読む鉄道、観る鉄道 (4) 『大陸横断超特急』 - アメリカの鉄道旅行はハプニング満載!?
列車に戻れたジョージは、じつはFBIの捜査官だというボブから事件の手がかりを知らせられる。
そのボブも殺されてしまい、悪人と戦うことになるジョージ。
列車の屋根で自分を落とした男を倒すも、信号機に引っかかりまた落ちてしまう。
今度は保安官事務所でパトカーを奪い、パトカーに乗っていた車泥棒のグローヴァー・マルドゥームと列車を追いかける。
スポーツカーを強奪して、再び列車に戻ってきたジョージは、ヒリーを助けようとして悪人たちと銃撃戦になり、追い詰められてまたまた列車を脱出。
川に落ちたところで警察に捕まってしまう。
警部は真相を把握しており、悪人たちを捕えるため、列車に停止命令を出す。
警察隊と悪人たちとの銃撃戦の中、ヒリーを助けるため列車に戻ったジョージとグローヴァー。
しかし列車が動き出し、コントロール不能のまま、シカゴ駅へと暴走を始める……。
DVD版では、ジョージの声を広川太一郎が担当しているが、独特の”広川節”は控えめ。むしろ渋い演技で、『宇宙戦艦ヤマト』の古代守風だ。
ヒロインのヒリーの声は、『ヤッターマン』ドロンジョ役などでおなじみ小原乃梨子。
ジョージが出会うとぼけた保安官は、こちらも『ヤッターマン』ドクロベー役などで知られる滝口順平が吹き替えている。