佐藤勝利&高橋海人、「理不尽に抗う物語」に考える自分たちの役割
高橋:人見知りという割に、話したら止まらないのはびっくりした。
――グループにいる時とはまた違う役割なんでしょうか?
佐藤:Sexy Zoneは……ボケしかいないので(笑)。だから僕の中にもボケたい欲みたいなものがたまって、焼肉屋という何もボケられない空間でボケ出してしまう。同じ人とは思えない行為ですよね(笑)。でも、人が集まった時に、組み合わせで勝手に役割が変わるのかなと思います。
高橋:僕はあまり変わらない気がします。ふだんのままだと思います!
○■校則に対しては真逆のタイプ
――もしブラック校則がある高校にいるとしたら、どんなタイプだったと思いますか?
佐藤:僕らは同じ高校で、実際に校則は厳しかったけど、僕はことね(堀田真由)タイプ。放課後に弾けていたわけではないけど、うまくやろうとしてました。
最初に校則を守るキャラを見せると、やりやすいという作戦がありました。
高橋:ワル知恵!!
佐藤:ちょろいもんです(笑)。というのは冗談ですけど、樹羅凛(箭内夢菜)とも似ているかもしれません。樹羅凛がもし校則をちょっと破っても、周囲に気づかれない。僕も、しゃべってても、自分じゃなくて友達の方がより怒られたりして。