アルク英語教材編集長に聞く「TOEICってどんな勉強をすれば伸びますか?」
例えば、会議があるので場所を設定しろと上司から命令される、条件が提示される、それをスムーズに実行するにはどうしたらよいか、のような具体的なタスクを全て英語で行います。
ですから、受講生の方のから「勉強している感じがしないまま、楽しみながら終わりました」というご感想をいただきます。
もちろん、ある程度の英語力をお持ちだからだとは思いますが、文字通り「使える英語」を身につけていただいています。
――社会人のための英語教材作りにおいて工夫した点を教えてください。
内容はもちろん、こだわりは細部にあるのですが、実は、テキストの表紙デザインも、かなり追究して制作しています。
通信講座のテキストって、タイトルが分かればいいじゃないかぐらいの表紙が多いと思います。
でも、アルクの場合はビジネスマンの方も意識し、電車の中で開いても、何の本なのかすぐに分からないようなおしゃれなデザインにしています。
例えば470点レベルだと、電車の中で「あの人470点レベルの教材をやっているのか」と分かるのはイヤですよね。
「使いやすいテキスト」とは、そういう面も意識して作成しています。
それから、楽しみながら勉強が進められることにもこだわりをおいています。