くらし情報『競馬好きの夢! 「競走馬」を走らせる際の”コスト”や”獲得賞金”の内訳は?』

2012年11月28日 11:35

競馬好きの夢! 「競走馬」を走らせる際の”コスト”や”獲得賞金”の内訳は?

厩舎に預けるまではこのお金が毎月発生します。

セリは主に夏に行われるので、1歳馬を購入した場合は入厩するまでだいたい1年ほどかかります。

この時点で、30万円×12カ月=360万円
のコストがかかります。

この時点でざっくり計算しても1,360万円のコストがかかっています。

次に「厩舎預託費」です。

JRA(日本中央競馬会)の場合は、1頭あたり月に約60万円~80万円、地方競馬の場合は約20万円~30万円の厩舎預託費がかかるとされています。

その内訳は厩舎人件費、エサ代、輸送費、蹄鉄の打ち変えにかかる費用など。

この厩舎預託費は馬の成績に関係なく毎月必要になります。


1年間預けると720万円~960万円のお金が必要になります。

今回は預託費を70万円と仮定して進めていきましょう。

馬の購入費と牧場育成費ももちろん回収しないといけませんが、まずは毎月の厩舎預託費70万円を稼がないといけません。お金を稼ぐには、馬をレースに出走させるしかありません。

レースに出走させることで得られるお金は、「賞金」と諸々の「手当て」です。

まず「賞金」は5着までに入った馬に対して支払われます。

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