【コブスくんの使えそうな仕事術】"失敗をラップで表現"自己流落ち込んだときの立ち直り法
■おれラップをつくる(Gさん/デザイナー/28歳/男性)
学生のときにDJをやったので、今でも落ち込んだときはリリックを書いています。ラップは韻を踏むので、落ち込んだ内容を込めた言葉の帳尻を合わせていくうちに楽しくなってきてしまうんですよ。「おれだって知らなかった/お前におれ言えなかった/そのFAX間違っていた/送信されちまったAH/テレパシーは効かなかった」ってなぐあいに、自分のミスをおちょくります。するとだんだんそのミスを客観的に見るようになって、もうミスしない、だから落ち込むのも終わりって思えてきます。ただこんなダサいラップは誰にも公開できないけど(笑)
――公開できない、といいながら最近のリリックを公開してくれたGさんに拍手。さらに、落ち込んだ気分を川柳にしてみるのもなかなかオツではないでしょうか。
■悲劇のヒロインミュージカル(Oさん/保育士/25歳/女性)
落ち込んだときって、ついつい被害妄想に駆られてしまうことがありますよね。けれど、自分でも頭のなかで「わたしばっかり……」なんて考えていてもいけないことくらいはわかっているんです。
そこで開発したのが、いっそ悲劇のヒロインになりきってしまう回復法。