塩野瑛久、『HiGH&LOW』公開で「やばすぎる」と話題沸騰! 役作りの裏側は
中学生くらいの時に、『クローズZERO II』のエキストラをスキンヘッド限定で募集していると知って、本当にスキンヘッドにしようかなと思ったくらい(笑)。まだ俳優願望はなかった頃だけど、世界観への憧れがありました。
――小田島有剣というキャラクターが本当に魅力的で。どうやって役作りをされたんでしょうか?
人数が多い中でどうしていこうか、という思いや、ずっと「こういう感じの役をやってみたいな」という思いがあったので、振り切ってみました。監督も意外だったのか、「そういう感じで行くんだ」と驚かれていました。鳳仙学園の四天王の中でも参謀という役どころだったので、誰もが冷静で周囲に指示を出す立ち位置だと誰もが思っていそうだったので、裏切ってやりたいという意図はありました。
――女子人気がすごくありそうなキャラクターになっていて。
本当ですか? 全然意識はしていなかったですけど、僕自身こういうキャラクターが好きなんです。
僕も若干女性の感覚を持ち合わせている部分はあるので、もしかしたらそこがうまくマッチしたのかもしれないですね。――『PRINCE OF LEGEND』で演じた久遠誠一郎も参謀タイプでしたが、参謀感を見込まれてたんでしょうか?
たぶん、少し意図されてのキャスティングだったのか……「シュッとした感じを期待されてたのかな」