牧原俊幸アナ、フリーの仕事はマジックも武器に「いつも仕込んでます」
やっぱりアナウンサーというスキルを生かせることをやろうということで、なるべくおしゃべりを入れるマジックを教えていきたいと思います。音楽に合わせてやるマジックと組み合わせると、構成としてメリハリもつきますからね。
――第1回の講座を終えられて、手応えはいかがでしょうか?
思ったより何とかできたかなと思いました(笑)。受講者には若いマジシャンの方もいたんですが、私がよくやるサロン系のマジックはあまりやらないということで新鮮に見てもらいましたし、逆に私があまり専門ではないカードのネタはみんなで共有させてもらったりもして、これはいいなと思いました。
――1回2時間という講座ですが、かなりのボリュームですよね。
手順が長いネタは2~3分かかったりするので、そういうものは1時間ほど個人練習の時間も必要だったりしますから、あっという間なんですよ。――まだまだネタはいっぱいあるんですね。
この講座でやるのは、自分がやっているネタが中心で、あとはマジックをやる人が最初に覚えるポピュラーなものになります。
お金をかければいくらでも道具は買えますが、ロープとかハンカチとか、1つの道具でいろんな形の応用が効くものがいいなと考えています。