【コブスくんのモテ男道!】保険セールスに学ぶ。聞き上手「ハヒフヘホ」の法則
という場合は、どうすればいいのでしょう?
「あいづちを打っているのにうまくいかない、聞いているのに『聞いてるの?』とよく言われる場合は、声に抑揚(よくよう)をつけたり表情を変えたりすると、相手は『きちんと聞いてくれているな』と感じます」(須長氏)
具体的な方法として、須長氏は次のように説明します。
「まず、意識をして相手の顔、できれば目を見て、あいづちを打ってみましょう。それができたら、次はあいづちの種類にあわせて、声に抑揚(よくよう)をつけてみます。
驚きのあいづち『ハーッ!?』、『ヒェ~』、『ヘーッ!』などは、普段より少し大きな声でおなかから声を出す感じです。
同意や納得、共感の『ハァハァ』、『フ~ン』、『フムフム』などは、低めのトーンでゆっくりと。感心、感嘆の『ヘェ』、『ホォ』、『ホォ~』は、深く息を吐くように、あいづちを打ってみてください。
あいづちの種類にあわせて声のトーンを変えるだけでも、相手の反応は違ってきます。
これに慣れてきたら、表情もついてくるはずです。
目を見開いたり、笑ったり、うなずいたり、手を打ったりするのが、自然にできるようになるでしょう」
■「聞き上手」