おもしろさの要素分解でWEB記事からコントへ…「明日のアー」大北栄人の表すもの
で書くことになりました。そこで初めてお金をもらって何かを書くことができて、その後映像も作っていたら、誰が認めてくれたわけじゃないけど、これは面白いからライブもやれるんじゃないかと思って2015年に「明日のアー」の公演を始めました。
――ロスジェネっぽいエピソードですよね。それこそライブはゼロからやる感じだったのでは。
参加された俳優さんからは「稽古はちゃんと場所借りてやりましょう」って言われて初めて「そうなのか」と気付くという。「したまちコメディ映画祭」のコンペ部門の映像作ってるときにも俳優さんと知り合ったりして、いろんな人が参加してたんですけど、舞台経験のある人から、こうしたらいいよってことを聞いて取り入れるというシステムでやってましたね。
――したまちコメディ映画祭ではいとうせいこうさんにも出会ったそうで。
審査員をやられていて、2017年に『Windows Updateは突然に』という短編で大賞をとったときに、「明日のアー」を見にきてくれました。
――そして2018年の公演では、憧れのシティボーイズのきたろうさんも参加することになって。
それは、2017年にきたろうさんの息子さんの古関昇悟さんと五反田団の宮部純子さんのユニット昇悟と純子の「evergreen」