女優・玄理の仕事論、2PMジュノ共演作と『ミストレス』は「準備9割」
ジュノさんがとにかくお忙しくて、スケジュールはかなりタイトでしたが、スタッフさんの団結力がすごくて。現場ではいろいろなハプニングが起こるのですが、監督がすごく穏やかな方なので自然と乗り切ることもできて、撮影から1年以上経っていますが、スタッフさんとは今でもご飯に行く間柄です。
――東村アキコさんが、大ファンであるジュノさんのために描き下ろしたマンガが原作になっているそうですね。東村さんと会う機会はありましたか?
現場に来てくださったので、そこでお話させていただきました。以前、『相棒』で漫画家の役をやらせていただいた時に浦沢直樹さんに指導していただいたのですが、当時浦沢さんのマネージャーさんが東村さんも担当されていて。そんなご縁もあって、マネージャーさんと一緒にいろいろなお話をさせていただきました。
――役柄のヒントも原作から?
原作となったのは完成したマンガというよりも、ラフがあって、そこから脚本を書き起こしたものです。それを読ませていただいて、スタイリストさんやヘアメイクさんもすばらしい方々だったので、「ミョンアってこんな感じだよね」と話し合いながらキャラクターを作り上げていきました。