2012年9月22日 12:15
名古屋の「シャチボン」に代わる新興「名古屋スイーツ」はブレイクするか?
事実とすれば、約450年もの歴史があることになる。
「元祖・生スイーツ」として、もっとブレイクしてもいいのだが…。
ところで、名古屋名物の先輩・ういろうの原点に立ち返ろう。
それは「おみやげスイーツ」だ。
日本全国で作られているういろうが、何故に名古屋名物となったか。
それは、東海道新幹線が開通した際、車内販売を許されたからだ。
新幹線の乗客は旅の思い出にういろうを買い求め、いつしか名古屋名物として認知されるようになった。
名古屋駅の構内ある土産物屋に足を運べば、数々の新しい「名古屋みやげ」がしのぎを削っている。
その中でもひときわ光り輝いていた存在が、「シャチボン」だ。
「金のシャチホコ」をシュークリーム風に再現したユニークさはもちろん、一つひとつ手作りだけあって同じものはふたつとない。
また、どことなくダサかわいいインパクトが絶大で、カルト的な人気を誇っていた。
しかし、このシャチボン、残念なことに2011年2月末をもって販売を中止してしまったのだ!今も残る公式ウェブサイトには「シャチボンの休養宣言」と題した名残惜しさのにじむコメントが記されている。
「中止」