【コブスくんのモテ男道!】専門医の教え。太りにくい体をつくるための生活リズムとは!?
夕方に少しの補食をすることで空腹感が抑えられ、帰宅直後のエネルギー補給と夜のドカ食いを避けることにつながります。長時間空腹のままでいると、同じものを食べても血糖値(血液中の糖分の濃度)が上がりやすいというデータがあり、体脂肪がつきやすくなります」
と福田先生は話します。
さらに、
「補食をする場合、胚芽クラッカーなどの食物繊維を多く含み、栄養バランスが整っているものをお勧めします。血糖値がゆっくりと上がってその状態が長続きするからです。おにぎりでもよいのですが、ツナマヨネーズなどは高カロリーです。また、1個でも具や大きさによっては予想外にカロリーが高くなることがあるので注意してください。
帰宅後の夕食では、補食分のカロリーを差し引いた分量を食べます。例えば、補食をした栄養クラッカーが約100キロカロリーだとすると、夕食ではごはんをお茶碗の半膳(ぜん)にします(1膳(ぜん)で約200キロカロリー)。
おにぎり1個を食べたのであれば、夕食のごはんは抜きます。これを実行すると、減量の効果がありますよ。気をつけなければならないのはごはんだけでなく、麺類やポテトサラダなどイモ類も、ごはんとおなじ炭水化物ということです。