【コブスくんのモテ男道!】元アスキー編集長に聞く。電子書籍リーダー、どれがどういいの?
ただし、使ってみると動作速度が遅いのが難点。読書以外での利用は快適とは言えません。専用ストアの電子ブックの充実も課題です。
・「Kindle(キンドル)」アマゾン標準価格109ドル~(6インチ、9.7インチ)
私は、アメリカのアマゾンから1万円程度で購入して使用していますが、コボ・タッチと比較するとだいたい同じことができます。端末から直接、電子書籍ストア「Kindle Store」にアクセスしてコンテンツを買えます。
2012年秋に登場と言われる「日本版kindle」を待ち、どの電子書籍リーダーを選ぶかを見据えたいところです。特にキンドルは、電子ブック形式の違いから、後で別の機種へ乗り換えるとなると無駄が多くなります。
・「Reader(リーダー)」ソニー標準価格9,980円(Wi-Fiモデル 6型 PRS-T2)
1万円を切る値段で2012年9月に新型が登場しました。
コボと同様に電子ペーパーを採用していますが、ページめくり時の画面のちらつきがほとんど気にならないと感じています。動きもまずまずで、専用電子書籍ストアのラインナップは2012年9月現在ではトップクラスです。
文庫本サイズで軽くて薄い5型モデル・標準価格7,980円(PRS-350)