くらし情報『『デイアンドナイト』生みの親・阿部進之介の「受け入れる」人付き合い』

『デイアンドナイト』生みの親・阿部進之介の「受け入れる」人付き合い

第7回は、『デイアンドナイト』の生みの親でもある阿部進之介の源を探る。

○■神楽坂で5軒ハシゴ酒

――『デイアンドナイト』の藤井道人監督は阿部さんのことを「とても真面目な人」とおっしゃっていました。お付き合いも長いんですか?

たぶん、8年ぐらいです。監督の映画を観たのが、2010年か2011年か……たしかそのくらいだったと思います。僕の知人が2作品に出演していたのですが、作品を観て「一緒に仕事がしたい」と思って、その知人に「一席設けてくれ」と頼んだのが知り合うきっかけです。

――「一緒に仕事がしたい」と思った方は、そうやって自ら積極的に近づくのが人付き合いの流儀ですか?

そうですね。神楽坂だったんですけど、すごくいろいろな店に連れ回されまして(笑)。何軒ハシゴしたかなぁ。
彼はコミュニケーションが苦手なタイプで、たぶん「そういう飲み方をしよう」と決めていたと思うんです。5軒ぐらいハシゴしたのかな? でも、1軒30分もいないんですよ(笑)。馴染みの店を案内してくれて、最終的に監督の家に行くという(笑)。――家ですか(笑)!?

そう(笑)。ベロベロになって、なぜか僕が出ていた『クローズZERO II』(09)

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