【コブスくんのモテ男道!】パソコン疲れ!? 眼科医に聞く目、肩、心身の疲労ケア
「パソコンで何をしているか、によると思いますが、データ入力など単調な作業ばかりが延々と続くと、集中力にもかかわるでしょうし、ミスをきっかけにストレスも増幅します。その作業がつらくて退職をした患者さんもいらっしゃいます」(福田先生)
一方で、福田先生は、メガネやコンタクトレンズについても注意を促します。
「度数や形が合っていないメガネやコンタクトレンズを装着してディスプレイを見続けると、目に無理な力が入り、さらに疲れます。視力や目の様子は日々変わります。何年も同じままではいられないので、疲労感が大きいと思ったら、メガネやコンタクトレンズが適切かどうかを調べてください」
■自分で目の疲れを和らげる方法
ここで、「パソコン作業による疲労を少しでも軽減するために自分でできることについて、福田先生に具体的に教えていただきました。●まばたきをする
「とにかく、まばたきをしてください。作業中も意識をして、繰り返してください。まばたきをすると涙腺が刺激されて涙の量が増えます。
一番のドライアイ対策です」
●定期的に遠くを見る
「10分に一度は、遠くを見てください。ディスプレイ越しに、遠目に視線を送ります。