くらし情報『【エンタメCOBS】ノーベル賞の面白い話』

【エンタメCOBS】ノーベル賞の面白い話

時差とかは考えないんですか?

皆神さん考えないですね(笑)。だから山中先生みたいに「洗濯機を修理してたんだけど……」みたいなことが起こるわけです。

■座面の裏にノーベル賞受賞者のサインが!

皆神さん2002年にオープンしたノーベル博物館のカフェに行くと面白いものが見られますよ。

――何でしょうか?

皆神さんそのカフェでは、普通の黒いいすを使っているんですが、その座面の裏に各年の受賞者のサインの寄せ書きがあるんです。私が行った2008年には、その内の1脚の座面が展示されていました。2002年のいすで、田中耕一先生のサインもありました。

――そのいすはカフェで普通に使っているんですか?

皆神さんまったく普通に使っているんですよ(笑)。本来であれば博物館で展示されていてもいいような貴重な物だと思うんですが。


――なぜそうしないんでしょうか?

皆神さん博物館の責任者に聞いてみたら、「だって、たくさんあるからいいんだよ」って消耗品みたいなこと言ってましたが(笑)。ノーベル賞って格式ばってるイメージがありますけど、その一方で非常にフランクな一面があるんです。あまり偉そうにしないというか。

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