今オリンピックで熱い「ロンドン」、現地で暮らす”生活事情”はどんな感じ!?
場所によっては60万円の賃貸も例えば、知り合いの英人カップルは、高級住宅街のサウスケンジントンの2ベッドルームフラットに住んでいますが、家賃は光熱費を含まずに60万円以上払っています。
ロンドンの中心部から公共交通機関を使い1時間ほど離れた場所でも、場所によるかと思いますが、私の知り合いは同じく2ベッドルームのフラットに20万円ほど払っています。
場所や間取りによっては平気で100万円を超える家賃もいっぱいあります。
3.5億円以上の物件もごろごろあるロンドン郊外に離れても、そこそこ人気の住宅街であればとても高いです。ウィンブルドンビレッジなどの高級住宅街は、それこそ中心部からは遠く離れていますが、新築ではなく中古の物件で、4、5ベッドルームの家だとすると、広告で3.5億円程度のものがたくさん売りに出されていました。
そのような超高級住宅街が、ロンドンにはあちこちにあります。
そして、その間には、カウンシルエステート(公営住宅の群)が並び、落書きが目立つような地域もたくさんあるんです。
平均的なものが無い代わりに、お金持ちはとんでもなくお金持ちです。
でも、お金が無い人が不幸せかと言ったら、イギリス人はユーモアを持って自分であることに誇りを持っている人が多いですから、常に嬉しいことや楽しいことをそれぞれ持って暮らしている方が多い気がします。