ポール神田の世界は英語でつながっている! (6) TOEICと秋入学で日本は変わるのか?
■TOEICの経済効果は約1028億円2012年の11月18日(日)に行われるTOEIC試験を実際に申し込んでみた。
自分の英語力をKPI化(見える化)するひとつの方法として、TOEICテストを受けてみるのはこのコラムもあることだし、いい機会だと思った。
また、皆さんにもチャレンジを共有することができる。
もちろん、英語のコラムを連載しながら、ひどい得点を皆さんにさらしたくないというモチベーションも働く。
一方ではかなり自虐的な結果が待っているのかもしれない(笑)。
むしろ、そうでもしないと英語学習のモチベーションはあがりにくいものだ。
ボクにとって、このTOEICテストのスコアは、人生の行方を変えるものではない。
しかし、これからの新卒採用では、TOEICのスコアが人生の行方を左右する時代になりそうな気配がしている。
そもそも、TOEICとは、国際コミュニケーション英語能力テスト(Test of English for International Communication)のこと。
1979年、日本経済団体連合会と通商産業省の要請に応えて公的テスト開発機関、米国ETS(Educational Testing Service)