2012年10月24日 16:13
群馬県碓氷峠で人気の駅弁「釜めし」には、温かい歴史が詰まっている!
まさに、「目でおいしい」という鮮やかさだ。
また、アンズには整腸作用があるらしい。
旅で疲れた身体のことも考えて作られているのだろう。
ご飯にはほのかに色がついていて、食べるとフワッとだしの香りが口に広がる。
他の具材との相性もばっちりだ。
具材それぞれの味がご飯にうつっていて、最後の最後まで飽きることがない。
さらに、5種類もの漬物がついているのもうれしい。
大量生産でありながら、一つひとつ手作業で行われている「峠の釜めし」。
安全安心に配慮して作られているだけでなく、人の手のぬくもりが感じられる、やさしい味の弁当だ。
おいしさもさることながら、「峠の釜めし」の人気の秘密は、なんといっても「益子焼」の容器だろう。
見た目の美しさゆえ、食べた後も捨てる気になれず、つい持って帰ってしまう。
中には、「峠の釜めし」が好きでリピ買いしているため、空容器が家に何個もたまっている人もいるとか。
ちなみに、容器がもし不要なら、釜めしの全販売場所で引き取ってくれるそうだ。
引き取った容器は、栃木県の益子へ運び、粉にしてアスファルトに混ぜて再利用しているという。
また、この容器を使えばおいしいご飯が炊けるとのことなので、チャレンジしてみるのもおすすめ。