くらし情報『【コブスくんのモテ男道!】心療内科医に聞く。心療内科とは何を診るところ?』

【コブスくんのモテ男道!】心療内科医に聞く。心療内科とは何を診るところ?

「精神科」は、精神症状を中心に脳の疾患を診察する科です。統合失調症、うつ病、各神経症(不安障害、社会恐怖、強迫性障害など)、不眠症、アルコールなどの薬物依存、認知症などの病気を診療します。

また、「神経科」という診療科もありますが、これは精神科のことです。「神経症」とはノイローゼの症状を指し、体の病気ではなく精神の病気になります。
大学病院や総合病院では、精神科は「精神科・神経科」、または「精神神経科」と称する場合がありますが、最近は神経科という呼称は少なくなってきました。

ですから、心療内科のことを「プチ精神科」とか、「ミニ精神科」、「軽症精神科」と思われている場合、それは間違いです。また、精神科と内科の真ん中あたりに存在すると解釈されていることもありますが、それも違います。

「ひと月以上も胃の痛みが治まらない」、「心臓の動悸が激しいのに、検査ではどこも悪くないと言われた」、「皮膚科で処方された薬を塗ってもアトピー性皮膚炎が治らない」、「こんなに腰が痛いのに原因不明のままだ」……など、何とも表現しがたい体の不調が続くけれど原因が分からないとき、それは恐らく心身症です。

自分の心身で何が起こっているのかが分からずつらいときは、心療内科を受診してください。

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