【コブスくんのモテ男道!】元アスキー編集長に聞く。電子書籍リーダー、どれがどういいの?
当然、光っているものを長時間見続けるより、電子ペーパーを見る方が目は楽でしょう。
――電子書籍リーダーの魅力を教えてください。
大島先生2012年7月に楽天から発売された、カナダのkobo社の電子書籍リーダー「kobo Touch(コボ・タッチ)」を例にとると、文章をタッチしてラインを引く、検索、メモ付け、辞書引き、はたまたFacebook(フェイスブック)への投稿など、紙の本ではできない多彩な機能を備えている点でしょう。
こうした機能は機種ごとに違いがありますが、どの電子書籍リーダーでも、1台に大量の本を入れることができる、文字を自在に拡大できるなど、自分用に見やすくできる点は共通するメリットです。
■読書目的か、動画表示まで楽しみたいか
次に、主な電子書籍リーダーの特徴を大島先生に挙げていただきましょう。
・「kobo Touch(コボ タッチ)」楽天標準価格7,980円(6インチ)
電子ペーパー機が低価格で手に入るというのは画期的。文庫版ほどのサイズで185グラム。小さめに感じますが、「どこでも読書用」なら持ち運びと見やすさのバランスが取れています。
Wi-Fi機能を備えているため、コボ単体で専用ストアから電子書籍の購入ができます。