファサ王の若き日の物語。孤児であった彼の運命を変えたのは、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーとの幼き日の出会いだった。孤児から偉大な王へ変わっていったシンバの父・ムファサと、王子から“ヴィラン”へと変貌することとなるタカ(後のスカー)。ふたりの“兄弟の絆”に隠された驚くべき秘密が明かされる。会場には、主人公ムファサ役を務めたアーロン・ピエール、タカ役のケルヴィン・ハリソン・Jr.、ナラ役を務める世界の歌姫ビヨンセ・ノウルズ=カーター、シンバとナラの娘キアラ役で親子共演を果たすビヨンセの愛娘ブルー・アイビー・カーターが集結。そして、本作を手掛けたバリー・ジェンキンス監督や、音楽を担当したリン=マニュエル・ミランダらクリエイター陣のほか、超実写プレミアム吹替版にてタカ役を務めるTravis Japanの松田元太も登壇し、映画完成を祝福した。左より)ビヨンセ・ノウルズ=カーター、ブルー・アイビー・カーター(c) 2024 Getty Images /Getty Images for Disney会場となったのは、映画の舞台となるサバンナをイメージした豪華装飾が施されたアメリカ・ハリウッドのドルビー・シアター。今年で30周年を迎える『ライオン・キング』の新たな物語誕生を待ちわびた観客たちの歓声があがる中、レッドカーペットには豪華キャスト・クリエイター陣が華々しく登場し、ファンたちとの交流を楽しむ姿がみられた。(c) 2024 Getty Images /Getty Images for Disney本作を手掛けたジェンキンス監督は「この作品をつくるのに4年くらいかかりました。レッドカーペットを歩きながら、これまで本作でかかわった多くの皆さんの顔を見ることができて最高です!」と笑顔をみせ、「『ライオン・キング:ムファサ』は、(『ライオン・キング』に登場した馴染みのある)キャラクターたちをとても深く掘り下げ、氷山の下の部分にあるものを見つけてくれています」とコメント。また、本作のために7つの楽曲を書きおろした音楽を手掛けたリン=マニュエル・ミランダは、本作の制作を振り返り、「僕にとって楽しいのは、(『ライオン・キング:ムファサ』には既に知られた)こんなに印象的で楽しいキャラクターたちがいること。ムファサやタカなど自分が知っていると思っていたキャラクターたちに、実は不完全だったり、すごく頑張っていたりと、知らなかった姿があるのは、とてもスリリングな体験なのです」と語った。さらに今回、“日本代表”として、超実写プレミアム吹替版にてタカ役を務める松田元太もサプライズで会場に駆けつけ、ライオンカラーを取り入れたスタイリッシュな装いで颯爽と登場。本作の海外プロモーションは先月シンガポールで行われた「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2024」に続き2度目ということで、落ち着いた様子。「ものすごく大興奮しています!日本の皆さんに『ライオン・キング:ムファサ』の素晴らしさをちゃんとレポートして、楽しんでレッドカーペットを歩いていきます!」と意気込んだ。左より)松田元太、ケルヴィン・ハリソン・Jr(c) 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.そして先日、本作の取材で会ったばかりのバリー・ジェンキンス監督やリン=マニュエル・ミランダ、字幕版でタカ役を務めるケルヴィン・ハリソン・Jrらとカーペット上で再会。自ら英語で話しかけ、仲良く写真を撮るなど交流を楽しんだ。松田は「監督やリンにまたお会いできて嬉しかったですし、字幕版タカ役のケルヴィンとも“会えて嬉しいぜ!”というテンションでまた会えたので、結構ウルっときました。作品でまた一緒になれるように頑張ろうって思うようになりました」と笑顔をみせた。左より)松田元太、バリー・ジェンキンス監督(c) 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.