2012年3月16日 11:46
カーストを超えた”インディアン・ドリーム”とは? 世界一周の旅『インド編』
』の動画はこちら→http://www.worldinvestors.tv/products/detail.php?product_id=1259「インド編」の第2回は、インドの成長の源泉になっている、算数、英語について、さらに深く話し合われた。
カン氏は、インド人が算数に強いことを感じた場面として、物やサービスを購入する際、購入額に端数があった場合、必ずその端数の金額を求められたことを挙げた。
例えば、1,050円の切符を買った場合、インド人は必ず50円を求めてくるという。
さらに、9歳~10歳の子ども向けの算数ドリルを見せ、「52+36=□」という問題があった場合、その真下に「=□(答えの68は例として記載)+20」と書かれていて、足し算と同時に引き算の勉強もさせるようになっている例を示した。
一つの問題で足し算と引き算をさせるこの問題について、これはすごい」とあらためてその教育方法に感嘆してみせた。
また、同じドリルで、「one hundred and twenty」をアラビア数字で書かせる問題も挙げ、「このドリル一冊で算数と英語の両方を勉強できるようになっている」と説明。