【コブスくんのモテ男道!】うさぎ、ハムスター……。災害時に小動物と避難する方法
好奇心旺盛なので脱走に注意し、遊ばせる際には段ボールなどで安全なエリアを作り、その中だけで遊ばせます。100%安全だと確信がもてる場所以外では、外で散歩させないようにしましょう。
適温は22~23℃で暑い夏が苦手。エアコンが使用できない場合は、犬用の冷却マット、保冷剤、瞬間冷却パックなどを布にくるんで利用してください。
<モルモット>
避難する際は移動飼育ケージを使用します。ただし、モルモットは体のわりにフンや尿の量が多く毎日の掃除が必要なため、あくまでも移動用として考えたほうがいいでしょう。
避難先では小型犬用ケージの床にスノコをしき、牧草などの床材をしきつめたもので代用ができます。
モルモットは大変臆病(おくびょう)で環境の変化に敏感なため、ケージよりもひとまわり大きく丈夫な段ボールなどで囲み、外界を遮断する方が落ちつきます。
そのほか衣装ケースなど、通気性を考えて給水ボトルがとりつけられるように改造すれば、飼育ケージ、移動ケージとして用いることができます。モルモットは体内でビタミンCをつくることができません。そのため、ビタミンCが含まれているモルモット専用フードを常備しておく必要があります。