【エンタメCOBS】専門医に聞く。花粉の飛散前から始める花粉症予防法とは
免疫細胞の働きは、自律神経によって調整されています。ですから、自律神経が乱れないよう、体調を整えることが重要です。睡眠不足、不規則な生活は大敵です。
「十分に睡眠をとる」、「食事は毎日3度、きっちりと取る」など、規則正しい生活習慣を心がけてください。
――実際に飛散が始まった場合、どのようにすればよいでしょうか。
遠山先生「花粉症用のマスクをして吸い込む花粉の量を減らす」、「帰宅時にうがいや洗顔をしてある程度花粉を落とす」、「花粉が付着しやすいウールは避け、綿や化学繊維の洋服を着る」など、日常的に気を付けましょう。
花粉症の症状が出始めたごく初期に治療を開始すると、鼻の粘膜の炎症の進行を止め、花粉症が重症化することを防ぐことができます。また、鼻や目などの症状が重い場合は耳鼻咽喉科、眼科での受診をお勧めします。
――早速、花粉の飛散状況を調べ、鼻水のセルフチェックをします。ありがとうございました。
アレルギー症状である花粉症は、我慢するよりも早い段階で病院へ行き、薬を飲んだほうがよさそうです。
監修:遠山祐司氏。耳鼻咽喉科・気管食道科専門医。医学博士。とおやま耳鼻咽喉科院長。
とおやま耳鼻咽喉科TEL: 06-6923-4187大阪市都島区御幸町1-9-1地下鉄谷町線都島駅から徒歩7分http://www.is-is.org/tohyamajibika/
(岩田なつき/ユンブル)
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