その後、松田は、完成したばかりの本編を現地で鑑賞。「とにかくやばかったです!ディズニー史上、最もあったかいし切ない。ムファサとタカの“兄弟の絆”も音楽もCGも本当に最高でした!」とコメントし、世界中のファンに向けて「『ライオン・キング:ムファサ』が日本の皆さん、そして世界中のたくさんの方々に愛される作品になったら嬉しいです!」とメッセージをおくった。<作品情報>映画『ライオン・キング:ムファサ』12月20日(金) 公開公式サイト: Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年12月10日『ライオン・キング』の主人公シンバの父ムファサ王の若き日を描く『ライオン・キング:ムファサ』より本編映像が解禁された。ムファサとタカ(のちのスカー)の兄弟の絆を描いた本作。超実写プレミアム吹替版では、尾上右近がムファサ役、松田元太がタカ役、渡辺謙がキロス役を務めている。この度解禁された映像では、若き日のムファサとタカが、冷酷な敵ライオン“キロス”率いる群れに追い詰められる様子が切り取られている。ムファサとタカが激しい川の流れを背景に逃げ惑い、ムファサは「ここで戦おう」と提案するが、タカは「戦ったら死ぬぞ!」と反対する。さらに、キロスの群れが森を駆け抜け二匹の前に立ちはだかる。キロスが「俺の息子を殺したのはどっちだ?」と問い詰めるとムファサはタカを逃がそうとするが、キロスの側近がタカは王家の血を引くライオンであると、その正体を暴露する。絶体絶命の状況で、二匹はどのようにしてこの危機を乗り越えるのか…。その後の展開が気になる本編映像となっている。『ライオン・キング:ムファサ』は12月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ライオン・キング:ムファサ 2024年12月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年12月09日2024年12月6日、歌手のさだまさしが、自身が主催する「風に立つライオン オブ・ザ・イヤー2024」の贈賞式に出席した。【画像】さだまさし、風に立つライオン基金の高校生ボランティア・アワードで感動の閉会式この式典では、医師で作家の鎌田實氏と共に、その受賞者の功績を称えた。さだはインスタグラムにて各受賞者を投稿し、写真で授賞式の様子を伝えた。「風に立つライオン オブ・ザ・イヤー」は、さだが同名楽曲のテーマを元に立ち上げた賞で、社会貢献活動や医療・教育分野で顕著な功績を残した人物を表彰するものである。今回の選考影印ある鎌田氏は、医療活動を通じた人道的な取り組みで広く知られている。 この投稿をInstagramで見る さだまさし(@sada_masashi)がシェアした投稿 この投稿に対し、ファンからは「素晴らしい取り組みですね」といった称賛のコメントが多数寄せられており、贈賞式の意義深さが広く伝わった。
2024年12月07日12月6日(金)今夜放送される柳楽優弥主演ドラマ「ライオンの隠れ家」より、“ライオンのセット探検ツアー”映像が公開され、“かわいい”と話題となっている。本作は、市役所勤務の小森洸人(柳楽)と、その弟で自閉スペクトラム症の美路人(坂東龍汰)のもとに、「ライオン」と名乗る謎の男の子が突然現れるところから始まるヒューマンサスペンス。第9話今回公開された映像では、坂東とのやり取りが作中以外でも話題のライオン役・佐藤大空が、小森家のセットに潜入。小道具や部屋を紹介しながら、シーンをふり返っている。作中では、マヨネーズをたっぷりかける食事シーンがお馴染みだが、今回の映像でマヨネーズ好きなの?と問われると、「にがて…」と明かしたり、休憩中に遊んでいるというおもちゃを紹介したりと、ほっこりする時間が流れる今回の映像。視聴者からも「かわいすぎる!癒されます」「漢字読めないライオン可愛い」「疲れた身体に沁みる動画をありがとうございます」「ライオン目線カメラの映像も可愛すぎる」と多くの“かわいい”のコメントが。