くらし情報『ポール神田の世界は英語でつながっている! (3) 10年後のNipponをイメージしてビジネス英語とつきあおう!』

ポール神田の世界は英語でつながっている! (3) 10年後のNipponをイメージしてビジネス英語とつきあおう!

横田基地の売店のおばちゃんや横須賀のおっちゃんも英語が必要とあればしゃべってきた。

日本人は英語が喋れないのではなく、必要がないから喋らなかっただけなのだ。

流ちょうにしゃべる必要はない。

自分の商売に関することだけ喋(しゃべ)れればよい。

ボクがロサンゼルスのホットドッグ売りに、時間を聞いたら、「1ダラー50セント」と答えられ、もう一度聞くと、「2つで3ダラーと答えられた」ことがある(笑)。

彼らはホットドッグさえ売れればいいのだ。

インドネシアのタクシーの運転手は、日本語、中国語、英語、マレー語、インドネシア語など、何カ国語も喋(しゃべ)れる人が多い。

決して上手な訳ではないが、タクシーで必要な語彙(ごい)は限られているので困らないという。
それらはすべて乗客から覚えているという。

学校などには行かず、常にOJT(On-The-Job Training)で習得している会話だ。

だから、ニッポンでも移民が増えれば、そんな日常会話程度では困ることはない。

むしろ、日常会話程度ができるというレベルが一番問題かもしれない。

英会話の学習経験がある人ならばわかると思うが、英会話の一番のネックは「緊張」

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