ちなみに大ヒットしたWindows95の後に予定されていたWindows96のコードネームはNashville(ナッシュヴィル)でしたが、その後これはインターネットエクスプローラ4.0のコードネームとして転用されました。
カイロまでは分かりやすい地名ですが、XPになったWhistler(ウィスラー)以降は知っている人が少ないのではないでしょうか。Whistlerはカナダにある山の名前です。またLonghorn(ロングホーン)もその近くにある地名です。
Vienna(ヴィエノ)は「ウィーン」(オーストリア)のことです。もともと、Windows7はBlackcomb(ブラックコム)というコードネームでした。これがVienna(ヴィーン)に変わり、最後に製品名Windows7になったのです。
ちなみにBlackcomb(ブラックコム)も地名です。
●Chicago(シカゴ)⇒Windows95
●Memphis(メンフィス)⇒Windows98
●Georgia(ジョージア)⇒WindowsMe
●Cairo(カイロ)⇒Windows2000
●Whistler(ウィスラー)