佐藤勝利&高橋海人、「理不尽に抗う物語」に考える自分たちの役割
高橋:ずっと話すんですよ! 勝利くんは真面目な感じだと思ってたら、すごいボケるしふざけてるし、ギャップがあってびっくりしました。
佐藤:やばいやつじゃん!(笑)
高橋:意外でした。
佐藤:一緒にごはんに行ったことがなかったし、海人が間を開けないようにずっと質問をしてきてくれたから、心苦しくなって、ボケちゃったんだと思います。
高橋:お気遣いのボケだったんだ!
佐藤:僕と海人が、自然とごはんに行くような関係性になれば、創楽と中弥の自然な空気にも近くなるかなと思いました。だから、「この作品、どうしよう」と話すより、役としての空気感を作るという意味合いを込めて、ごはんに行きました。
――ガッツリ組んで、印象が変わったところを教えてください。
高橋:それこそ、「面白い人だな」と思いました。僕の中で、勝利くんは「ザ・真面目系アイドル」という感じのジャンル分けをしていたので、「こんなにフランクでユーモアがある人なんだ」と驚きました。
バチバチにムードメーカー側の人だなと。ね?
佐藤:ね(笑)。人見知りは人見知りなんですけど、盛り上げる時は盛り上げます。でも、ムードメーカーではないかな。