2012年5月25日 23:45
週末の寝だめは逆効果!? 睡眠に関するセミナーが開催
■その3就寝前に体が覚醒する行為を控え、しっかり入浴すること
また、就寝前に体が覚醒するような行為を控えることが望ましいとされる。
例えば明るいモニターがあるパソコンやスマートフォンの使用、アルコールやコーヒーなどのカフェイン飲料の摂取、喫煙などは、快眠を妨げるため避けるべきであると同氏は語る。
また、就寝前に行うべきことで特に重要なのは入浴であり、就寝の90分ほど前に入浴を済ますと、就寝時に体温が下がり寝つきがよくなるという。
■その4就寝時の服装や寝室環境を整えること
そして、就寝時の衣服や寝室などの就寝環境を整えることが、何よりも大切であるとされる。
就寝時の衣服は、通気性のよい綿素材のものがオススメだと同氏は述べる。
人間は就寝時に体温を下げるため、寝ている間にコップ一杯分の汗をかくとされる。
その際かいた汗が蒸発しやすいよう、就寝時の衣服の通気性を良くしておく必要があるという。
また、就寝時の寝室の温度は28℃以下に設定することが望ましい。
これは、28℃以上の室温であると体温が下がりにくく、快眠を阻害するためであるという。
また、エアコンや扇風機などの風を直接体にあてず、室内に気流を作ると室温が下がりやすいとされる。