また、「意外と広いんですね」「細部まで凄いなぁ」「アルバム、他のページも作り込まれててすごい」「カーペットのシミやアルバムの中の沢山の写真など細かいところまでつくられててすごい」などと作り込まれたセットに関する感想も見られた。第9話第9話(12月6日放送)あらすじ洸人(柳楽優弥)から愛生(尾野真千子)とライオン(佐藤大空)がいなくなったと連絡を受けた柚留木(岡山天音)は、フェリー乗り場で待ち構えるが、現れたのは祥吾(向井理)の息がかった樺島(後藤剛範)…。一方、ライオンが忘れていったぬいぐるみを手に、愛生とライオンを救いに橘家へ向かうことに決める洸人だったが、そこに愛生とライオンの姿はなかった。そのころ、愛生はある覚悟を決めて祥吾と会っていた――。「ライオンの隠れ家」は毎週金曜日21時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年12月06日『ライオン・キング:ムファサ』の公開を記念して、1月3日(金)の金曜ロードショーにて超実写版『ライオン・キング』が本編ノーカットで放送されることが決定した。最新作『ライオン・キング:ムファサ』は、シンバの父ムファサがプライドランドの王となるまでの半生を描いた作品。その前作となる本作は、ディズニー・アニメーションの歴史的名作『ライオン・キング』を、超ハイクオリティーの最新フルCGでよみがえらせ、実写を超えたリアリティーで世間を驚かせた“超実写版”だ。監督はジョン・ファヴロー、主題歌はエルトン・ジョン、作曲はハンス・ジマーが担当している。日本語吹替版では、シンバ役に賀来賢人、ムファサ役に大和田伸也が参加している。大和田伸也は、「生誕30周年を迎えたライオン・キングがお正月に降臨します!心に染みるメッセージ、魂込めて演じました!」とコメントしている。ムファサの声・大和田伸也からコメント思い出せ!生誕30周年を迎えたライオン・キングがお正月に降臨します!心に染みるメッセージ、魂込めて演じました!丘の上でシンバに語りかける父ムファサの場面は...要チェックです。この映画につながる新作『ライオン・キング:ムファサ』もぜひご一緒にご覧ください。『ライオン・キング』は1月3日(金)21時~日本テレビ系にて放送。『ライオン・キング:ムファサ』は12月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年12月06日柳楽優弥主演、坂東龍汰、子役の佐藤大空らが共演する金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」。前回11月29日に放送された第8話では、尾野真千子演じる母親とライオンが佐渡島のペンションでようやく再会。その日これが最後になるかも…という思いで、鬼ごっこを目いっぱい楽しんでいた洸人(柳楽)、美路人(坂東)、ライオン(佐藤)のオフショットが番組SNSで公開されると、「このシーン泣けた」「サヨナラの覚悟を決めたんだな」など、離れ離れになる“家族”3ショットに惜しむ声が寄せられている。本作は、市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人と、自閉スペクトラム症の美路人の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンスサスペンス。これまで、ライオンの本名は洸人と美路人の異母姉・愛生(尾野)の息子・愁人で、山梨の建設会社に勤める夫・橘祥吾(向井理)のDVから逃れるために、愛生が命がけで洸人たちに託したことが明かされている。佐渡島でやっと愁人と再会した愛生はこれから母子2人で暮らすことを決め、洸人と美路人に告げるが、「外で遊びたい」というライオンに美路人はいつものルーティンをやめ、洸人まで加わって“特別に”鬼ごっこで遊ぶことに。「このシーン泣けた。これでライオンと遊ぶのも最後になるかもしれないから」「みんないい表情すぎる...ずっと一緒に」「特別な関係性の3人が大好き」「自分の感情押し殺してるだけに、ひろとが1番寂しいんだろうな」など、オフショットには視聴者から本物の家族のような3人に心を寄せる声が続々。