理系のための恋愛論 (456) 「付き合う」がゴールと考える男子、スタートと考える女子
「連絡しても、眠いとか疲れたとかで、ぜんぜん話を聞いてくれない。
前は『どうしたの? 』ってやさしく聞いてくれたのに」というように、女の子はさまざまな角度から、彼の自分への対応について、よく見聞きして、彼の気持ちを分析しつづけるところがあります。
もちろん、中には付き合っていけばいくほど彼女にやさしく、一緒にいて楽しい、女の子を不安にさせない男子もいるかもしれません。
ですから、良くも悪くも、こういったデータの積み重ねをしていって、女の子は自分の彼氏がどのくらい自分を大切にしているかを判断しているわけです。
ところが、ほとんどの男性が「オレたちは付き合ってる! 」ということに、スッカリ安心してしまう。
「彼女ならガマンしてくれる」「彼女なら待っていてくれるだろう」「彼女なら、後回しにしても平気」というように考える傾向があるように、女の子からは見えてしまいます。
ほとんどの女の子は、彼氏を最優先に考えて行動する場合が多い。
「彼氏を大事に! 」。
それが女の子のスタンスです。
友だちと一緒にいても、彼氏から連絡がくれば、「ごめんね」と抜けてしまったり。
家族と約束していたものの、忙しい彼が急に予定が空いたというのなら、彼氏のほうへ飛んでいってしまったり。