2012年9月21日 00:03
勉強嫌いでもイケる!ゲーム感覚で楽しむ英語教材とは? - アメフト井上友綱選手
とはいえ、何とかしないと知らない土地で置いていかれるので、必死の形相で知っている単語を集めて、周りの選手に話しかけました。
どんな単語を使ったのかは忘れてしまいましたが、怖くてドキドキしたのを覚えています。
翌日、「これじゃいけない」と日本から英文法や熟語のテキストを取り寄せました。
でも、もともとの勉強嫌いの性格だったせいか、テキストを使っての勉強は2週間も続きません。
このころ、ロゼッタストーンに出会っていればどんなに救われたかと、今でも思いますよ(笑)。
その後、チームにも徐々に馴染み始めました。
チームのメンバーとは半年以上共にいるので、プレイ中の英語などは、先発したクオーターバック(以下QB)のアメリカ人選手をじっくり観察し、どういう英語を使っているのか、とにかくまねをして覚えました。
ただ、ヒアリング力はつくのですが、応用がきかなくなるので、しばらく耳が慣れてきたら、わかりにくい単語や言い回しは、積極的に質問をするようにしました。
やり方としては、自分が理解していないことを伝え、しつこいぐらいに何度も話してもらいました。
また、チームメイト同士の何気ない会話もノートにメモするようにして、独自のスラングにも慣れていきました。