また、焚き火を囲んでみんなで焼きマシュマロをしたシーンのオフショットにも、「家族にしか見えない」「愛生さんにとっても、ここは安らげるプライドなんだろうな」と寄り添うコメントが。さらに、祥吾役の向井と佐藤のオフショットには、「向井さんのオンオフすごい…」「ドラマでは見られない姿でほっこり」「優しそうな向井さんに安心します」など、劇中とは打って変わった向井のギャップある姿にも注目が集まっている。第9話あらすじ(12月6日放送)愛生(尾野真千子)とライオン(佐藤大空)が、ペンションから連れ去られた。洸人(柳楽優弥)から2人がいなくなったと連絡を受けた柚留木(岡山天音)は、新潟側のフェリー乗り場で愛生たちが下りてくるのを待ち構えるが、そこに現れたのは祥吾(向井理)の息がかった樺島(後藤剛範)だった。一方、洸人は、ライオンが別れも告げずいなくなったことに困惑する美路人(坂東龍汰)に、どうやってペンションからいますぐ出ようと説得するか、考えを巡らせる。そして、ライオンが忘れていったぬいぐるみを手に「これを一緒に届けに行こう!」と提案。2人で佐渡島を出て、愛生とライオンを救いに橘家へ向かうことに決める。しかし、そこに愛生とライオンの姿はなかった。居場所が分からないまま、小森家に戻るしかない洸人と美路人は、このまま元の2人の生活に戻ってしまうのか、悶々とした感情を処理できずにいた。そのころ、愛生はある覚悟を決めて祥吾と会っており――。金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」は毎週金曜22時~TBS系にて放送中(全11話)。(シネマカフェ編集部)
2024年12月05日『ライオン・キング:ムファサ』のプレミアム吹替版に賀来賢人、門山葉子、佐藤二朗、「ミキ」の亜生、駒谷昌男が出演することが分かった。名作『ライオン・キング』では描かれなかったムファサとスカー(タカ)の過去が明かされる本作。孤児であったムファサと、純真無垢な王子タカとの出会いから始まる兄弟の絆を描く。また、超実写プレミアム吹替版では、2019年の超実写版『ライオン・キング』で人気キャラクターたちを演じた声優陣が続投することが決定。賀来賢人がシンバ役、“ティモプン”の愛称で親しまれている人気コンビで佐藤二朗がプンバァ役、「ミキ」の亜生がティモン役を再び演じる。門山葉子演じるシンバの幼なじみでのちに妻となるナラ、そして駒谷昌男が演じる、後に王国の祈祷師となるマンドリルのラフィキが最新作にも登場する。賀来は「再びシンバを演じる事が出来てとても嬉しい」とコメント。佐藤は「再び担当することができて、感無量でございます」と述べ、亜生は「今回も前作同様楽しみながらティモンになりきって、楽しくできました!」と喜びを語った。コメント賀来賢人(シンバ役)再びシンバを演じる事が出来てとても嬉しい気持ちです。また『ライオン・キング』は私にとって初めての声優でのお仕事でしたので収録しながらも、懐かしさや緊張感、興奮が一気に蘇ってきました。さらに壮大になった“ライオン・キング”を皆様是非楽しんで下さい。佐藤二朗(プンバァ役)オナラ好き(?)という共通点があり、とても他人とは思えないプンバァの声を、再び担当することができて、感無量でございます。新作、どうぞご期待ください。ミキ・亜生(ティモン役)ムファサの制作が決まってから、なかなか僕にティモンのオファーが届かず、不安で不安で夜も眠れませんでした。ティモンが他の人で決まっていたら嫉妬で狂いそうでした!今回も前作同様楽しみながらティモンになりきって、楽しくできました!ティモンになりきりすぎて、ティモン抜くの大変でした!会心のティモンになっていると思います!是非ティモンに注目して、映画楽しんでください!!!ティモン!!!『ライオン・キング:ムファサ』は12月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ライオン・キング:ムファサ 2024年12月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年12月04日