大小を問わず、どこの会社さんでも同じですが「お金がなくなったら」おしまいです。特に中小企業の場合には、「PLシート(損益計算書)を見ないでCF(キャッシュフロー)を見て経営しろ」とはよく言われます。が、横文字なんか使わなくても、その意味するところは「今お金がいくらあるかが一番重要」ってことです。
でも手持ちのお金が足りない!というピンチの時があります。その時には借りないと仕方ないんですが、これが結構面倒です。零細企業社長の筆者の経験を書きます。
会社でお金を借りるとなると、借り先は銀行と相場が決まっています。ところが銀行もさるもので、そんなにホイホイお金を貸してくれるわけではありません。
特に、筆者のような零細企業だとなおさらです。こういう時には税理士さんに相談するのがベストです。
月々15,000円~30,000円ほどの顧問料を取られますが、決算期やこういう借金の段取りなどでは税理士の手を借りると面倒なことが最小限で済みます。
■借金の方法
お金を借りる方法はいろいろありますが、筆者の場合、担保も何もない人間なので(笑)、会社の実績だけで銀行に行かなければなりません。もちろんその実績が良くないのでお金を借りるわけなんですが。